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2024.03.10
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カテゴリ:jazz
2015年に96歳で亡くなったトランペット奏者
クラーク・テリーの最後の数年間を追った​映画​を見た
(既に配信終了)

トランペッターは 病いや老いと戦いなから 
70歳年下の 盲目の生徒(ピアノ奏者)に
「自分に課した役割」と正面から向き合うよう 指導する

この「自分に課した役割」

周囲との関係を意味するのではない
彼が言っているのは
自分で決め 自分に課し 自分が守る ということ
つまり 自律

日本は 狭く 災害の多い国土の中で
社会を安定させるために 必要なルールが 伝え継がれ
(出典;中野信子ラジオ)
他者との関係を切り離した自己決定 を学ぶ機会は 
多分 ほぼない

各国でも為政者が 様々なルールを課して 社会を運営している

しかし生命は 本来 自律的であり
個を抑圧するシステムと相容れない

自己承認 自己肯定 自己満足 自己実現 幸福 孤独 等々
様々な言葉が あるが 
他者を鏡としない自己確認は 意識すら されていないと思う

E・フロムも 帰属は安心・共感 自由は孤独 というが
共感は 自律を悟った者同士の 労い が本来ではないか

様々ルールの中で だからこそ 
他者を鏡としない 自己確認 の大切さがある

社会と個の折り合いを探す時
ジャズ的な何かが それを少し 後押しするのかもしれない






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Last updated  2024.03.10 08:17:59
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