はつ恋の詩
花見どうしてそうなることになったのか男6女6くらいで花見をすることにビールやつまみをもって霊園にブルーシートをひいた風が強かったから四つ角を靴や飲み物でとめた僕らは全員20歳女の子は20歳と21歳その中に僕の心を釘付けにした女性はじめての感じはじめてドキドキはじめてしゃべれないはじめて真っ白はじめての奇跡ちゃらんぽらんだった僕にはつ恋は舞い降りた花見の客でごったがえした酔った僕はトイレに行きたくなって彼女に案内してもらった「こっち」「はい」桜山の下に行く途中もみじに足を滑らせ二人は転がる泥まみれの青春帰り一人で車に乗って帰ろうとする彼女の車僕は6人で1台の車で来ていた友達に「彼女に乗せてもらう」と言うが勿論、了解は得ていない彼女は戸惑っていたが僕を乗せてくれたすごくドキドキ突然の出会い飛び込み乗車あの時の詩君は覚えてるかい愛してる愛してる愛してる