全国の金魚バカあつまれ！

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

   こんにちは！　堀下です。 　暑中、お見舞い申し上げます。… 　　　　 　夜空に浮かぶ、星々では御座いません。先日、夜間にペット・ボトルの中を懐中電灯で照らしましたら、…  　　美しい、タマちゃんたちの乱舞を見る事が出来ました。  その余りの美しい光景に、暫し見とれ、…思わず、シャッターを切ってしまいました。 　暗いベランダで、…懐中電灯の明かりを頼りに映し出されたタマミジンコの幻想的な姿、…。  　夜空の星とも、…渓流に騒ぐ蛍の群集とも見まがうかのような、その姿に、 思わず、夏の涼を感じてしまいました。  　併し、タマちゃんたち、…今年の異常気象にもめげず、とても元気です！  　この、タマちゃんたちのお陰で、うちの子たちが、元気に育つ事が出来ました。 　タマちゃんたちに、感謝です！！  　ところで、もうすぐお盆ですね。…皆さま、帰省中は、くれぐれも事故災難のなきよう、お気を付け下さいませ。  　お盆を過ぎたら、秋の声を聞くのも、もうすぐの事です。   

  2013.08.04

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　先週末（7月27日）と、今週頭（7月28日）は、ＮＨＫスペシャルで、ニ夜続けて、深海シリーズが放映されました。 　すごかったですねぇ！！…日本の近海で、こんな事が展開されていたなんて、…。 　特に、大王イカの事は、初回で随分と衝撃を受けたものの、第二弾に関しては、文句なしの特番でした。 　大王イカの、あの金属的な光り方や、また、なぜ日本海域の限られた場所の限られた期間にだけ彼らが目撃されていたのか…科学的なデータと見地から、謎を解き明かしたものとなっており、大変、興味深いものとなっておりました。 　でも、個人的には、あのＣＧを駆使した、大王イカと、マッコウクジラの対決シーンなどは、長年堀下が見て見たかったものでも有り、 想定上での事であっても、海の底のダイナミクスに思わず感嘆させられました！ 　また、28日の深海サメに至っては、あの、ビッグ・マウスと言う巨大サメの生きた姿も捉えられ、思わず、興奮してしまいました！！  　以前、このサメを見た時は、死んだ姿であった為か、…顔つきが妙に気味の悪いものとなっていましたが、… 　実際、生きた姿を見た時には、その、ゆるきゃらの様な、可愛いあどけない表情に、思わず魅せられてしまいました。 　堀下は、クジラとジンベイが大好きなのですが、これからは、このビッグ・マウスも その仲間入りをしそうです！ 　あの大きな姿で、食べるのは、桜エビとか、オキアミだとか、…。 　深海と、海上近くを行ったり来たり、…その、なにものにも動揺する事のない、ゆったりとした表情と悠然な姿にジンベイにも相通ずるところを感じ、 　思わず、心が和んでいくような気がして、ビッグ・マウスのその存在感に、完全に魅了されてしまいました。   　それから、深海サメと言えば、我が家の”たんたん” の子供時代に良く似ていると堀下が以前申しました、あの”ラブカ”も、出ておりましたね。（笑。） 　こちらは、どう考えても物凄い御面相ですが、たんたんの事を併せて考えると、なんとなく愛着が湧くんですよねぇ、…。 　ＮＨＫスペシャル、深海の巨大生物シリーズ再放送は、”伝説のイカ　宿命の闘い”は、8月1日（木） 午前0時40分～午前1時53分まで、…  ”謎の海底サメ王国”は、8月8日（木）午前0時10分～午前1時8分までとなっております。 　今回お見逃しをした方、必見ですよ！！   　ところで、…先日、7月28日の日曜日、行ってきました！、多摩側のお魚ポストへと、… 。 　　　　   　　ＪＲ南武線、”稲田堤駅” 下車、駅を出て、向かって右方向に歩く事、およそ10分、… 　多摩川沿いの”稲田公園” に、その場所は御座いました。 　　 　一見何処にでも有るような、そんなに広くもない公園ですが、 　園内には、プールが有ったり、このような、川の流れなどを人工的に作り上げていたりなどし、 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　  　お子さん連れには、なかなか楽しめるところかもしれません。 　　　　 　”お魚ポスト” です。一度は、飼い主を得て、飼育されるも、…悲しい事に飼いきれず、ここへ、流れてきたお魚が、各池で飼育されております。  　その多くは、お祭りの金魚すくいなどをきっかけとして家庭に運ばれたものが多いと聞きます。  　 　左から、亀の池、鯉の池、うぐいの池、稚アユの池となっております。 　　 　亀の池の亀は、堀下が見るところ、その大多数が、ミドリ亀ですね。…外来種です。 　このお魚ポストを設置したことから、多摩側の外来種の数も、減ってきたという事ですが、… 　タマゾン川と言う言葉も御座います。まだまだ、沿岸には、先日、井の頭池にもいたような”噛みつき亀” などもいそうです。 　　　　　　　 　鯉の池ですね、…。   　　　　　　 　鯉の池で見かけた、真っ白い魚体の持ち主、…。何だか、コメットの様にも見え、又、我が家の丹頂のボス、”もりぞう”とも重なって、いつまでもその姿が残像として目に焼き付いておりました。 　此の子は、どんないきさつが有って、ここに来たのでしょうかね、…。何だか、個人のお宅に飼われていた時は、飼い主にも愛着を持って飼育されていたのかもしれませんね。 　妙に人懐っこい姿に、…後ろを見せて去って行く姿にも、 一抹の寂しさを感じてしまいました。… 　 　”うぐいの池”です。… 　　　　　　　　 　　　　　　　　こちらは、”稚アユの池” です。 　これらは、かつての多摩川に生息していたものでしょうか？併し、かつての多摩川は、水が透き通っていて、魚も数多く棲まなかったと申します。 　　　　　　　 　お魚ポストの裏手の斜面を登りますと、… 　そこには、多摩川が静かに、その巨体を目の前に横たえておりました。  　　 　この川が、かつての姿を取り戻すのは、一体いつの日の事でしょうか、…。   　　　　　　　　　　　   　”多摩川のお魚ポスト”　　目の前から去って行く、あの真っ白いお魚の寂しげな姿が忘れられません。お魚ポストでは、このようなお魚の里親さんもお探しだとか、…     

  2013.07.31

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、夕方から物凄い雷雨に成りました、…。でも、最近は、昔の様に夕立が良く来ますねぇ。…何だか、子供の頃を思い出します。   　ところで、…先日の18日の木曜日、…母と共に、井の頭公園まで行ってまいりました。  　　　　 　まるで、大人の原宿と言ったところでしょうか、…。 　井の頭公園までのアプローチには、道の両サイドに、エスニックな店が何件も立ち並んで、ちょっとしたウィンド・ショッピングを楽しませてくれております。 （七井橋通り。） 　井の頭公園は、ＪＲ吉祥寺駅から徒歩で10分程度の所に御座います。  　当日は、うだるような猛暑で、…目がくらむような日差しに、思わず途中でへたりそうに成りましたが、… 　目当ての水郷の郷のショットと、園内の水生園のお魚のショットを、数枚取ってきましたので、ここで紹介いたします。 　　　　 　井の頭公園は、 井の頭池を、ひょうたん池、弁天橋など、…数本の橋を渡すことで、広い園内を、自由に行き来出来る様につないであります。  　　　この七井橋もその一つです。  　徳川中興の祖と言われる、三代将軍家光が、ここの水を汲んで、その味わいに痛く感心され、以来、お茶の用に足されたと言う曰くが御座います。  　その昔、…園内各所からは数本の湧く水が湧きでており、水も澄んで、美しく、…底まで見えたそうなのですが、… 　今では、高度成長期に、工場用の水のくみ出しのため、地下水の渇水などが起こり、…青子がはびこり、…おおよそ、無色透明とは言い難い状態にまで濁ってしまいました。 　また、ここでも外来種が、環境破壊に一役買っているようですね。 　　 　そこで、登場したのがこの噴水です。園内の中心ともいわれる井の頭池は、言われのある数本の橋が渡してありますが、其の各所の橋からは、噴き上がる何本ものこの噴水を眺める事が出来ます。 　こうすることによって、少しでも濁った水が酸素をふくみ、…循環し、…活性化して、…、これ以上、汚れることのないようにとの、配慮からとの事ですが、… 　橋のたもとには、池の主とも言える、かなり大きく育った鯉や、周辺を棲みかにしているカモなどに、安易に餌をやらないようにとの注意書きが、あちらこちらで見受ける事が出来ました。 　餌を面白半分にやる事で、池の水が益々汚れるからというのが、その理由の様です。  　併し、…猛暑の中、…池の各所で噴き上がっている幾本の噴水は、見た目に涼を誘うだけでなく、 今では濁って底の見えなくなった池の景観を引きたててくれるのに、一役も二役も買っているようです。   　途中、池の周囲を散策しておりましたら、暑いのに、サイクリングコースをのそのそと歩く、亀と行きあいました。 　見ていて、あんまりしんどそうでしたので、そっと、掴んで池のほとりにまで持って行ってやりますと、… 　暫く考得こんでおりましたが、　 　結局、また、のそのそと 歩きだしたかと思うと、池の生い茂っている茂みの中へと、姿を消して行きました。 　なんと言う種類の亀でしょうかねぇ、…外来種のミドリ亀ではないと思うのですが、…。  　七井橋を渡りますと、園内に設置された動物園に到着いたします。 　動物園と言っても、そんなに大規模なものではありませんが、…アジアゾウの花子さんとか、…水辺の鳥などが飼育されておりまして、 　ちょっと、暇な午後の散歩には、うってつけなコースです。  　併し、堀下の今回の目的は、この園内に有る、水生物園に御座います。 　水生物園の入り口には、かつての井の頭公園を彷彿とさせられるような美しく澄んだ水の流れが、人工的に作られておりました。 　 　 　綺麗な水に、見惚れて、思わず感動していると、…端からちょろちょろと、”うぐい” が顔を覗かせてくれました。 　 　これは、”ミヤコタナゴ” の雌雄が、今まさに産卵の最中と言ったところです。 　真ん中に設置されている二枚貝の中に、雌が自分の長い産卵管を刺し、中に卵をうみつけているところなのです。 　見ていると、先ず雄が先頭に立ち、二枚貝の上で、小さな体を盛んに震わせております。  　その後ろにいるのが、雌で、下から下がっている長いものが、延びた産卵管です。 　ミヤコタナゴは、こうして、自分の卵を孵化するまで、堅い殻を持つ二枚貝に守ってもらっていたのですね！ 　教えてくれる、親もいないのに、彼らはどこでそんな事を学ぶんでしょうかねぇ、…。  　生まれながらに持っている知識とでも言うのでしょうか、…。考えれば、不思議な事も有るものです。 　 　これは、イワナと、ヤマメでしょうか、…。かつて湧く水が有った時分、…上流で見られた光景と言われております。 　 　こういう光景は、何時間でも見ていたいものです。外は猛暑、水生物園の中は涼しくて、… 　思わず、…うっとりと水中の映像美に見惚れてしまいました。 　かつての井の頭池の姿に思いを馳せ、…暫しの、小休止、…。  　　　　　 　外来種の案内も御座いました。こんな、かみつき亀の様なものも、井の頭池には住んでいるんですね。 　井の頭池のかつての姿を取り戻すべく、水の浄水化とともに、このような外来種の根絶も努力の取り組みがなされているようです。  　いつか努力が実って、かつての井の頭池を、都民がまた目にする事が出来る日が来たら良いですね！   　※　先日の水元公園の特集を組んだ折り、　　　最後の方で登場しました”江戸錦” を、”東錦”と、誤って表記してしまいました。　　　大勢のギャラリーの方や、コメントを頂きましたブロガーの方々、　　　本当に申し訳御座いませんでした。       

  2013.07.23

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、また偉い猛暑でしたねぇ～！！ベランダで金魚の世話をしながら、思わずめまいが起きそうになってしまいました。  　ところで、… 　いつぞや、金魚鉢の中で想定外の出来事が御座いましたが、…その後、玄関アルコープのメダカの方でも、 　またまた、想定外に稚魚が誕生致しました。 　前回のメダカの親魚の水換えの折に、…ふと、溜め水用に側に置いておいた小型プランタへと、一部の水草を無容易に移し替えまして、… 　その時は、なんと言う事もなく、ただ、後で消毒をし、…別の魚の器へと移動させればいいや、ぐらいの気持ちでいたのですが、  　ずぼらにも、ついそのまま数日、手つかずに居た処、… 　いやな予感がして、ある日、小型プランタの中を覗き込みますと、…  　案の定、３ｍｍにも満たないこつぶったものが、うようよと、水の面を泳いでおりました。… 　もうこうなると、…即、片付けと言う訳にもいかず、仕方なしに、1ヶ月近く、、そのままにしておきましたが、… 　此処へ来て、大変な猛暑となり、親魚の水換えをしなければと言う必要に迫られまして、 　とうとう、本日、このこつぶった玄関アルコープの仔メダカたちに、洗面器の中へと、お引越しをして頂く事に成りました。  　　　　 　誕生してから、随分と経ちますが、… 　ベランダの金魚鉢を不正に占拠した、例の仔メダカたちとは、どうしても画体の差が大きく出ております。 　本日洗面器に取った此の子たちは、体長、およそ１０ｍｍ程度と言ったところでしょうか。 　併し、数日誕生が速いとは言え、ベランダの金魚鉢の中の仔メダカたちは、… 　２０ｍｍ以上は有り、太さも出て、そろそろ親魚に成ろうかと言う大きさにまで成長しております。 　　　　 　右側に3匹、写っておりますが、姿形と言い、もう、ほとんど親魚と同じ位にまでなりました。 　ほぼ同時期に誕生していながら、この画大差、…。 　堀下の脳裏に、またあのミジンコ餌と、生きたタマちゃんたちの事が思い浮かびました。 　そう言えば、昨年実験的に越冬した仔メダカたちにタマミジンコを給餌した時が御座いましたが、  　其の子達が、今の金魚鉢の仔メダカたちくらいの大きさの時には、タマちゃんたちの方が上手で、メダカの方が侮られ、… 　食いついて行っても、口元からするり、するりと、身をかわされ、挙句の果てには、2週間以上も同居をする羽目にまでなってしまっておりましたが、 　今年の、この金魚鉢の仔たちは、… 　先日、…ペット・ボトルの中のタマちゃんたちが窮屈そうだったので、思わず、間引く意味で、小さなカップごと彼らを掬い、 　この金魚鉢の仔メダカの中に放流した際には、昨年の事も有って、…どうせ、当分の間は同居状態だよね、…と、思っていたのですが、… 　翌日、どんなに目を凝らしても、あのイキの良いタマちゃんの親の姿すらも、見つける事が出来なくなっておりました。 　つやつや、まるまると太った仔メダカたちを見て、よもや、疑う余地もありません。…ハイブリッドなメダカの誕生です！！ 　同じ形質の子供とは思えません。  　フルモデルチェンジをしたかのような、身のこなしと、頑丈さ、…　そして、成長の速さには、特筆すべきものが御座います！玄関の子達と比べると、…ちょっと見、其の差、10倍ほどの画大差！！ 　今日、楽天さんから届いたばかりの冷凍赤虫を、ベランダの住人たちにふるまうついでに、 　冗談で、此の子達にスポイトで与えて見た処、… 　飛びかかるような勢いで捕食されてしまいました！先ほど夕刻に、金魚鉢を覗いてみましたところ、 　赤虫のアの字も残ってはおりませんでした。 　今堀下は真剣に考えております。こいつらが産卵しないうちに、どうしたらこの中から掬いだして、ここから強制退去させる事が出来るのだろうかと、…。 　でも、こうも思うのです。 　いっそのこと、…器ごと、他家に貰われて行った方がいいのかな、…とも、… 　　 　左、玄関アルコープの仔メダカたち、…右、金魚鉢の仔メダカたち、…。 　だって、…あんまり素早いんで、堀下の腕では、網ですくい取る事ができないんだも～ん！！           

  2013.07.11

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　最近、雨が降るのかと思うばかりの、曇天続きですが、…目当ての雨は、…梅雨だと言うのにまだまだ、不足しているようですね。  　ところで、…　 　ペット・ボトルで飼育している、タマちゃんです！ 　先ほど、…そろそろ定員オーバーで、中が窮屈だと思い、発泡スチロールの中へ、ボトルごとドボンと入れて、… 　大部分のタマちゃんたちを、発泡スチロールへと放流したのですが、…  　暫くしてから、多少の水と共に中でしぶとく、まだペット・ボトルにしがみついているタマちゃんたちをそのまま、掬いあげて、ボトルのふたをすると、… 　今度は此の子たちが、このペット・ボトルの住人たちだとばかりに 飼育の定位置に、ボトルを設置したのが本日の夕刻、… 　そして、先ほど、…どれどれ、…ベランダの住人の様子はどうなのだろうとばかりに、巡回に行ったついでに、  　先ほどのペット・ボトルのタマちゃんたちを覗いてみますと、…  　な、な、な、…なんと言う事かっ！！ 　なんと、タマちゃんたちが集団で、急いで堀下から逃げ去って行くではないですか、… 　昨年も、何だかその様な事が有ったような気がしましたが、 　今度という今度は、間違いなく堀下の存在を認識して（？）、大急ぎで、逃げ去って行っております！ 　いくら、堀下がぼんやりしているからって、こうまで、集団でやられた日には、馬鹿でも嫌われてるって分かります！！  　”オイ、オイ、…わたしゃ、あんたらの給食のおばさんだよ！！”  　と、何気に声かけした所で、ターボがかかったように必死に逃げ去って行くタマちゃんたちには、届きません。   　　　　　　　………………。　　    　　　　　　　　でも、これで…ようやく分かった、…。  　タマミジンコも、こんなに小さな生き物ではあるけれど、 　その小さな狭い限られた世界から、じっと人間サイドを見ているんだ、… 　　　　と…。　　    　　　　　　”一体、あたしがなにをした！！”　   　タマちゃんたちが飢えないように、毎日、美味しい餌を撒いて、… 　暑いと言えば、風通しの良い日陰に置き代え、…寒いと言えば、屋内に入れて、ひたすら、いたわった、…。 　その上、天敵から身を隠せるような、大道具、小道具もつけた！！　　　（ウィローモスだとか、ホテイ・アオイなどの水草）    　　　　　　　　　　　散々、気を配ってやったのに、…。  　　　　なのに、…　　　　     　いったい、ぜんたい、…何が不満で、  　　　　　集団で、にげていくんだぁ～！！      

  2013.06.28

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、一日じめっとしておりましたね。梅雨らしい陽気です！ 　先日、訪問した水元公園でも、一旦は姿を消したタマちゃんたちですが、… 　このひやっと湿った大気に誘われて、またぞろ喜んで大繁殖していそうな感じです。 　ところで、前回の続きです。 　　　　 　”銀魚”です、…。 光線の加減で、あまり上手撮れてはおりませんが、最近、…かの浅草界隈で有名な蛯名さんちの旦那が、執心しているのも、この金魚ならぬ、”銀魚”らしいです。 　存在感、たっぷりですねぇ、…。噂では聞いていても、　　　　　　　　　実際堀下も、実物を見たのは、初めてです。 　　 ”さぁー、みんな、行くわよっ！！…　　　　　遅れないでついてらっしゃ～い！！！”  　おなじみ、”丹頂”です、…。 　うちの”ぶくぶく” のお母さんだか、お父さんだか、お姉さんだか、お兄さんだか、…妹だか、弟だか、…それから、おばさん、おじさん…。　あああぁぁ～ 　もう、これくらいにしておきましょう。…良く似た子が３匹集団で、そそくさとわき目も振らず、堀下の前を横切って行きました。  　　 　左は、”茶金” …右は、”黒出目金”。いずれも、一体、何を食べてこんなにでかくなったんだろうという代物です！ 　併し、…そのでかさと姿形の威容さでダントツに他を制していたのは、… 　 　なんと言っても、この、”東錦”でしょう、…。ここまでになると、ちょっとやそっとでは、逃げ出す事もしませんね。大海を渡って行く、クジラかジンベイのようにゆったりとたゆとうように泳いでおります。 　東錦の色柄に関してはまるで無知ではありますが、背に光る金色の鱗一枚が、曇天の空の下では特別綺麗に光って印象的でした。このモザイク模様のような色柄に、皆さま、病みつきになるのでしょうね。  　　 　最後に、展示場、秘蔵の”らんちう” です。 　背なりもきれいで、尾もきれいに開いており、画体もどっしりとして立派です！ 　でも、頭部の肉瘤がまだ未発達なところを見ると、…まだ、そんなに年数は経ってはいないのでしょうかね、…。  　品評会目当てに育てるものと違って、極めて優良な子たちは、こうしてゆっくりと成長を促され、そのうち、良い子を残すための親魚として成長していくのですね。 　今年は、此の子達もまだ子引きが出来てはいないとの事でした。でも、去年のラッキーズのようなケースも御座いますから、そのうち、やって来るのではないでしょうか…。 　そう言えば、明日の土曜日辺りから、また、大潮ですね、…。前回の大潮では、神奈川の方で、浜でミドリフグの大産卵が有ったらしいです。 　昼間、らんちう親魚の器の中では、”ナイト”の食欲が落ちて来ているのを発見致しましたから、 　もしかしたら、今回は当たるかもしれません。 　今夜あたり、寝ずの番になるかもしれません、…。（ちと、厳しいかな！）      

  2013.06.21

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、朝からずっとむしむしした梅雨のお天気でした。お陰さまで、タマちゃんたちには、とても都合の良い日であったのではないでしょうか、…。   　ところで、水郷訪問シリーズ、第二弾です！ 　先日、６月１２日の水曜日、菖蒲が満開だと言う事で、葛飾区の水郷公園、”都立水元公園”へと、母の歩行訓練を兼ねて、共に行ってまいりました。  　　 　ＪＲ金町駅下車、４番バス乗り場で戸ヶ埼操車場行きバスに乗車し、１５分ほどで水郷の郷、都立水元公園へと到着いたします。  　菖蒲の株の数では、日本有数と言われる公園ですが、この頃、…実は菖蒲の根元には、タマミジンコが爆殖しておりまして、一つには、タマちゃん採取の目的も兼ねての花見見物でした。 　 　四年前にも訪れましたが、その際の菖蒲の方が、見事でしたね。…実は、昨年、菖蒲の株を植え替えたとの事です。 　恐らく見ごろは、来年か再来年あたりとなる事でしょう。 　この水元公園は、公園内に、バード・サンクチュアリ等も有り、野鳥観察の場でも有ります。 　また、釣り堀なども有ったりなどし、多目的な、要素があります。 　園内には、大正１４年に建てられた都内で唯一の木造の校舎を、現在は葛飾区教育資料館として改装し、… 　教科書やそろばん、また、凧やメンコなど、…往時をしのぶ、歴史資料館として約１４００点もの貴重な資料を展示しております。（葛飾区教育資料館、無料にて入場できます。詳しくは、ホームページでお確かめ下さい。）  　併し、この日の堀下の目的の一つは、園内の奥に設置されている、”金魚展示場” に有ります。 　夕方４時には閉園してしまいますので、…この日は、３時過ぎに到着した為、大きな溜め池のほとりを、ぐるっと徒歩で迂回し、急ぎ足で、展示場へと向かいます。 　　　　 　平日のせいか、…公園のいたるところに、高齢者の姿が目立ちます。 　一見して、のどかな風景でも有りますが、…子供の姿を余り見受けない事が、なんとなく不思議な感じもしないではないです。  　やはり、少子高齢化の影響が、此処にも何気に反映されているのでしょうかね。 　小さなお子さんや、お母さんの姿を見受けないとは、なんとなく、昔のなごやかさとは、…ちと違って来てしまってますね。   　急いで歩を進め、やっと展示場へと到着いたしました。 この日は、中で、黒出目金の稚魚の選別作業を、管理員の方がされておられました。 　 　 　選別をして、優良な稚魚を、網で掬って右のたたきへと移す作業をされておられます。 　今年は、産卵の早いものと、遅いものとの二通りに分かれたそうです。 　およそ４０程も有るたたきのいくつかにこの春、４月に誕生したばかりの東錦の子が、青水の中で泳いでおりましたが、… 　以前は、もっと数が多かったような気もします。 　　　　 　青水が濃くて、なかなか可愛い姿を撮影できません。やっと、撮った貴重な１枚です。 …まだ、３センチ程しか有りません。  　 　大小様々な種類の金魚が混浴状態で、たたきの中におります。堀下の姿を見ると、皆、急いで集合し、口をパクパクしながら餌のおねだりに来ます。  　　　　 　ハナブサですね。…３匹頭をつき合わせて何の相談をしているのでしょう。そう言えば、我が家の”オトメちゃん” にも、小さい房が御座いました。 　お陰さまで、昨年生まれたラッキーズにも少なからず、立ち上がった鼻毛が御座いましたね、確か、…。  　　　　 　らんちうです。…何故だか、うちのもそうですが、らんちう関係は、カメラを向けると、皆、一様にそっぽを向きたがりますね。シャイな種類なのでしょうか？  　併し、ここの金魚は、そのほとんどが大人の手のひらよりも巨大なので、見ごたえたっぷりです。   　　　　 　”ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、…水泡眼でごぜぇ～ますだ、…　　　　　エッサ、ホッサ、エッサ、ホッサ、…ハァ～、しんど、…。”   　続きは、次回で、…。        

  2013.06.19

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、日中、随分と照りつけました。…夜はまた蒸してますしね。先週、水曜日から土曜日にかけては、梅雨らしいじとっとした陽気でしたが、今週に入ってからは、連日、容赦ない日差しが照りつけております。 　そのせいか、先週は、タマちゃんたち、元気いっぱいでもう繁殖しておりましたが、今週に入ってからは、目に見えてその姿を消しつつあります。 　やはり、水温は少しヒヤッとする位で、時折日差しが照る位、そして、少々濁る位の栄養分がある水質が彼らにとっては一番の様です。  　ところで、随分と遅くなりましたが、５月の中旬ごろ、…母と一緒に都内に在る等々力渓谷に散策に行ってまいりました。パソコンがウィルス感染の為不調で、フォト・ビュウアーが上手く作動しなかったため、アップが遅くなってしまいました。 　下が等々力渓谷です。… 　　　　　　　　 　およそ、全長約２キロほどの渓谷ですが、…母の歩行訓練の為、一緒に歩きました。 　常なら、シルバー・カーを押しているのですが、それでは、足腰の訓練にはなるまいと、…渓谷散策中は杖で移動し、途中稚児太子堂付近で営業している甘味処で、ところ天と、抹茶菓子を頂き、一服した後、…  　とうとう二人で、足場の悪い中、踏破致しました。 　　　　　　　　 　水の中で、子供の頃に見たアメンボウに、久しぶりにお目にかかる事が出来ました。 　家族連れが多いですね！ 　この等々力渓谷は、下流部では湧く水があるようで、水も美しく、…渓谷内の木々も深く茂り、歩行訓練を兼ねての散策には持って来いでした。 　全長２キロとは申しますが、足場が少々悪い為、結構な距離に感じます。 　渓谷を踏破し、…暫く歩きますと、多摩川に出ます。 　此処まで来ると、母も相当疲労困憊してしまってますので、バスで、東急多摩川駅へと向かい、… 　そこで、ちょっと一休み、… 　駅前で営業しているお好み焼屋さんに入り、昔懐かしい”もんじゃ焼き” を二人で頂きました。 　　　　 　母などの戦後、おやつの無い時代を経験した者にとって、もんじゃ焼きなどは、格別な思い出が有るようで、… 　食糧事情の悪い時代の食べ物と言う事で、すいとんには、難色を示すのに、この、もんじゃには、いつも飛びつくようにしてほおばります。 　同じ粉ものですが、…何だか、変ですね！   　　　　　　　 　このお店の料金も、リーズナブルで良心的です。 　　　　　　　 　こちらの暖簾と、おかみさんの笑顔が看板の気配り満点のお店です。等々力渓谷散策後のハイキングコース、…東急多摩川駅前に御座います。   興味のある方、このお店を探してみて下さい。

  2013.06.18

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、朝から曇天かと思ったら、昼近くになって降り出しましたね。確かに梅雨らしい、じとっとした質感の雨です。  　ところで、堀下、…大失策です！！ 　タマちゃん、繁殖用の寝床として作った、蓮用の土を敷いた金魚鉢ですが、金魚鉢の中のタマちゃんたちは、完全に全滅致してしまいました！！ 　いつぞや、此の鉢の中で、タマちゃんたちが爆殖した事は、御記憶に新しいとは思いますが、… 　実は、その後、タマちゃんたちが例のごとく徐々に減り始め、… 　金魚鉢の中を覗いて、念入りにチェックを致しますと、中に、なんと水ミミズの様なものが繁殖し始めておりまして、… 　昨年も、こいつらが出て来始めた頃に、タマちゃんたちが急速に数を減らし始め、…その後、全滅の憂き目に遭っておりますので、とにかく、鉢の中から、この厄介な同居人を一掃しなければと思い、 　最初は、ピンセットでつまんでほうりだしたりなどしていたのですが、そのうち、段々、骨が折れ始め、… 　　　一計を案じたのです！ 　要するに、人間様がいちいちこの面倒な作業をしなくても、 　いるじゃないか、適任のお掃除人が、… 　　　　と、思い、…　 　玄関アルコープの発泡スチロールから、メダカの精鋭２匹を選び、ベランダの金魚鉢の中へと、お引っ越しをしてもらった事が有るのです。 　最初は、水ミミズよりも、僅かに残ったタマちゃんたちを、喰いまくっておりましたが、 　それは、想定上の事でしたので、何とも思いませんでしたが、そのうち、…やってる、やってる、…２匹が水ミミズらしきものをつついている 　あんまり自分の思惑通りに事が運びましたので、妙に悦に入り、しきりに腹の中で算段をし初めまして、… 　後、数日も経てば、この鉢の中からは、余計なものは１匹もいなくなるだろう、 　わざわざ人間が手を煩わせなくても、この２匹のメダカたちが、勝手に器のお掃除をしてくれるのだ、…。  　そうして、きれいさっぱりと何もなくなった上で、必殺お掃除人のメダカさんたちには、元の本宅へと戻って頂き、代わりに、今、ペット・ボトルで大繁殖しているタマちゃんたちの一部を此の鉢の中へ移し替えれば、それで万事ＯＫだ！ 　と、一人ほくそ笑んでおりましたところ、… 　実は、思ったより早く、器の中は、綺麗に片付いてしまいました。 　メダカ２匹には、予定通り、アルコープへと、戻って頂きましたが、 　それから、予定通り、気がついた時に、せっせ、せっせと、タマちゃんたちをイソジン・カップですくいながら、金魚鉢へと、移し替えたり、タマちゃんたちのお食事の世話で、 　例の”ミジンコ餌” をまめまめしく撒いたりして、努力はしたのですが、… 　そんなに努力していても、タマちゃんたち、一向に増えてはまいりません。 　水自体が悪かったのかと、ペーハーも計ってみましたが、そうでもないようです。 　何だか、わからないまま、数日が過ぎてゆきました。 　その内、夜間、ベランダの見回りをしている際に、懐中電灯で、金魚鉢を照らし、中を覗いたりなどしましたが、… 　通常、夜間でも、タマちゃんたちは懐中電灯の光に誘われて、少なからず、繁殖しているならば、光に誘われて水面近くまでやって来るもんなのですが 　どんなに目を凝らしても、とうとう、１匹も浮き上がっては来なくなってしまいました。 　　はて？…。　 　皆目見当がつかないまま、また、数日がたち、… 　その間も、懐中電灯で中を照らし、中から元気なタマちゃんたちが飛び出してくるのを、期待したりなどしましたが、 　そんな、ある日、… 　目の端で、何かすばしっこく動くものを見つけました、…”ん”。 　何だろう？…と、思いながら、…余り気にすることもせず、その夜は、何だか分からないまま、過ぎてしまいましたが、… 　　つい、一昨日の夜の事です。 　いつもどおりに懐中電灯で金魚鉢の中を照らしておりますと、水面近くに、キラキラと光るものが縦に並んでいる様な気がしまして、  　何だか、常とは違うような気がして、あらためて思いっきり目を凝らして見てみますと、…   　　　　　　　　な、な、な、なんと、…！！！ メダカの稚魚がうじゃうじゃいるではないですかぁ、…。  　　　　　　　　　　　　”えっ、えっー！！”   　そこで、はたと思いだしたのですが、 　お掃除人として選別したメダカが、雄と雌、一対だったのです。 　要するに、少ない日々を、此の鉢の中で、メダカの方も無駄に過ごしてはいなかったという事だったのです！  卵をうみつけられるような水草などは入れてはおりませんでしたが、土の上に藻が少なからず繁殖しておりまして、どうも、その中に産み落としていたらしいのです！  　　　魚だけに、ギョ、ギョ、ギョ、…です。   　そうとは気がつかずに堀下は、タマちゃんたちの為と、毎日、例のミジンコ餌をこまめに補給した来たわけです。 　一昨日の晩、それをはっきりと発見するまでは、目の端で、素早く動いたものの正体を、想定する事も出来ませんでした！  　併し、…　メダカの稚魚は、成魚になるまでは約３カ月かかると申しますが、 　まだ、目の前に泳ぐこいつらは、僅か、５ｍｍにもならないような小ささです。 　にもかかわらず、…なんで、こんなに素早く、泳ぎが達者なのだろう！！  　そこで、ふと、思い浮かんだのが、 　例の、”ミジンコ餌”です。  　此の子達も、多分、食べちゃったんだよね、…これを、…。  　生唾を飲んでも、もう、時すでに遅しです。 　この、通常の数倍強靭な魚体と、免疫力をつけてしまったこのメダカの稚魚は、捕まえようったって、素早過ぎて、到底、堀下の力の及ぶところではありません。 　小さくても、その泳ぎの巧みさは、通常の其のサイズのメダカの稚魚とは比べものにもならないのです。 　これから、３カ月、…この金魚鉢を、こいつらに明渡すだけでなく、… 　もしかしたら、通常より早く繁殖行動などされたりして、またぞろ、産卵を中でされたりなどしてしまったら、…。 　タマちゃんたちの種を存続させるための寝床を作ったはずなのに、その努力と、目的が、早くも水泡に帰すかもしれません、…。 　なんで、最初から雄同士とか、雌同志にしておかなかったんだろう、…。      

  2013.06.11

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  堀下です。　　前項の続きです。 　彼にとっては、”シロリン” は、なかなかの強敵らしいです！ 　器の中で、ちょっとしたムード・メーカーでも有る”シロリン” は、対人間に対しても、かなりの人気を集めております。 　殊に彼の水中から人を見上げる時の仕草と表情に、ハートを射止められてしまい、イチコロになる、女性も少なくは無いのです。 　これは、彼の天性のものだと思います。   　さて、話しを横道から本道へ戻しますが、… 　　　久しぶりのご対面、…　　　一同揃った翌日の事です。 　朝の慌ただしい換水も終えまして、時も落ち着きを取り戻した夕刻へと迫ります。 　夕刻とはいっても、今は夏場に向かう季節です。４時を回っても十分に辺りはまだ明るいのです。 　堀下はらんちう親魚が落ち着いているのを見計らってから、彼らに有る謎を掛けて見る事にしました。 　堀下が衣裳ケースを覗いていると、４匹が、身近に集まってまいります。  　その時、彼らに向かってこう言い放ってやったのです！  　　　”あんたたち、４匹一緒に同じ器に入るかぁ？　　　　　　　　　　　おんなじ器に入るか？！”   　　　　　　　　　　　………………。　　　  　　　　　　　　　　すると、その直後、…　　  　くるっと後ろを向いて、シロリンがそそくさとその場から離れて行きます。そして其のあとを追うようにして、一足遅れながらナイトとてんてんが続いていきます。   　オトメちゃんは、堀下の目の前に残ったままです。  　金魚に人間の言葉が分かるのかどうかは分かりませんが、併し、確実に分かっている事は、彼らは、病魚とは寝食を共にはしないと言う事です。 　何故と問うまでもなく、彼らは水中では、水を媒介にして病気の感染はあっという間に伝播し、 　更に、それはとりもなおさず、即、死に直結する事なのだと言う事を生まれながらに知っているからです。  　たった１匹、堀下の前に残ってしまった”オトメちゃん” に向かって堀下は、尚も言葉を続けます。 　”オトメちゃん、…あんたは病気なんだよ。”…  　”あんたの病気はそんなに染るもんではないけど、　　あんたの体の中では、病気の為に今出血しているんだよ。” 　　”ねぇ、オトメちゃん、…一人ぼっちで寂しいけど、　　　　今は、病気を一生懸命治そうよ、…。”　　　と、…。   　相手が魚だと言う事も忘れて、堀下が勝手に語らっていると、…  　　　　　その時ですっ　  　去って行ったはずの”ナイト” が、くるっと踵を返したかと思うと、  　つつつ、…と、急いでオトメちゃんの側に戻ってくるではないですか、…。 　そして彼女は、オトメちゃんとぴったりと体を添わせるようにすると、…堀下の前で、オトメちゃんと平行に並んで見せたのです。  その時の堀下の感激は、何とも口には言い表せないものでした！ ”おおおおぉ～…ナイト、流石だお前はぁ”  ”ほんとに、お前は優しくて、いいやつだぁ”　　…と、  　声に出せれば、恐らくそんな事を言い放っていたのではないでしょうか、…。  　堀下には、嘘でもその様子が、　　”あなたと添い遂げますよ、…私は、”　と、ナイトが宣言してくれたようで、…  　嘘でも嬉しかったのですぅ！！　（みなさん、お願いですからドン引かないでくださいね。）  　遠くでその様子を見守っていた後の２匹に向かって堀下は、　”此の子の病気は、そんなに染るもんではないんだよ！”  　と、言いますと、…後の２匹も急いで戻ってまいります。 　それを見て堀下は、とうの”オトメちゃん” に、 　”オトメちゃん、皆もあんたの事をこんなに心配しているよ。”  　”だから、寂しいけど、今は病気をしっかり治そうよ、…。　　　　　　　　薬浴の時だけは一緒にしてあげるからね。”　　と、声かけしたのです。  　単に、これは堀下のおっきな勘違いなのかもしれませんが、… 　その翌日、再び独居生活に戻った”オトメちゃん” は、何ともすっきりとした表情で、しかも、薬浴前よりは頭の肉瘤の色艶も良くなり、 　現在、らんちう親魚の大型プランタのお隣で、同じ型のプランタの中で、たった１匹、寂しい独居生活ではなく、悠々自適な独身生活を営んでおります！  　　　　 　　　　※　薬浴から自分のプランタへ戻ったオトメちゃん、…。心なしか余裕が出てきた。 　　　　　　　　 　　　　※　同じく薬浴から戻った、らんちう親魚、…。手前は、てんてん。尾がたなびいてしまった。   

  2013.06.09

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、午前中、めちゃめちゃ暑かったかと思いきや、午後から陽も陰り、風も出て来て、とても過ごしやすくなりました。 　ベランダの竿に吊るしている風鈴の音に、癒されます。  　ところで、昨日の続きです。 　らんちう親魚、…久しぶりの顔合わせです。果たして、どの様な反応をするのやらと、じっと連中の様子を窺っておりましたら、 　久しぶりに仲間の顔を見た、”オトメちゃん” …。 　すかさず、まず”ナイト” の元へと行きます。流石に本命の顔は忘れてはいませんね。…イに一番に、まず”ナイト”です。 　彼女の側に寄ったかと思ったら、斜め後ろから、口先を彼女の頭の脇に当てるようにして、何だか、もじょもじょとしておりましたが、 　その後、すぐに今度は”てんてん” の元へと行き、”ナイト” にやった事と、同じような事を致します。 　それが終わると、最後に”シロリン” の元へと行き、更に、同様の事をしたりなど致します。 　堀下には、それが有る意味の確認作業の様に見えて、仕方が有りませんでした。  　つまり、”あんたらどうなってんの？…あっちの方は、未だなの？” 　と、露骨に言えば、その様な事を、相手に確認して回っていたような気がしたのです。 　”ええっ～！！…まさかぁ！”　  　と、言う声が聞こえてきそうですが、 堀下は、”オトメちゃん” の行動に、その様な気配を感じて見守っていたのです。 　彼は、対人間に関しては、実にかわいらしいペットではあるのですが、… 　恐らく、４匹一緒に同じ器の中で生活をしていた時は、自分こそが、この器の主だと、自負していたのではないでしょうか？ 　画体も、他のらんちうに比べ、格段に大きいのです。いざとなれば、力づくでも器の中の秩序を我がものにしていた事でしょう、…。 　併し、一方、ムード・メーカーの雄の”シロリン”がおります。 　以前、多数飼育の方がやりやすいと申し上げたのは、此の事なのです。 　金魚も数が少なくなると、一段と個性と個性がせめぎ合うらしく、またお互いに張り合う 意識が強くなるらしく、 　器の中は、その微妙なバランスを保つために、緊張が走ります。 そこは、人間同様、金魚もお互いの距離を測る事に四苦八苦しているようです。 　現に、病気の為隔離されてしまった”オトメちゃん”不在の器の中では、今もって、”ナイト”と”てんてん” の熱い戦いが繰り広げられておりますし、…。 　以前は、”シロリン”が大好きな”てんてん” の優勢なるも、現在は、どういった訳が、雌のフェロモン大爆裂の”ナイト” を前に 　”シロリン” がよろめいたかと思ったら、その途端、”ナイト” と、”てんてん”の立場が、完全に逆転してしまう事になってしまいました。 　その影響が特に顕著に表れるのが、給餌の時です。  　時折、金魚の口ぱくりで隅に追いやられてしまっている”てんてん” を見るにつけ、なんとも彼女が可哀そうで、堀下は別口に餌を撒いてやったりなど致します。 　ストレスの為か、最近の彼女は、体をよろよろと左右に揺らしながら泳ぎ、尾は、拭き流しの様になってしまって、かつての生彩は、見る影も有りません。 　併し、この様な事は、器の主を自任しているであろう”オトメちゃん” が一緒にいたころは、もう１匹の雄である、”シロリン”にも見られた事です。 　かつては、あんなにしっかりと開いて見事な形をしていた彼の尾は、一昨年の秋口から、まるで拭き流しの様に小さくしぼんでいってしまいました、…。 　それを、単に親から受けついだ形質的なものだからと決めつけてしまうのは、いとも簡単ですが、（実際、そう言う事も有りますが、…。） 　堀下は、最近どうもそういう事情ばかりで彼らが形を損なうのではないと思い始めてきました。  　ぴんと張った背びれが、金魚の健康のバロメータであるならば、或いは、尾ひれは金魚の自信の表れなのではないかと、思うようになって来たのです。  　野生のオオカミなどは、群れのリーダーの雄の前では、自分の尻尾を決して上げる事はせず、常に自分の股に挟んでいるそうですね！ 　一説には、自分の匂いをリーダーの前では尾で隠すことにより、、群れのリーダーとしての相手の立場を前に、恭順の意を表しているそうですが、…。  　金魚がどの様に思っているかは、実際分かりませんが、何とも、この狭い器の中で、人間が思っている以上に彼らは、 　仲間同士のせめぎあいの為に、過重なストレスを、日々感じて生きているのではないかと思います。  　　併し、ストレスから体調を崩すのは、何も力が弱い側だけの事ではないようです。  　現在、また隔離をされている当の”オトメちゃん”も、其のせめぎあいの為に、今なお体調不良で病んでいるその当事者だからです。  　以降、事項に続く、…。           

  2013.06.09

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、予想より気温の上昇が高かったですね！お陰さまで、洗濯物がよく乾きました。 　ところで、らんちう親魚、…大潮だと言うのに、此処へ来て、突然の薬浴です！！ 　今月、５日の水曜日のこと、…。 午前中の水換えの折、…午前１１時も回ろうとした頃、… 　ホテイ・アオイの根っこの所に、まるで宝石の様に美しい卵を、堀下が発見した事は、皆さま、すでにご存知の事と思います。  　それが、消毒をし、飼育槽に移してから、ものの２時間もしないうちに全て白濁してしまい、 事ここに至って、これは繁殖行動を伴っての産卵ではないと思い当りました。 　要するに、全て無精卵だったのです！ 　大潮の前の中潮でも有って、恐らくこれは、大潮を待ち切れずに、親魚のお腹からこぼれた一部の卵だったのではと、推測致したのですが、… 　併し、その夜も懐中電灯で器の中見て回るにつけ、最近のらんちう親魚の問題行動の数々を思い出しまして、… 　隣の大型プランタで独居生活をしている”オトメちゃん” は、自分が療養生活だと知ってか知らずか、 　時折、お隣の様子が酷く気にかかると見えて、側まで寄って来たかと思うと、… 　じっと、耳を澄ますようにして、 お隣の大型プランタの様子を窺っております。 　片や、…大型とは言えども、中ぶりのらんちう親魚３匹にとっては、絶対狭いに違いない、オトメちゃんの入居しているものと同じ型のプランタに住んでいる、 　雄の”シロリン” 雌の”ナイト”、”てんてん”の三者ですが、… 　食事時になると、なんとも凄まじいリアクションを展開いたしております。  　何も、お腹がすいたからと言って、がつがつしているのを凄まじいと申し上げているのではないのです。 　餌を撒きますと、飛びつくようにして３匹が寄って来るのはいつもの事ですが、 　そうではなくて、…例の”ナイト”の”てんてん”に対する扱いが、日を追うごとに露骨に、激しさを増している様で、  　時として、えさ場から追い立てられるようにして、はずれで、２匹を見守っている”てんてん” の姿に、 　”てんてん” も食べなさい、…と、思わず声に出してしまったりなどするのです。 　器の管理者である堀下としては、何とも、複雑な思いです。 　雄の”シロリン” に対して、雌の”ナイト”と、”てんてん”…。 　ただでさえ、狭い我が家でこのような問題が勃発しているのです。 　気温の上昇と共に、水温も上昇し、その不快指数と言ったら、計り知れないものが御座います。 　もしかしたら、雄のシロリンとしては、２匹の雌どもの葛藤を目の当たりにして、いい加減、ぐったりとグロッキーになってきているのかもしれません。  　そう言えば、最近、彼の頭頂部にも何かしら、異変が生じでいる様でも有ります。  　併し、この問題は、何処にも持って行きようがないです。 　その都度、…、隣で一人療養生活を送っている オトメちゃんの事が、念頭に浮かび、 　あいつさえ、…あいつさえ元気でいてくれたら、…、と、いつもながらに、ため息をついていたのです。 　病気といえども、相手はエロモナスだぞ、…感染率は低い、…。思い切って、ナイトをオトメちゃんの器に移動させようか、…。 　でも、季節が季節だけに、ナスも、これからはなかなか手ごわくなるから、若し、万が一感染でもしてしまったら、…。  　と、其の日も、散々、考えあぐねた末に、…  　”そうだ！…そう言う事は、連中自身に決めさせよう！！ ” 　と、突然思い立った堀下は、 　早速、翌日の６日の木曜日、…らんちう親魚、４匹を、…衣裳ケースの中で、薬浴を口実に、ついに合流させてしまったのです！ 　”オトメちゃん” は、病気といえども、感染率の極めて低い、エロモナスの疑いで、昨年の初冬以来、独居生活を送ってきてはいるのですが、  　恐らく、０．５％の塩浴と、あのきっつ～い、エルバージュの薬浴の中で有れば、かなり、気持ちに余裕を持って対応できると考えた堀下は、  　薬浴中で有れば、エロモナスもそんなに怖くは無いと踏み、思い切って彼らを合流させる事にしてしまったのです。 　続き、…次回。  　さて、事の顛末は一体どうなる事でしょう、…。     

  2013.06.08

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、風が有るから過ごしやすいものの、梅雨だと言うのに午前中から物凄い気温上昇でしたね。  　本日、絶好の水換え日よりだと、朝から張り切っておりましたら、丁度、１１時を回った頃でしょうか、… 　らんちう親魚の器の中で、思いもよらぬ事が起こっておりました。… 　ホテイ・アオイの根っこに、卵です！！ 　　　　  　ここ数日ですね、…朝となく、夕となく、…はたまた、夜なかでも懐中電灯を照らし、連中の様子を観察してはおりましたが、 　たまたま、今朝は、堀下の方が疲れ果てておりまして、…ちと、朝の巡回の時間が遅くなりました。 　いや、何も連中とのかけひきに疲れてばかりいるのではなく、日常生活上でも、色々と騒がしい事が御座いまして、ほとほと、休養を取りたいと思っていた矢先でしたので、… 　今回は、思いっきりフェイントを喰らってしまいました！ 　見つけた時は、散々、親魚に食い荒らされた後の事だったのでしょう。今回は、大量に採卵すると言う訳にはいきませんでした。  　よもや早朝にホテイ・アオイの根っこを、台所三角コーナーのネットでくるんでしまうと言う、裏技をかけるなんて、そんな姑息な手段を講じている場合ではございません。 　でも、連中は、飼育者の事は、よくよく理解しているみたいです。何だか、裏をかかれたような気もしないではないです！  　そう言えば、…。  　昨年もそうでしたが、たまたま、早朝の巡回をさぼった日に限って、…と、…言う事は、良く有ったような気がいたします。  　魚の方が人間より一枚上手だなんてことは、　　　　　　　　　嘘でもしんじたくな～い！！ 　て、…単純に、堀下が金魚飼育ではずぶの素人だと言う事だけなんでしょう。  　見た処、今年の卵は熟成していて、黄身がかっておりましから、まずまずの状態ではないかと思います。 　これから、４、５日もすると、ちびどもが誕生してまいります！！ 　今年は、どんな子育てに成るのやら、…今から、楽しみです。 　堀下の発見が、遅くなってしまったので、 今年も、数少ない赤ちゃんたちの誕生？…と、言う事になるとは思いますが、後、１週間から１０日以内には、又、やって来るような気も致しますし、 　取りあえず、根っこの丈夫なホテイ・アオイを買い足しておく事に致します。

  2013.06.05

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今回は、随分とご無沙汰しておりました。実は、メールが閉鎖して利用できなくなってしまったので、毎日、そちらの方に四苦八苦と、無駄な労力を注いでおりました！ 　で、…結論から申し上げますと、ただいま、メール機能は、正確に言うとまだ復帰はしておりません。 　要するに、メッセンジャーを通してライブ・メールを利用していたのですが、そのメッセンジャーのアカウントを、どうやら、ウィルスに乗っ取られて、使えなくなってしまったと言う事なのです。  　それを、メッセンジャー側が、察知して、自動的にアカウントを利用できなくなる様に、ブロックをしてしまったと言う、 　何とも、とんでもない事態へと展開していたのでした！ 　お陰さまで、メール・ボックスに、ここ１ヶ月間に渡って送られてきた、約４００通以上にも及ぶ、メールは、ブロックされたまま、未だに開封も出来ておりません。 　MSEのエクスプローラーと互換性のある、ファイヤー・フォックスを入れたのですが、やはり、駄目でした、…無駄な抵抗だったようです。  　仕方がないので、ライブ・メールの方で、ダイレクトにメールのやり取りをする事に致しました。 　仕事関係や、交流関係者、或いは、楽天さんなどのメールを頻繁に送ってくださっている関係機関への伝達で、これからまた、別の意味で忙しくなりそうです。  　本当に、”やれ、やれ、です、…。”  　こういう場合は、アカウントを複数持っていたほうがいいみたいですね。   　ところで、…玄関アルコープの住人である、メダカの親魚です。 　ここ数日、…気温が上昇してくるにつれ、彼らの器の中も、段々、環境が変化して来たようで、  　どうも、一部の親魚の中で、吸虫にり患したものが出て来てしまいました。 　本来ならば、綺麗なベージュの色をしている彼らですが、吸虫の影響からか、…全身、ところどころが、…痣の様な斑模様になってしまいました。 　堀下は、金魚の薬浴はなれたものですが、事、メダカに至っては、苦手中の苦手です。 　完全に治癒させたいと言う気持ちばかりが先行し、どうしても、数日経つと、・・・ 　その、病気を治すための薬浴治療にて、却って、メダカの体を壊してしまい、…落とす事も、過去に何度も御座いました。 　で、…今回は、…と、言いますと、…。 　相手は、吸虫、…ダグチロギルスとか、ギロダクチルスの類です。  　薬浴によって、メダカ自身が落ちてしまうのであったら、その薬浴を、永久薬浴にしないで、時間を２時間だけに切って行おうと考えました。 　”いまさら何だ！”…と、言われそうですが、こんなに毎回落としてばかりいると、確かに馬鹿でも、病気のせいと言うよりは、薬浴がきつすぎて落ちているのだと、悟れてまいります。  　今回は、０．５％濃度の塩浴に、グリーンＦゴールドと、マゾテンを添加し、 　約２時間と言う時限付きで、体中、痣だらけになってしまったメダカの親魚、４匹を隔離し薬浴をしました。 　　　　 　その後、０．５％の塩水に彼らを移動させたのですが、… 　やはり、２時間が限度だと言う事が、今回の事で良く分かりました。２時間を過ぎようとする頃に、中１匹が暴れ出したりなどしましたので、 　魚体の小さい魚には、金魚と同様の処方は、体に随分と負担がかかっていたのだと言う事が、とてもよくわかりました。 　併し、…たったの２時間ではありますが、よくよく、彼らの姿を見なおしますと、…斑模様になっていた痣の様なものが、いくぶん薄れております。  　２時間が限度である薬浴ですので、…毎日、このやり方を繰り返して行けば、或いは、落とさないで治癒させる事が出来るのではと、淡い期待を抱いております。  　０．５％の塩水に移動したメダカたちは、今現在、落ち着いております。 　まだ、寿命が来てはいないような若いメダカもおりますので、何とか、今のうちに、回復させてあげたいと思っております。 　続きは、ブログで追ってご報告させて頂きます。    

  2013.06.03

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、日中の気温上昇が凄かったですねぇ、…。夜間も、相当、蒸しております。 　この頃は、夕刻辺りから、春ゼミの鳴き声があちらこちらでするようになりました。 　ところで、らんちう親魚、”てんてん”です！ 　久々の登場です。… 　彼女は、最近、あまり元気がないように見受けます。堀下は、産卵前でも有って、餌の量を多めにしておりますので、 　水の換水は、ほぼ毎日のようにしており、水質管理には、余念が有りません。…勿論、定期的な予防薬浴もしております。 　にも関わらず、…今朝がた、彼女の顔を見ますと、 　頭部の一部に、盛り上がった白点を見つけてしまいました。 　頻繁な水換えだけでなく、メチレン・ブルーも数滴投下しようかとは思いましたが、 　今日のところは、思いとどまりました。 　と、言うのも、…一見して、吊りかね虫にやられたようにも見えるのですが、… 　堀下、思うに、これは病気というよりは、なんとなくストレス性のものなのではないかと、踏んでおります！ 　”金魚にストレス！！” 　って、…有るんですよ、ちゃんと彼らにも、… 　昨年来、気にはなっていたのですが、…それは、どうやら彼ら３匹の三角関係に由来しているのではと、… 　どこぞで、まさか、堀下さん、相手はきんぎょですよ！！って、声が聞こえそうですが、 　さにあらず、… 　この狭い器という世界の中で、彼らは、実に人間臭い、魚生を営んでいるのです。 　魚同士、恋もするし、…失恋もするようです。 　その根拠というのが、…今現在、極めて病気にり患しているのではと疑わしい、”オトメちゃん”の隔離が原因しているかもしれないのです。 　昨年は、４匹一緒の器の中で過ごしておりましたので、ラッキーズの卵を採取した時も、オトメちゃんは一緒でした。… 　しかし、… 　今年は、真冬に彼が体調を崩したため、春を迎えても、お隣の大型プランタの中で、一人、独居生活を送っております。 　ですから、らんちう親魚、…今年は、シロリン、ナイト、てんてんのみとなりました。 　で、ここへきて、…器内にて、何だか、静かに難しい問題が起こっているようなのです。 　オスはシロリンだけです、…。 　そこに、メスのフェロモン、ぶりぶりの”ナイト”と、メスと言っても、少々、控えめな”てんてん”が同居生活を営んでいるのです。 　このナイトというらんちうのメス、… 　繁殖期に入りますと、どういうわけか、オスが彼女には群がり、…器の中では、ナイト一色になってしまいます。 　すると、…もう１匹のメスのてんてんは、必然的に隅に追いやられてしまうのです。 　昨年もそうでしたが、オスがナイトを追いかけて夢中になっているときは、… 　てんてんがそばに寄ろうとも、口、パクリとやられたり、つつかれたりなどして追い払われてしまったりします。 　小さい、子供の頃は、この３匹は、むしろ、シロリンとてんてんの仲が良くて、…ナイトが外れているかのように感じられたことも有るのですが、 　それが成魚となって、…いつの間にか、立場が逆転してしまいました。 　昨日も、ナイトがてんてんをつっつく行為が見られました。でも、ナイトどころか、時としてシロリンまでもが同様の事をしたりなどしますので、 　時折、シロリンに向かっては、”シロリン、ダメだよ、てんてんをいじめちゃ！！”と、言ってはたしなめてはいるのですが、… 　そのせいだろうかとは思うのですが、… 　てんてんの頭部に出た、白点は、引っ込んだかと思ったらまた出現をし、 　おまけに、以前は大きく開いていた尾鰭が、まるで彼女の心の中を現すかのように、しぼんで吹き流しのようになってしまうことも 　時として、有るのです！！ 　この３匹に至っては、譲っていただいた方から、特に”てんてん”に関しましては、最高級品のお墨付きを頂いておりましたので、 　堀下、よもやこのような仕儀になろうとは、思っても見ませんでした。 　このような状態は、オスの”オトメちゃん”が隔離をされる以前は、”シロリン”にも見受けることが出来ました。 　昨年、シロリンの尾ヒレは、吹き流し同然のようになってしまいましたから、… 　背びれを見て、健康状態を確認することがございますが、…尾鰭を見ると、その魚の自信というものが、表れているような気が致します。 　一方、…”オトメちゃん”の方はというと、 　お隣のプランタの中で、時折、３匹のいるプランタの方へと近寄ってきては、 　隣のプランタの様子を窺うようにして、恨めしげに上を見上げては、高いプランタの仕切りを確認し、そろそろと、奥に引き返して行ったりなど致します。 　それを見るたび、…胸が痛むのですが、…いかんせ、でっかい腹部をしている彼を見るにつけ、 　どうしても、エロモナスの５文字が頭をついてしまって、その為、ナイトを入れてやるわけにもいかず、… 　日々、…病気が治ったら、ナイトと一緒にしてあげるからね、…と、しきりに言い聞かせているのですが、… 　実際、エロモナスは、伝染性が極めて低いため、大丈夫なのではと思う節もあるため、 　実は、却って、ナイトと一緒にしてあげた方が、彼のエロモナスにり患したような、体調不良も改善するのではないかと思わないではないのです。 　それは、彼もまたストレスを感じて、そのようになっているのではないかとの可能性を払しょくできないからです。 　昨年は、やはり、膨らんでいたのですが、仲間と一緒にすることで、改善したことも有りまして、… 　そういうところを見るにつけ、ますます金魚というものに、人間臭さを感じたりもするのですが、 　これは、少ない数で飼育しているから余計に起こる要素ではないかと思います。 　多密飼育の場合ですと、病気のり患率は高くなっても、このような事は、却ってないような気が致します。 　まぁ、それは人間にも言えることではないかとは思いますけどね、…。 　大勢で行動していると、暗黙事に統率が取れてくるようなところがございますが、 　小規模になってまいりますと、あの人が好き、…、この人が嫌い、…とか、…案外、はっきりとカラーが浮き出てきて、間の取り方がぎくしゃくとし、人間関係が、難しくなるような気がします。 　人間関係ならぬ、魚関係とでも申しましょうか、…。少ないメンバーでのグループ・ダイナミクスは、なかなか、厄介な事になりそうです！！ 　

  2013.05.21

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　本日は、日中、良い御天気で、気温が２５度を超えましたが、午後になってから、空模様が怪しくなって参りました。 　　　今、ぽつり、ぽつりと当たってきています。 　ところで、毎度、お馴染のタマちゃんです！ 　　　　 　彼らは、只今、蓮用の土の敷いた金魚鉢の中で、爆殖中です！！ 　夕刻辺り、…懐中電灯を当てますと、かなりの数のタマちゃんたちが、大騒ぎをしながら浮き上がってまいります。 　最近では、自然のままにまかせないで、例のミジンコ餌を、朝夕、定期的に給餌しております。 　そのせいか、… 　いきなりの、…増員になりました。…　 　このままでは、狭い金魚鉢の中で、彼らが窒息でもしかねないので、一時待機のペット・ボトルを１本増やしまして、 　随時、イソジン・カップで掬いあげ、そちらへと移動をしてもらっております。 　稚魚用発泡スチロールの方へも、ペット・ボトルが窮屈になってきますと、ボトルをそのまま発泡スチロールの中へと投下し、 　ペット・ボトルの脇に開けておいた開口部から、自然にタマちゃんたちが器へと流れるように、なるべくショックを与えないようにと、柔らかく、事を運んでおります。 　タマちゃんたちは、急激な水質変化や、衝撃などにも弱いようですので、このようにしてなるべくショックを与えないようにして移動をさせてあげると、比較的、すぐに環境に慣れてくれるみたいです。 　現在、その中で、今のところ全滅もせず、…朝夕美味しいご馳走を頂いて、こちらも徐々にその数を増やしつつあります。 　しかし、…稚魚用発泡スチロールは、ただの器では有りません。…タマちゃんたちの居心地が良いようにと、…色々と、工夫をしておきました。 　昨年同様、堀下手作りの稚魚用ろ過器を設置し、… 　内掛け式の稚魚用飼育槽の中には牡蠣殻を仕込み、… 　更に、水中内には、カボンバを数本、 　そして、タマちゃんたちが天敵（我が家のニュー・フェース）に襲われた時に素早く隠れられるよう、 　ドーム型のウィロー・モスなども設置いたしました。 　ウィロー・モスなどは、観察していると、その茂みの中へ、入ったり、出たりとしているみたいですので、 　これは、存外、都合の良いものを仕入れたものだと、今日あたり、一人ほくそ笑んでおりました。 　しかし、…ろ過器にしろ、稚魚用飼育槽にしろ、壁に密着している背面は、僅かながらの隙間がございますので、 　何かの時には、彼らの隠れ家には充分なりえます。 　現に、昨年は、ラッキーズの中、１匹が、タマちゃんを追いかけて、飼育槽の裏側にはまってしまい、そのまま出られなくなって、表から標本のように張り付いているところを、 　間一髪、堀下が気づいて救出したくらいです！！ 　金魚の子供ならではの事故のようですので、これから繁殖期を迎えるにあたり、…そこのところは充分に気をつけたいと思っております。 　そうそう、…稚魚用ろ過器の中には、例の水を活性化すると言う、小野鉱石も、底に仕込んでおきました。 　これで、用意万端のようにも見えますが、… 　親魚の方は、一体、どうなっているのでしょうかねぇ、…。 　　　　 　　らんちう親魚、てんてん（♀）と、シロリン（♂）です。 　　　　 　らんちう親魚、ナイト（♀）です。… 　上の写真と下の写真を、見比べてみますと、明らかにてんてんより、ナイトの下腹部が膨らんでいることが良く分かる事と思います。 　抱卵しているので、筋が入っています。 　そのせいか、先ほども器を覗きこみましたら、逆に水中から、堀下の顔を見上げて覗きこまれてしまいました。 　どうやら、まだ、お腹がすいていると、…餌が足りない、…と、訴えているみたいです。 　稚魚用発泡スチロールの準備は滞りなく済み、後は、タマちゃんがこのまま定着して、数を増やしてくれるだけですので、 　彼らが、爆殖している最中に、繁殖行動を迎えることが出来たら、良いのですが、…。 　今年は、一体、どのような運びになることか、…皆目、見当もつきません。 　後は、親魚の気持ち次第です。   　　　　

  2013.05.16

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　本日は、昨日より少～し、気温が下がりましたが、…それでも、最高気温２５度を超えた夏日になりました。 　ベランダの住人の食欲も、いよいよもって旺盛になってきております！しかし、そうなると気になるのが水質です。 　本日、ペーハーを測りましたら、やはり、丹頂、らんちう共に、軽く亜硝酸塩の反応が出てしまいました。 　毎日換水はしているのですが、まだ、ろ過バクテリアが、追いついてはいないのですね。 　どちらにしろ、青水作りの前に、昨年同様、ちゃんとしたろ過装置を取り付けておかないと、これから迎えるシーズンに対応できなくなりそうです。 来週中までには、昨年の自前のろ過装置を、取り付けることにいたします。  　ところで、…”ぶくぶく”です。 　　　　 　先月、２０日に横倒しになってから、回復しないまま、本日を迎えました。 　最近、彼女の容体を観察していて分かったのですが、 　食欲は、旺盛で、…どうも、お腹の調子は良くて、出てくるものもしっかりとはしているのですが、 　上の写真の赤丸で囲ったところを、よ～く、ご覧になってください。 　堀下が毎朝、彼女のバケツを覗きますと、彼女の落としものの中に、ふわふわとした埃状のチリのような物質を見つけたりなどします。 　最初は、若しかしたら、見た目、立派なものを排泄してはいても、やはり、内臓関係をまだ病んでいるのではと、思ったりなどいたしましたが、… 　これは、どうも、鱗の根元から出ているようなのです。 　最近、我が家の病魚でも、メスに関しましては、あまり強い薬剤を使用いたしますと、 　根がデリケートに出来ているせいか、却って体調不良に陥りますので、…季節がら、色素系の薬剤を使用するようにはしているのですが、  　そうすると、体から出てくる粘液物質の状態が、とても良く観察できて、便利です。 　”ぶくぶく”の方は、今のところ、砂のような煤のような、チリ状のものを、ひたすら排出しておりまして、… 　毎朝、彼女の器掃除をする際に、そのチリ状のものも、一緒に吸引して取り除いてやっております。 　一方、”たんたん”の方ですが、…この子の方は、”ぶくぶく”より遥かに元気で活発に動き回ってはいますが、 　色素系薬剤を１滴投下いたしますと、エアーなどのホースに真綿で出来たような、細い糸状の粘液物質が付着したりなどいたします。 　彼女の場合は、薬剤を投与いたしますと、…良く、頭部辺りからふわふわと漂ってくるのですが、その正体は、未だにつかみ切れてはおりません。 　今のところ、”ぶくぶく”も、”たんたん”も０．３％の塩浴に加え、…色素系薬剤のメチレン・ブルーを１、２滴投与し、様子を見ています。 　今度、食べやすい大きさのペレットを購入し、それに観パラＤを浸して、薬餌をしてみたいと思っております。 　先日は、ベランダの丹頂どもに、この方法で薬餌をしてみたのですが、 　一口、二口、食べたかと思ったら、後は、食いついて行かずに、３匹とも、もの凄い勢いで器中を回遊し始めてしまいまして、… 　思わず、薬の量を間違えてしまったかと思っちゃいました！ 　仕事に出かける前の事でしたので、見届けることが出来ませんでしたが、…帰宅後、無事を確かめたときは、思わず、ほっと、胸をなでおろしたリなど致しました。（勿論、撒いた餌は、完食～！！） 　なんで、いきなりハイになってしまったのか、…お魚に聞くことも出来ませんので、謎のままになっております。 　どなたか、お分かりになられる方、堀下にご教示下さいませ。 　 　　　　 

  2013.05.15

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、気温上昇が物凄かったですね、…。 　その割には、ベランダの水温はいまいちでして、…らんちう親魚の繁殖行動も、今年は未だにスイッチが入らないようです。 　先ほど、夜間の点検にベランダ住人の様子を覗きに行きましたら、 　オスのシロリンが、水面近くに顔を近づけて、水草に絡まって、白河夜船でした。… 　　　　　　まったく、不用心な奴です！ 　このまま寝込んでいて、明け方近くになって、野鳥の飛来があったりなどしたら、どうするんでしょうかね？ 　飼育されている魚だからこその行為ですね！しっかり、自分たちの住処は安全だと、多寡をくくっております。 　ところで、…最近、産卵巣のホテイ・アオイが水を結構汚すので、器掃除に、ほとほと手を焼いておりましたら、 　近所のペット・ショップのおじさんが、ホテイ・アオイより、カボンバの方が、卵の着きが良いのではということで、…お勧めを受けました。 　まさか、…と、思いながらも、それでは、一度、試してみようかと思い、５、６本ひと束のものを三束、購入し、消毒の上、らんちう親魚の器の中に投入してみました所、… 　　ホテイ・アオイ同様に、 　葉が落ちて、…器中に散らばってしまいました。 　　　”なんだ、…やっぱりおんなじじゃん、…。” 　とは、思いましたが、…暫くすると、意外な効果が有ることを発見しました。 　昔から、水草を食べると、良い糞が出るとは言いますが、… 　その翌日からの、彼らの落としもののしっかりとしてきたこと、… 　真緑で、水に溶けにくいため、水が汚れないのと、彼らのお腹のケアも自動的にしてくれているみたいで、…親魚の頭に浮き出ていた綿が少しずつ、消失してくる事が分かりました。 　産卵巣としての効果がどれ程のものかは分かりませんが、…もし、その役に立つほどのものではなくても、これだけ、水が綺麗になって、彼らのお腹の調子も良くなってくるのであれば、 　　堀下的には、”恩の字”ですね！ 　確かに、ホテイ・アオイと違って、よくよく観察していると、葉自体が柔らかくて食べやすいのか、 　時折、…さくさくと、捕食していることが分かりました。 　ここ数日は、気温が高くなることから、同時に、水温も上昇することと思いますが、… 　このカボンバが産卵巣の役割を果たすまでに、なんだか、全て彼らに食いつくされそうです。 　彼らが、その為に健康で元気でいてくれるのであったならば、それはそれで良いのですけどね！  　ところで、… 　山形県の庄内町にて、植木市と同時に金魚市も行われます。 　庄内金魚や他の様々な金魚が同時発売されます。昨今、本物の庄内金魚が少なくなってきたという貴兄には、必見の市かもしれません。一度は、覗いてみたい、イベントですね！　　　あまるめ植木金魚まつり

  2013.05.13

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、午後４時を過ぎても、冷えるどころか、いつまでもポカポカと暖かい、初夏のような陽気でした。 　今月の８日、９日、１０日と、大潮に当たる事も有り、…厳戒態勢のようにして、らんちう親魚を見守っておりましたが、 　ここへきて、どうやら今回は、ものの見事に三振をしたようです。大カラ振りでした、…。（笑。） 　しかし、…本日は、逆に顔面真っ白になるような出来事が別にございました。  　タマちゃんたちです！… 　先ほど、懐中電灯を持って、夜の見回りにベランダへ行きましたら、 　養殖用の発泡スチロールの中のタマちゃんたちが、またもや１匹残らず、消えうせておりました。 　現在、…稚魚用の発泡スチロールも立ち上げておりまして、… 　昨日、今日と、養殖用発泡スチロールから大量のタマちゃんたちの移動がございましたので、 　試しに、そちらも覗きましたが、移動したタマちゃんたちの、おおよそ半数が、底に沈んで動かなくなっておりました。 　完全に姿を消したと思われる養殖用発泡スチロールの中は、日数が経っているせいか、…段々、苔蒸してきたような感がございますが、 　それでも、環境的になぜ彼らが姿を消したのか、…その訳が、まるで分かりません、…。 　昨日からの事を順を追って、ご説明いたしますと、… 　数日前から用意していた稚魚用発泡スチロールの中へ養殖していた発泡スチロールの器から、かなりの大粒のタマちゃんたちの移動がございました。 　本日も、同様にして養殖用発泡スチロールから、稚魚用発泡スチロールへと、多少、タマちゃんたちの移動がございましたが、… 　その時、…ごく、微量のメチレン・ブルーで彼らを消毒した以外は、取り立てて、特別な事をしたわけではないので、 　もし、その色素系薬剤のせいだとしたならば、現在、生き残っているタマちゃんたちは、却って、もの凄く強靭な個体ばかりだと言うことですよね。 　しかし、…養殖用の発泡スチロールの中のタマちゃんたちには、何ら、特別な事をしてはおらず、…本日も、決まった量だけの給餌をしただけですので、 　なぜ、ここへきて、突然、姿を消してしまったのかと、かなり、いぶかしく思っております。 　ペット・ボトルのタマちゃんたちは、昨日、一度、養殖用の発泡スチロールへ、全部、放流してしまっておりますので、 　したがって、…先日、ブログでもご紹介しました、かなり活発に動き回っていたペット・ボトルの中のタマちゃんたちは、 　養殖用の発泡スチロールの中で、先住のタマちゃんたちとともに、本日、全滅をしてしまったと言うことになります。 　ですから、現在、ペット・ボトルにいるタマちゃんたちは、本日、堀下があらためて蓮用の金魚鉢から掬い取って、移しておいたものです。 　要するに、…現在、蓮用の土の中で育ったタマちゃんたちは、絶えてはいないのです。 　堀下の脳裏に、又、昨年の悪夢が甦ってまいりました。… 　確かに、全滅したと思われる前日には、彼らは、以前にも増して、活発に動き回っているようにも見えましたので、 　若しかしたら、… 　オスのタマちゃんたちが現れ、…（♂）メスのタマちゃんたち（♀）と交尾をしていたのではないかと考えられます。  　そう言えば、全滅する前には、かなりの勢いで、お祭り騒ぎをしている事が、いつも観察されております。 　一説には、タマちゃんたちは、…居住スペースの問題からか、…環境的に自分たちの住処が適さないと感じ始めると、従来の大ぶりのミジンコだけでなく、少々、小ぶりのオスたちが繁殖し出し、…（通常、ミジンコはメスだけと言われている。） 　大勢で、お祭り騒ぎのような大騒ぎをしたかと思うと、その翌日、…いきなり、ぱたっと姿を消し、全滅をしてしまうという習性が有ると、 　ミジンコに関する、書籍に、そう書かれていたことがございました。… 　しかし、… 　ミジンコに関する正確な資料や情報は、極めて少なく、… 　この分野での研究は、まだまだ、未解明な事も多く、探れ切れてていないのが現実です。 　堀下は、昨年、何度か全滅の憂き目に遭遇し、その都度、落胆をしながら、やり直しをしてきたのですが、…　この、或る日、ある時、いきなり、タマちゃんたちが全滅をして、１匹も残らず姿を消してしまうと言うことが、　　とりもなおさず、…素人が、タマミジンコ飼育の難しさを痛感するところだと思います。　　昨年、これで、散々痛い目に遭いまして、…その辛い経験から、タマちゃんたちの種を絶やさないために、 　保存用のタマちゃんたちを確保するべく、金魚鉢の中に蓮用の土を敷き、…彼らの寝床を作っておいたのですが、… 　今のところ、…蓮用の土を敷いてある金魚鉢の中のタマちゃんたちは、絶えてはおりませんので、 　このまま、暫く、観察を続けて行こうかと思っております。 　しかし、…或いは、こうは、考えられないでしょうか？ 　タマちゃんたちは、別に自分たちのすみかである環境悪化のせいで姿を消すのではなく、… 　これは、タマちゃんたち自身が、代を重ねるための、必要不可欠な儀礼的な、…言葉を代えれば、この先、ずっと彼らが存続するために行っている、 　彼らの習慣的な生命の営みの一つではないかと、…。 　普段メスだけで代を重ねているタマちゃんたちですが、そのままの状態では、次第に代を重ねていくための繁殖力にかけてくるため、定期的に、小粒のオスたちが現れることによって、… 　爆発的な個体数の拡大を期に、あたかも春先、…あちらこちらで見られる蚊柱と同じように、大量のオスとメスとの交尾が、満を期して、行われるのではないでしょうか？ 　そう言えば、…ステンレス・ボウルの中のタマちゃんたちで、気がついたことがございます。 　いつか、ステンレス・ボウルの中のタマちゃんたちも、その姿を全く消し去っていたことがございました。 　堀下としては、彼らの姿がステンレス・ボウルから消えたとしても、 　ゴミ掃除としてステンレス・ボウルを使用していたら、たまたま、その中でミジンコが湧いてきてしまったと言うだけの話しですので、… 　その中から例え、彼らの姿が消え去ったとしても、何ら、煩悩されるようなことではなく、全く、気にも留めてはいなかったのですが、… 　今、考えると、彼らは、姿を消したのではなく、・・・中に積もった汚泥の中に休眠卵を産みつけた上で、死滅していたのではないかと思います。 　だとすると、…、その後、ステンレス・ボウルの中で、再度、気がついた時にタマちゃんたちが繁殖していたことも、難なく説明がつきます。 　その経験が有ったので、今回、金魚鉢の中に蓮用の土を敷いて、タマちゃんたちが絶えることの無いように、タマちゃん用の寝床を作ったと言うことなのですが、… 　だとすれば、…昨年、全滅したと思って、中身を水ごと捨ててしまったあの発泡スチロールの中のタマちゃんたちは、 　実は、全滅したのではなく、単に、形を休眠卵に代えて、環境に適応しただけの姿だったのかもしれません。　 　今夜、１匹残らず姿を消した、養殖用の発泡スチロールは、綺麗に洗い去ってしまうのではなく、…今後の様子を観察していくために、別に金魚鉢とか、ペット・ボトルからのタマちゃんたちを移植せずに、 　このままの状態で、暫く様子を見て行くことにいたします。 　結果は、勿論、後日ブログにて、報告させていただきます。 

  2013.05.09

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　昨日の金魚坂、”金魚まつり”の続きです！ 　　 　丹頂は、群れるところに、面白味が有りますよね。これは上見でしか見られませんでしたが、…水槽の中で水の流れを作りますと、…みんなで同じ方向を向いて、ひらひらと泳いでくれます。 　その姿がなんとも言えずに、可憐で美しい金魚です！ 　　　　 　　　　”あぶぶ、…あぶぶぶぶぅ、…。”　　　　　体長、僅か、１０ｍｍ程度の、ピンポン・パールの赤ちゃんたちです。　　　堀下がカメラを向けると、顔をこちらに向けて近寄ってきました。 　　　　 お腹がすいて、ご飯が欲しかったのかもしれませんね。… 　　　　　”とっても、可愛いです！！” 　　　　 　こちらは、岡山らんちうの赤ちゃんです。（青仔）１匹、２００円で、販売しておりました。… 　或いは、稚魚から飼って、自分で育てると言うのも、らんちう飼育の楽しいところかもしれません。 　そう言えば、余談ですが、…一昨年か、先一昨年かは忘れてしまいましたが、当時の岡山大会では、優勝魚が１匹８０万円で取引されましたね。 　　　 　金魚まつりのこの時は、マニアの面々もカメラ片手に、どうどうと、生け簀巡りをして、気に入った魚の撮影としゃれこんでおります。 　かく言う、堀下も、やっぱり、生け簀の中を足元を気にしながら、歩きまわりました。 　通り道が、大人一人がようやく通れるくらいの狭い通路ですので、うっかりしますと、生け簀の中に、どぼん、…と、行きかねません。 　お互いにマナーを守って、…すれ違う時には、挨拶をしながら移動をいたします。 　たった一日だけの、金魚まつりでしたが、…敷地内は、人ごみで大変にぎわっており、盛況だったのではないでしょうか？金魚も、問屋の方々も、暑いさなか、…本当にお疲れさまでした！ 　かくして、…今年の５月５日も、夏日の中、…金魚坂の”金魚まつり”も滞りなく、無事に終了いたしました。  　堀下はなんで、金魚坂を訪れたのかと申しますと、… 　うちの、らんちう親魚のための、ホテイ・アオイに代わる産卵巣はないだろうかと探しに行ったのですが、… 　生憎、…目当てのものは見つけることが出来ませんでした。（残念。） 　金魚は沢山いても、金魚用具に関しましては、金魚坂は、ちと、役不足かもしれませんね。  　ところで、… 　こちらは、夕べのペット・ボトルの中の”タマちゃんたち”です！ 　　 　夜、…懐中電灯の明かりに誘われて、…思いっきり、光の中を乱舞しておりました。…２リットル入りボトルの中で、これ以上ないと言うほど、増えております。 　早いとこ発泡スチロールへと移動をさせませんと、中で、全員窒息しかねない事態へと発展しそうです。 　　　　しかーしっ！！…  　発泡スチロールの中は、…現在、こんな風です。… 　　　　 　つまり、…もう少しで、爆殖しかねない状態なのです！　 　写真では、堀下の腕が悪いせいか、大人のタマちゃんしか写っていませんが、実際は、もっと細かい幼生も沢山沸いているのです。 　あと、数日で大潮を迎えますので、本日、稚魚用飼育槽の立ち上げを、これからすることに致します。 　親魚の方は、ここへきて、…何だか、またもや、頭部に綿などが出てきてしまいましたが、… 　只今、衣装ケースの中にて、… 　０．３％の塩浴に加え、マゾテンと、メチレン・ブルーで薬浴をしている最中です。 　果たして、今回は、当たることが出来ますでしょうか？ 　 　 

  2013.05.06

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、５月らしい、良いお天気になりましたね。…５月５日の端午の節句でもあり、…各地で、様々な行事が行われたことと思います。 　堀下は、本日、良いお天気に誘われて、…文京区本郷５丁目に在る、言わずと知れた、かの有名な”金魚坂”へと、足を延ばしてみることにいたしました。 　　　　　　　　 　金魚坂です。…　　本日は、”金魚まつり”の日です。金魚坂は、都営大江戸線、東京メトロ、本郷三丁目駅で下車をして、徒歩、５分ほどのところに在ります。 　菊坂の途中の路地裏に在る、昔ながらの老舗の金魚問屋ですが、本郷三丁目で降りると、菊坂を下りて行く途中、右手に曲がる路地裏にございます。 　都営三田線、春日で下車すると、今度は菊坂を登る形になり、約１５分ほどもかかるでしょうか、…その場合、坂の左手の路地裏ということになります。　　　　　　　 　入口を入ると、すぐに目の前に、オランダ獅子頭が入っている大型水槽が目につきます。…１匹、７５００円です！ 　右の吊り忍、ひとつ、２８００円です。 　　　　 　下の生け簀に入っているのは、１匹、１２００円のらんちうです。…お手頃ですね。ホーム・センターでも、このくらいの大きさの子を、このくらいのお値段で販売しておりますが、しかし、金魚坂さんのものは、形も色も整っていて、綺麗ですね。 　　　　 　金魚坂は、入口から右手を見ますと、上り坂になっているのですが、…右の側に沿って、釣り堀が有り、… 　本日は、大人も子供も釣り糸を垂れて、魚釣り、…ならぬ、金魚釣りに皆さん、夢中になられておられました。 　　　　　 　堀下の大好きな丹頂です。 　　　　　 　こちらは、大水槽の中でひしめき合っている、ピンポン・スケールです。 　金魚坂は、本日は、一年で１回の”金魚祭り”の日です。堀下は、丁度、午後３時前に到着したのですが、 　敷地内では、素人金魚名人戦も有ったらしく、…何だか、景品を頂いて、記念撮影をされておられる方々もいらっしゃいました。 　そうそう、この日は、かの金魚界の大御所、おふた方もいらっしゃいましたよ！ 　東京海洋大学、学長の岡本信明先生と、　　　皆さま、お馴染の、川田洋之助先生です。 　いつも、お二人、行動を共にするようなところが有り、各地の催しもの会場にて、良く、ご一緒のところをお見かけいたします。 　　　本当に、仲が良いですよね。… 　生憎、本日は、喫茶店の方にいらっしゃって、お客様と、歓談中でもあったので、写真を撮らせていただく機会はございませんでしたが、 　お二人とも、気さくな方々なので、来年、もし、金魚坂の”金魚まつり”を目指していく方がいらっしゃったら、運が良ければ、或いは、一緒にコーヒーでも頂きながら、 金魚に関する、貴重なうんちくを説いていただくことも、叶うかもしれませんね！　   

  2013.05.05

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、お天気で気温はまあまあのところですが、…風が冷たく、水温もいまいち上昇しませんでした。 　５月に入ってから、このように肌寒い日が続くとは、思いもよりませんでしたね。 　ところで、… 　現在、堀下のとこでは、約３匹の病魚が隔離処置をされております！ 　サッシの内側には、”たんたん”と、”ぶくぶく”…。ベランダには、”オトメちゃん”がおります。 　たんたんは、昨年、秋口に転覆してしまったため、我が家へと出戻ってきた仔です。 　オトメちゃんは、現在、ベランダの大型プランタの中で、かなり太めになってしまい、…すゎ！…エロモナスか！！…とも、思いましたが、その割には、達者に毎日を生きて、食欲も落ちずに、たった、一人で大型プランタの中で頑張っております。 　ぶくぶくは、同じく昨年の秋口、我が家のベランダにて、急な冷え込みが祟ったのか、逆さ立ちをし出し、…用心のために屋内での養生に代えましたが、 　あれ以来、”病気の問屋さん”のニックネームのごとく、あらゆる病気の症状を表出し、…その都度、薬剤治療によって、持ち直しては参りましたが、 　そのうち、…年柄年中、転覆と回復を繰り返すようになってしまいました。 　　　　 　食欲は有り、…給餌をしますと、這うようにして餌を捕食したりなどいたします。 　しかし、それどまりで、水中を泳ぐでもなし、…正常な姿勢を保つことすらできなくなりました。 　食欲が有るのですから、まだ、大丈夫ですよと、おっしゃる方もいらっしゃるかとは思いますが、… 　鰓病の中でも、カラムナリスにり患しますと、貧血のために、自発運動が出来なくなり、底でじっとしていることが多くなり、更に、症状が進みますと、… 　体表の色艶が失せて、鱗がそそけ立って来ます。 　これは、エロモナスでも立つのですが、カラムナリスの場合は、貧血のためか、循環器系統も悪くなり、金魚の体表が微妙に 黒ずんで来ると言うか、…悪くなって参ります。 　上記の写真では、体表の色艶が有るように見えますが、…実際は生で見てみると、そんなに綺麗な鱗をしているわけでは有りません。 　体も、手で持ち上げてみると、何だか、ぶよぶよとした感触が伝わってくるので、 　すでに、腎臓機能まで、衰えているのかもしれません。 　これは、本日、確認した症状ですが、…そうだとしたならば、明日の換水時には、塩は抜き、…薬浴だけにとどめておかなければなりません。 　しかし、なぜ、いつも同様の症状を繰り返すのでしょうか？と、そこまで考えた時、… 　堀下の脳裏に、ふと、有ることが思い浮かびました、…。 　カラムナリスは、滑走細菌、グラム陰性菌です。好気性なため、そのうち鰓にまで及ぶと命取りとまで言われております。 　堀下は、ようやく治ったかと思った病気が”再発”することに、或る、仮説を自分で立ててみました。（これは、堀下が勝手に憶測したもので、書籍には書いては有りません。） 　滑走細菌、グラム陰性菌、好気性、…その中で、”好気性”の文字に、まず、目がとまりました。 　カラムナリスは、好気性であるため、エロモナスとは違い、魚の鰓で繁殖を致します。 　鰓の表皮細胞で繁殖し、…鰓の深部細胞まで侵すのです。 　　　　　　と、言うことは、… 　もしかして、…鰓蓋を開け、表皮細胞を観察して診断をしても、内部で繁殖をしていたとしたら、人間の肉眼ではまず、発見出来ないと言うことです。 　更に、…続けて堀下は、魚の浮き袋にも着眼してみました。 　魚は鰓から酸素を取り入れ、ガス交換をしていますが、時折、彼らが餌を捕食する際に空気まで一緒に取り込んでしまっていることは、良く見られる光景です。 　一説には、空気を一緒に取り込んでしまうことにより、体のバランスを欠き、…その後、転覆してしまう事が有るとされておりますが、… 　その空気というのは、魚の腸に入り、そのままになってしまうのでしょうか？ 　金魚の浮き袋というのは、漂と言われて、消化器官が変化したものだとも言われておりますが、… 　それは、とりもなおさず、口から入った空気などを溜めこむ、空気のストックのような役目をしているのではないかとも思えます。 　カラムナリスという細菌が、よもや、鰓だけではなく、魚の浮き袋などにまで入りこんでいたとしたら、… 　ぶくぶくの、…何度も、同様の症状を繰り返す、その訳も、何だか、分かるような気がするのです。 　鰓だけを見ていても、病原体は、いつしか体の内部にまで侵入しており、薬剤治療によって、人目からは、一旦姿を消したかに見えたとしても、 　忘れたころに、また、その姿を現すのかもしれません、…。 　堀下は、ぶくぶくに、エロモナスの治療として、グリーンＦゴールドの薬餌しかしてまいりませんでした。 　確かに、グリーンＦゴールドでも、カラムナリスには効果が有りますが、彼女がこいつにり患してから、随分と時間が経過しておりますので、 　いい加減、グリーンＦゴールドでは、対処が出来ない状態なのではないかと思います。 　先日は、カラムナリスだと気づいてからは、０．５％の塩浴と、エルバージュの薬浴を二日か三日ほどしましたが、 　これで、鰓からは、病原体を一掃できたはずだと、過信しておりました。 　明日から、再度エルバージュ浴を再開するとともに、エルバージュによる、薬餌も行ってみようと思っております。 　マゾテン同様に、かなり強い薬剤ですので、この先、彼女がどうなるかは、予想も出来ませんが、… 　体がむくんでいるので、塩は、一切使えません。 　ここまで、悪化するとは思いもよりませんでしたが、この症状は、以前、丹頂の”つぼみ”にも表出したもので、… 　その為、二か月余りの闘病の末、堀下は、惜しくも彼女を落としてしまった、苦い経験をしております。 　あの際も、最後は、鰓から黄緑色の分泌物を排出し、苦しかったのか、…エアーのところに来たがり、…最後の方は、餌を食べる力もなくなり、 　或る日、或る時、…彼女は、水底に横たわったまま、息絶えておりました。 　体は、浮腫んで太くなり、鱗はそそけ立って、体表は不透明で色艶も有りませんでした。 　この憎っくき　”カラムナリス”…　です。 　今のところ、まだ、ぶくぶくには食欲が有りますので、これからの治療は、大変になると思いますが、…何とか、体力が持ってくれることを今は祈るだけです。 　　　　 　　　　※　底さらいをして、餌を探すたんたん、…。 　　　　 　　　　※　大型プランタの中で泳ぐ、オトメちゃん、…。こいつも、何だか怪しい！！  　　　　 　　　　※　昨年、屋内に入ってから持ち直した当時の、”ぶくぶく”　　　　　　我が家の”ぽにょ”と言って、騒いでいた時のもの。  

  2013.05.03

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、ゴールデン・ウィークにしては、ちと、きつい陽気でしたね。…５月にしては、うん十年ぶりの寒さだそうです！ 　ベランダの住人には、昨日から防寒よけに、梱包用のシートをかぶせた状態で、夜を過ごしてもらっております。 　ところで、…ここのところ、毎日のように換水しておりますが、… 　水作りの点で、いまいち、良い結果が出てないような気が致します。 　しかし、今年は、年頭に青水飼育に真剣に取り組むという宣言をいたしました。 　今のところ、５５センチ水槽をベランダの日当たりのよいところに設置し、青水を熟成しているところなのですが、 　中のお水が真っ青になってはいるものの、なんとなく、質の点で、自信が持てないでいます。 　質の良い青水というものがどういうものかと言ううんちくを、殊更唱えるつもりは毛頭ございませんが、 　良い青水が出来た時は、 　器の壁に、苔のようなものがつきにくく、中の青水自体が、曇りもなく、透き通るようなと言った表現がぴったりなほど、美しいグリーンになって、水自体が生き生きと光っているものだと思うのですが、… 　今のところ、水自体が美しいグリーンというよりは、何だか、とごりが多くて、壁面や底に青い苔がへばりついているような状態です。 　丹頂も、らんちうも、自前の青水をブレンドされた飼育水で生活しておりますが、… 　先日、アンモニアのペーハーを測ったところ、その値に、少々、がっかりいたしました。 　　　　　 　左が、丹頂の水のアンモニア値です。…0.25mg/L　有ります。右のらんちうのアンモニア値などに至っては、1.5mg/Lも、有ります。 　そんなこんなで、毎日の換水ということになっているのですが、…ここのところ、定期的に餌を、２回/日、与えておりますので、その影響がかなり出ているのではないかと、思っております。 　しかし、…今月の８日、９日、１０日、…また、２３日、２４日、２５日と、丁度、大潮に当たっておりますので、 　出来れば、その際に産卵を迎えたいと思い、普段よりは、多めに給餌しているのですが、…ここ最近の陽気の事も手伝って、このような数値が結果としてが出てしまったのではないかと、思っております。 　昨年などは、丹頂もらんちうも、自前のろ過器が、思いのほか良好で有ったため、その助けも有って、越冬したての疲労困憊した体を休めることが出来たのですが、… 　今年は、初年度から、青水にて飼育することにこだわったため、昨年使用した自前のろ過器を、まだ設置してもいないのです。 　毎日の、換水により、…飼育水の状態は改善傾向にはあり、…彼らの体調も整いつつありますが、 　なかなかもって、水作りというものは、難しいものです。  　ところで、タマちゃんです。… 　　　　 　　　　※　画面に映っている、つぶつぶしたものが大人のタマちゃんたち、…。日向になる時と、　　　　　　　夕方には、水面近くに上がってくる。 　瀬戸物の器の中で、現在、次第にその数を増やしつつあり、ペット・ボトルの中にあらかじめ移しておいた一部タマちゃんたちを、 　昨日、いよいよもって発泡スチロールの溜め水の中へと、移し替えしました。これで、おしみなく毎日、ミジンコ餌を給餌することが出来ます。 　しかし、…最近では、お天気の良い日には、瀬戸物の中のタマちゃんたちにも、給餌しているせいか、 　彼らは、急速にその個体数を増やしております。あまり増えると酸欠になるもので、… 　本日も、夕刻、…ライトを当てて浮き上がってきたタマちゃんたちをイソジン・カップで掬いあげ、順次、ペット・ボトルへと移し替えしました。 　これで、ペット・ボトルの中で、同居のターニーとの生活にも慣れたころ、またもや、発泡スチロールへと、居を移す予定になっております。 　昨年は、何度も全滅の憂き目に遭ったり、 　又、稚魚が生まれても、その４日目に６匹の稚魚によって、タマちゃんたちが喰いつくされ、壊滅してしまったことから、 　今年は、タマちゃんたちの不足が生じないよう、何段階もの手順を踏んで、タマちゃんたちを飼育してはいるのですが、 　この方法がうまくいくようであったら、ペット・ボトルを後何本も増やし、…瀬戸物の器の中が窮屈になり次第、ペット・ボトルへと大きく育ったタマちゃんたちを順次移し替えをし、 　ペット・ボトルの中で定員オーバーになったならば、その都度、発泡スチロール行きになるようにすれば、 　産まれてくる稚魚たちに、生きた新鮮なミジンコをコンスタントに供給できるのではないかと思います。 　瀬戸物の器の中は、蓮用のこね土を敷いてありますが、あまり調子に乗ってしょっちゅう給餌をいたしますと、… 　水が悪くなるばかりではなく、土の上に、藻のような青いものが繁殖いたしますので、 　気がついたときにしか給餌してはいないのですが、この中のタマちゃんたちは、土のベッドを頂いたお陰か、 　とびきり元気に育っているような気が致します。 　何度も全滅させてしまっておりますので、どうしたら、彼らを絶えないようにできるのか、試行錯誤した上での苦肉の策です。 　現在、発泡スチロールの中でも、徐々にその数を増やしつつありますので、近いうちに、例の爆殖まで持っていけるのではと思っております。 　大潮の前日、…７日には、大換水をし、…夕方には産卵が出来るように、じょうろで上から水を掛け、様子を見て、追いかけっこが始まるようであったならば、 　寝ないで、深夜の採卵になると思います。 　例によって例のごとく、…親に喰われないうちに、台所の三角コーナー用のネットで、ホテイアオイの根を包んでしまうのです。 　それから、夜が明けて、… 　数時間経過したのちに、消毒の上、あらかじめタマちゃんたちを放して繁殖させていた稚魚用飼育槽にホテイアオイごと移動させます。 　今年は、果たして、うまく行くのでしょうか？また、どんな子が生まれてくるのか、今から楽しみにしております。  　※　ここ数日、メールの方が不調でして、開くことが出来ません。　　　ライブ・メールを打った方、…申し訳ございませんが、もうしばらく返信をお待ち下さい。　 　   　　 　  

  2013.05.02

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 今日は、一日、良いお天気にまぐまれました。…しかし、福島の方は、何だか雹が降ったそうですね。 　今晩の満月は、…先ほど、ベランダから見ましたが、…まるで、血をかぶったかのような赤い色の満月でした。 　　　　　今日は、大潮でしたね。… 　しかし、…我が家のらんちう親魚は、まるで無関心と言わんばかりの様子で、…繁殖行動は、終日、…とうとう、見ることが出来ませんでした。 　まだ、用意が整ってはいないのでしょう、…。 　まだまだ、餌が足りないと言うことなのでしょうかね。 　　ところで、…ベランダ、小型プランタにて養生中の”オトメちゃん”です。 　　　　 　昨日、…大型プランタの中で、一人孤独に過ごしていた彼を、… 　小型プランタに移し換えて、…塩０．５％濃度、エルバージュの薬浴をしました所、… 　いきなり、元気になり、活性化して、…小躍りするかのように、プランタ内をぐるぐると、元気よく回遊し始めました。… 　　　　　 　実は、この時に使用した塩というのが、…別のブロガーさんが、ご自分のブログの中でご紹介下さった塩なのです！ 　まさか、薬のエルバージュに浸かって、小躍りしたくなるほど、元気になったと言うことではないとは思いますので、… 　何か、普段と違うことをしたかと言えば、心当たりは、この最近購入した塩の事だけしかございませんので、 　改めて、自分のブログで、ご紹介させていただくことに致しました。 　　　　　　　　□◇原　塩　（粉砕天日塩）10ｋｇ 　薬浴用の小型プランタの中に彼を移し替えた時、一瞬、…”ん！？”　と、言ったような表情というか、反応をいたしまして、… 　その直後に、いきなり活動的になって、器内を時計と反対周りに、ぐるぐると回遊し始めたのです。 　堀下は、今まで家庭用のあら塩しか用いたことはございませんので、もし、この塩のせいで、彼がいきなり活動的になったのだとすれば、 　こんなにお安くて、重宝なものはございません。 　今まで購入していた塩より、リーズナブルな価格で、しかも、それで魚がよろこんでくれるのであったならば、 　確かに、それに越したことはございませんよね。 　古水を薬浴を終えた彼のために取っておこうかとも思いましたが、彼のこの様子を見た途端、… 　一気に、排水栓を抜き、全部、下水に流してしまいました。 　本日、…又、新たに３０リットルばかり、汲みこみまして、 　塩とエルバージュの薬浴を終える明日ころ、…新しく汲みこんだ新水の中に、この塩と、マゾテンと、更に青水をブレンドし、… 　最後に”鯉のよろこび”を、少量、振りまいて水を作り、… 予防薬浴を終えた彼を戻してみたいと思っております。  　今度は、また、どのような反応をしてくれるのでしょうか？ 　ついでに、明日あたり、…暫くぶりに、スピルリナ寒天も作って、薬浴の最後の仕上げとして、彼に給餌してみたいと思っております。 　でも、その前に、ヨーグルト・ペレットかな？ 　糞詰まりには、速攻で効果が現れます！ 　  

  2013.04.26

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 今日は、一日中、雨模様でした、…。でも、何だか、生あたたか～い、南風が吹いて、…妙な気配が致します。 これはいよいよもって、繁殖シーズンに入ったような気がしますね！ 　最近は、らんちう親魚の器で、連日、妙な事が起こっております。朝、給餌をしに行きますと、…メスだけが餌に飛びついてきて、… 　器で唯一のオスである、”シロリン”が、ホテイ・アオイの下に隠れていて、呼べども、なかなか、出てきません。 　最初は、”おかしいな、具合でも悪いのかな？”とも思いましたが、…回を重ねるごとに、なんとなく気配でそれと分かってまいりました。 　メスたちは、お腹に卵を抱いているので、どうやら、最初にメスたちに思いっきり喰わせているみたいです。 　有る程度、メスたちが喰った後に、そろそろと出てくるので、…ころ合いを見計らって、捕食にくるあたり、 　”シロリン”…なかなかの”イケメン”に成長したようです！！ 　当歳になったばかりの頃、…折角のおいしいご馳走を、”てんてん”にぜ～んぶ喰われてしまった時の、彼の、怒りの口パクリからは、想像も出来ません。 　思いだすたびに、未だに吹き出しているんですが、… 　注意深く観察していると、お魚でも、面白いことを色々とやってくれます！  　ところで、…タマちゃんの方ですが、…  　こちらも、今、瀬戸物の器の中で、面白いことが起こっております。 　先日申し上げました通り、蓮用の練り土を、底に敷いたおかげで、丸々太った、ぶりぶりのタマちゃんだらけになりましたが、… 　最近、よく見ると、彼らは一様に、赤茶色く色づいておりまして、… 　確かに、ミジンコは、無色透明ではなく、桃色か、はたまた、橙のような肉色で、はんなりとした色がついているものですが、… 　赤茶色いタマちゃんたちを見たのは、初めてです！ 　下に土が入れてあるので、魚から身を守るために、カメレオンのように保護色でカモフラージュでもしているのでしょうか？ 　それとも、この器の中にいるタマちゃんたちは、何か特別に土から養分を摂取することで、ヘモグロビンのようなものを体内に蓄積しているのでしょうか？ 　生物学者でもないので、タマちゃんを捕獲して、すりつぶし、…体内の成分を調べてみる気もございませんが、不思議な事もあるものですね。… 　先ほど、南風の吹くベランダへと夜の水温を計測しに行くついでに、彼らの鉢も覗いてみましたが、… 　タマちゃんたち、…懐中電灯の光のせいか、思ったより、数が増えているように見受けられます。 　まだ、タマちゃんたち専用の発泡スチロールの用意がしてありませんが、金魚の繁殖のスイッチも、今日の南風で入りそうな気も致しますし、… 　近々、フード用のタマちゃんたち育成に取り掛かろうかとも思っております。 　それにしても、ここまでは順調に想定通りに事が運んでおりますが、あまり増えると、また、何度目かのなんとかになるとも限りませんので、… 　今のうちに、間引く意味でも、彼らを、数匹、別のフード用発泡スチロールへと移動させた方が良いようです。 　でも、現在、…昨年、散々お世話になった、ステンレス・ボウルの中のタマちゃんたちは、例の謎の生物のために壊滅でもしたのか、… 　　　　そのなりを潜めております。… 　対する、瀬戸物の金魚鉢の中では、さながら、”タマちゃん天国”が出来上がりつつありますので、 　この分だと、…ステンレス・ボウルに代わる、タマちゃんたち専用の立派な寝床になるやかもしれません。 　代々、代を重ねて、そのうちどうなるかは分かりませんが、どうにか、こうにかこれで彼らを絶やさずに済めば、それに越したことは有りません。 　秋口に入って、…冷たい風が吹くころには、この、蓮用の練り土の中で、休眠卵が沢山眠りに就くことになるでしょう！ 　　　　　　　　そして、来春には、わんさと沢山… 　　”タマちゃんのベビーが孵って来るっ！！”　 　　　　　想像しただけでも、小躍りしたくなるような情景です！！  　今年の春も、始まったばかりだと言うのに、もう、来春の楽しみが増えて参りました。  　そうそう、…今日は、もうひとつ、報告がございました。 　以前、天現寺さん境内の中に或る小川に、我が家の子メダカたちを放流したことは、ブログにてご報告させていただきましたが、… 　本日、その中の１匹を、小川の中で発見致しました！！ 　小さかったのに、…随分と大きくなって、今、うちにいる親魚と寸分違わない大きさになりました。… 　同じ、小川に小型のフナ型の金魚もおりましたが、… 　棲みわけが出来ているのか、… 　どちらも、出遭いかしら、・・・さっと、そっぽを向いたかと思ったら、思い、思いの方角へと去って行ってしまいました。 　他の子も、恐らく土の中へともぐったか、…或いは、水生植物の陰にでも、隠れているのでしょうね。 　無事を確かめられて、本当に良かったです、…。    　

  2013.04.24

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、また、冬に逆戻りしたかのように、寒い陽気ですね！ 　午後１時を回ったころから、ようやく薄陽が差して参りましたが、低水温のため、ベランダの住人には、本日は、給餌が出来ませんでした。 　一方、…ベランダサッシの内側にて養生している、丹頂の”ぶくぶく”と、らんちうの”たんたん”ですが、… 　今月、４月の１１日（木）から、”ぶくぶく”の方は、またもや、水底で転覆をし、…有ろうことか、時をほぼ同じくして、”たんたん”の方は、またもや、水面に左を上にして横倒しになり、体表に赤いケロイド斑をつけたまま、ピクリとも動かなくなってしまいました。 　陽気も、程よく暖かくなってきたところで、…そろそろ、この子たちもベランダへ出そうかと思っていた矢先の事でしたので、 　当初、…二匹同時の状態悪化に、酷くがっかりし、…皆様にする報告さえも怠っておりましたが、… 　その後、”たんたん”の場合は、すぐさま、塩と抗菌剤（グリーン・Ｆゴールド）を投入し、発泡スチロールの板で、エアーをかけた状態で水面に蓋をしてしまいましたところ、  　すると、…　 　具合が悪そうにして、左の体表を上にし、ピクリとも動かなかった彼女が、… 　翌日には、左体表に出現したケロイド斑が、炎症を抑えるのと同時に、小さな、彼女専用にあつらえた、小型プラケの中で、潜ったりなどをし、活発に動き始めました。 　それを見て堀下は、この子は、具合が悪いと言っても、体の不調が元で転覆したと言うより、たまたま、陽気が良くて、洗面器の中で気持ちよく水面に浮かんで休んでいたら、体に、痛～い、ケロイド斑が出来てしまって、… 　そのあまりの痛さに、ピクリとも動けなくなってしまったと言うのが、本当のような気が致しました。 　今日も、小型プラケの半分ほど水を換水致しましたが、（現在は、０．３％の塩水だけ。）ケロイド斑が消失する前から、すでに食欲は大せいになっておりまして、…。 　今では、横にかしいで泳ぐ癖は治らなくても、暇さえあれば、底さらいをするくらい、活発に泳いでおります。 　片や”ぶくぶく”の方ですが、… 　残念ながら、塩と抗菌剤で薬浴するも、状態は、ますます悪化を辿り、… 　その為、堀下は、有ることを思い浮かべておりました。 　状態は、食欲は有り、出すものも他の子と比べて、遜色ない立派なものを出しておりますので、 　これは、”エロモナスではない！”と、１週間前から踏んでおりました。 　しかし、体表は、ささくれ立ってきまして、しかも艶が無くなり、なんとなく、不透明になって、血色が悪くなって参りました。 　１１日に水底で転覆する以前にも、彼女は水底で、お座りをした状態で、これまた、びくりとも動きませんでしたから、 　体調が悪いことは、察してはおりましたが、…　 　その後転覆をし、…しかも、二日前からは、バケツに投入しているエアーのそばにやたらに来たがるようになりました。 　ここへきて、堀下の念頭に上がったのは、かの、にっくむべき、仇敵、…例の… 　　　　　　”カラムナリス”…　　でした。 　それで、本日土曜日を待って、彼女の、両鰓を先ほど、開いて覗いてみましたところ、… 　すると、… 　彼女は、いつも、右を下にして転覆しているのですが、そんなに手荒な事をしたわけではないにも関わらず、… 　右の鰓蓋を明けた途端、中から鮮血が流れ出し、… 　要するに鰓をやられて出血をしているのです。 　　　堀下、…あいつだけは、（カラムナリス）恨み骨髄です。 　早速、バケツを換え、塩を０．５％濃度にし、中に、”カラムナリス”の特効薬、”エルバージュ”を投入しました所、… 　ものの１０分も立たないうちに、 　無事、”ぶくぶく”は、起き上がることが出来るようになりました！！ 　　　　 　　　　※　１０リットル中、塩分濃度０．５％、エルバージュ０．１ｇ調合。　　　　　　　　まだまだ、予断を許せないとは言うものの、少しは、楽になったのかも、…。  　一先ず、良かったです、…。 　右を下にして横になっていたのは、初めに右の鰓をやられて、呼吸がしづらくなったので、 　左の鰓を上に向けて、余計に酸素を取り込もうとしていたのかもしれません。動かなかったのは、動くほど、元気がなかったからに他なりません。 　人間も、心臓を患うと、苦しくて、あまり、動きが取れなくなりますが、…どうやら、それと同じようです。 　どちらにしろ、右がやられれば、左にも取りついていることは、容易に察しられますので、 　この二日か三日ほどは、０．５％の塩浴と、エルバージュによる薬浴を続ける予定では有りますが、…  　　　　　　　あいつは、本当にしつこいです！  　しかも、時として、典型的な症状が出現しないときもございますから、安易に、初めから強い薬剤を使用することも出来ず、…。 　しかし、…先日来、カラムナリスと混同しやすい、吸虫に関しては、あの”マゾテン”を使っていますから、絶対にそうではない事は分かっていました。 　体表がささくれ立っていたにも関わらず、”エロモナス”とは違うと思った決め手は、やはり、エアーのところに来たことでしょうか、…。 　典型的な症状が、外側からは、なかなか判別できなかったせいで、”ぶくぶく”には、辛い思いをさせてしまいました。 　”ぶくぶく、…大丈夫か？”　　と、声かけをいたしますと、… 　胸鰭を精一杯、振って応えてくれましたので、今のところ、…余程のことがない限り、まさかと言う事態は起こらないとは思いますが、 この２匹には、もう暫くサッシの内側にて養生してもらう予定です。 　それと、今回、”エルバージュ”をまとまって購入して有りますので、天気の良い日を選んで、全員、鰓予防のために、”エルバージュ”薬浴を、近いうちに実施したいと思います。 　　　　 　　　　※　カメラを向けると、じっと、動きを止めて堀下を見る”たんたん”…　　　　　　　”ぶくぶく”の鰓を開けているとき、彼女は何をしているのかと、覗きに来ていましたが、　　　　　　　その後、安心したのか、小型プラケの中を、しきりに泳ぎまくっておりました。  

  2013.04.20

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、一日曇り空でしたが、水温が安定していて、ベランダの住人のための給餌が、滞りなく行えました。 　花粉症で悩むことを除いては、各地で色とりどりの花が咲き乱れ、この時期、目の保養にはとても良いですよね！ 　最近、堀下の近所のお寺さんの境内でも、美しい花が見ごろを迎えております。 　　 　”立てば芍薬、座ればぼたん、歩く姿は百合の花”と、…よく、昔から美人のたとえとしてお花を用いることがございますが、これは、その中の、”ぼたん”ですね、…。 　あまりの美しさに、思わずシャッターを切ってしまいました。 　このお寺は、地下鉄日比谷線の”広尾駅”下車、徒歩５分ほどのところに在ります、”天現寺”と言う、江戸時代から続く歴史ある由緒あるお寺さんです。 　徳川家ゆかりのお寺さんだそうで、…その証拠に、葵の御紋を、いたるところで見受ることが出来ます。 　　　　　　お寺の本堂の屋根の上にも、葵の御紋が、…。本瓦の先にも、葵の御紋が一列に並んでいました。 　　 　表の通りからは、石に刻まれた”多門山　天現禅寺”という、お寺さんの正式名称が一目で見て取れますが、…御本尊は、七福神の一柱でも有り、四天王でも有名な毘沙門天さんです。 　一歩中に足を踏み入れますと…、今を盛りと、咲き誇る藤の花の向こうには、都会の喧騒をまるで感じさせないかのように、 　最近、新築されたばかりの本堂が、おごそかに寺の参詣客をお迎えしております。 　通りの喧騒が、”動”であるならば、 　一歩、門を入ったここは、…一転して、”靜”を感じさせる空間とでも申しましょうか、…。 　春先は、金蠟梅の花が良い香りを漂わせておりましたが、今は、境内のあちらこちらに、様々なお花が艶を競うように咲き乱れておりまして、 　その様子からも、さながら、表の通りからは、隔たった別世界のような気が致します。 　さすが、…禅寺です。たたずまいだけで、人を酔わせるところが有りますね、…。 　　　　 　屋根の上に、鬼瓦も見つました。 　　ところで、この天現寺さんですが、…。昨年、我が家で誕生し、この冬越冬した子メダカたちを、先月の春分の日に、引き取って頂いたお寺さんでもあります。 　　　　　　　 　本堂を通り過ぎると、左手に石造りの古い井戸が見えますが、…。この井戸を越えた向こうに、小さな人口の小川が流れております。 　小川の先には、こじんまりとした小さな池が有るのですが、…そこには、和金という先住者がおりますので、 　うちの子メダカたちは、恐らくその手前の小川の中に、放流されているはずです。 　　 　井戸を越えると、すぐに水生植物が茂った小川が見えます。この人口の小川は、先ほどの井戸水を汲み上げて作られているのです。 　写真右側の先に、和金たちの住んでいる小さな池がございます。 　小川と池とは、網で境を仕切られておりますので、かなりの大雨で増水しない限り、…彼らが、池に流れて行くことはないはずです。 　堀下が覗きこんでも、…声をかけても、… 　野生に帰ってから、…八門遁甲の術でも覚えたのか、はたまた何処かへ隠れ潜んでいるのか、一向に姿を現しませんでしたが、… 　達者でやってくれていれば、元、飼い主としては、満足です。  　この日は、天気も良く、気分が良かったので、いつもと違う道を辿って、家に帰りました。 　途中、かの有名な、白金台の”プラチナ通り”を抜けた際、 　いつぞや、堀下が会社の同僚と、屋上でビールを頂いたりなどした、レストランの脇を通り過ぎました。 　　　　　　　　　 　懐かしいですね。…このレストランは、ここでよく結婚式などもしておりましたが、このエリアで長らく開業していられるとは、凄いですね！ 　そうそう、ご報告を忘れました。我が家のらんちう親魚は、只今、衣装ケースの中で薬浴中です。 　　　　 　明日、明後日辺りにも、大型プランタの中へとお引っ越しをし、…その後、繁殖に向けてスタンバイいたします。   　 　 

  2013.04.17

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、とても温かく良い陽気に恵まれました！お陰さまで、ベランダの住人の換水やら、給餌やらが、思いのほか順調に行きました。 　ところで、久々にタマちゃん登場です！！ 　先日、堀下は、蓮用の土を楽天さんから購入し、 　瀬戸物の金魚鉢の底にこねて入れ、水を、口元いっぱいに流しいれて、台所の食材である三つ葉をその中に植えてみました。 　翌日、…水が透き通るのを待って、ステンレス・ボウルから、一時的にペット・ボトルへと緊急避難をさせていた選りすぐりの”タマちゃんたち”を、 　試しに、この金魚鉢の中に入れてみることにいたしました。 　そして、はや２週間ほどたちましたが、… 　本日、…天気が良いので、ベランダの住人の換水をしている合間に中を覗いてみますと、… 　いました、いました、…コロコロに太った”タマちゃんたち”が、夕方の気配を感じ取ったか、集団で水面近くに群れて浮き上がっておりました。 　　　　　　　　※　金魚鉢の中の赤丸の中に、アナカリスの茎が有る。 　丁度、切れたアナカリスの茎が漂っておりまして、…下は、タマちゃんを拡大して写したものですが、（赤丸で囲った中にタマちゃんがいる。）その斜め左上に、アナカリスの茎が見えますので、 　これで、タマちゃんたちの大体の大きさが、ご推察されることと思います。 　　　　 　　　　 　どうも、堀下、先日から思うに、… 　このたび、金魚鉢の中に、蓮用の土をこねて入れた上で、ため水を流しいれ、… 　そこに”タマちゃんたち”を数匹投入したのですが、この環境は、タマちゃんたちにとっては、思いのほか、良かったと見えて、… 　親のタマちゃんたちは、皆、一様に、かつてないほど、コロコロに太って元気よく泳いでおります。大体、１ｍｍは、有ります。 　体が、まんまるで、ぱんぱんに張っております！ 　　　　　”何故か？…”　　 　それは、とりもなおさず、従来、ミジンコなるものが、このような、田んぼの水溜りの中で、稲の茎にまとわりつきながら、繁殖をするものだからに他ならないと思います。 　つい、先日、昼日中に、タマちゃんたちの様子を覗いてみました所、 　彼らは、…さながら、何か落としものでも探すがのごとくの様相で、底に積もった蓮用の泥の上を、這うようにして移動しておりました。 　何か、いるのでしょうかね？ 　目の悪い堀下にしてみれば、タマちゃんたちを虫眼鏡で見つけるだけで精一杯なのですけれど、 　その様子は、一目で捕食に動いている姿、そのものでした！ 　ミジンコにしてみれば、原生動物やら、金魚のアンモニアや、亜硝酸塩などを分解するために沸いているバクテリアなどは、とびきりの生きえであることは間違いないわけですから、… 　この小さい器の中では、すでに、タマちゃん用のお口に入るくらいの微生物が、何かしら沸いているのだと思います。 　よく、ミジンコが田んぼの中で稲の茎にまとわりついているのは、その稲につく特有の微生物を捕食しているからだと言われております。 　それにしても、その微生物が沸いてくるのも、しかりですが、…土のお陰が、タマちゃんたちが、すこぶる元気が良く、かつてないほど、コロコロに太ってきたのには、驚きました。 　何でも、土が有ると、或る程度、アンモニアや、亜硝酸塩などを吸着してくれるそうなので、その分、タマちゃん飼育に関してメンテに手を抜くことが出来るわけでして、… 　この蓮用の土をこねて器の中に入れたわけは、タマちゃんたちの休眠卵を、うまく守って、彼らの種を次世代につなげていく目的で、試しに、やってみたのですが、… 　忙しい方には、タマちゃんたちの全滅を避ける良い手かとは思います！ 　ただし、…この中では、或る程度の個数は増えても、大量繁殖とまではいかないようです。うまく、食物連鎖のバランスが取れた状態なのでしょう！ 　しかしながら、当のタマちゃんたちが、すこぶる健康そうになり、粒が大きくなってきたので、その効果には、大いに満足いたしております。 　でも、… 　これでは、この中のタマちゃんたちは健康で大粒になれても、数を増やすには、ちと、勝手が違うようですね。 　或る程度の個数が増えても、それ以上は、増えない仕組みがこの狭い器の中で、出来ているのだとしたら、… 　仕方が有りませんね、…あれも、これもと欲をかくこともなんなんで、 　これは、タマちゃんたちが絶える事の無いようにするために設えた、タマちゃん専用の保育器のようなものと、思い定めて、… 　今度、この中から、更に選りすぐった親を、稚魚用ろ過装置を設置した上で、昨年同様に専用の発泡スチロールの中で、お馴染のミジンコ餌で、大量に繁殖させる事にしようと思っております。 　本当に、自然というのは、全くもって良く出来ているものです。 　今日あたり、…親魚の繁殖のスイッチは、まだ入ってはいないようですので、 　稚魚用のタマちゃんたちを大量に繁殖させるには、まだ、間が有ります。 　その為には、この時期、素早く稚魚用の飼育槽でもある、専用の発泡スチロールの中で、水を立ち上げる必要が有ります。 　明日にでも、この作業を終えておきたいと思います。 　さて、…タマちゃんたち、今年は、想定通りにうまく大量繁殖してくれるのでしょうか？  

  2013.04.16

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 今日は、土日の荒れた天気の後で有ったことも有り、…すっきりと晴れた、良いお天気でした。 　お陰さまで、ベランダの住人も、水温上昇とともに、赤虫やら、ペレットやらを充分に頂くことが出来ました。 　初冬に具合が悪くなり、屋内移動をしていた”オトメちゃん”も、今では、ベランダの住人です。 　彼の画体に見合うほどの、大型プランタの主に治まっております。… 　しかし、…このまま、状態を観察し続けて、もし、体調が良好であったならば、…お腹にたっぷりと抱卵しているであろう、”ナイト”と、合流させてやるつもりです。 　ところで、いつか堀下は、ベランダの住人の健康を保つために、いよいよ、青水飼育に踏み切ることを宣言したことがございました。 　今年は、金魚にとって、良い環境が作れそうですので、らんちう親魚を二組に分け、… 　本格的に良い種を残すために、資質を見たうえで、カップリングをしてみようと思っております。 　まず、…先に申しました通り、”オトメちゃん”と”ナイト”、そして、”シロリン”と”てんてん”の二組のカップルで、一度やってみようと思います。  　恐らく、この分では、４月の中頃を過ぎたあたりで、繁殖のスイッチが入るのではと踏んでいます。 　まず、一番最初の卵は、親魚に喰わせるとしても、二度目が三度目の熟成卵は、是非とも採取して、孵化させてみたいです。 　今年は、どんな子が生まれた来るか分かりませんが、昨年の経験も有ることから、 　このまま、給餌をうまくしてあげれば、充分に熟成した卵を採取できるのではと予想しております。 　今年は、何だか、金魚の産卵の当たり年のような気が致します！ 　皆さんも、準備をしておいた方がよいですよぉ！！ 　堀下は、親魚の健康を守るために、今年は青水作りに精を出します。 　それから、前述したように、親魚の資質を見極めたうえで、限定した中での産卵を促すつもりです。 　更に、昨年の経験を踏まえたうえでの稚魚飼育に取り組みます。うまくすれば、親魚の体調も良いようですので、 　今年は、夜が明ける前に器を覗きこめば、親に喰われてしまう前に、卵を採取できるかもしれません。 　そのテクを、昨年堀下は、身につけました。  　要するに、産卵した直後に親魚に卵を喰われないため、お得意のキッチンの三角コーナー用のネットで、産卵直後のホテイ・アオイの根っこの部分を包んでしまうのです。 　そして、夜が明け、…数時間してから産卵した卵を採取し、２００倍に希釈したイソジン溶液にて消毒の上、稚魚用飼育槽に移し替えいたします。 　昨年は、親魚から一足もふた足も後れを取ったばかりに、卵を散々喰い荒らされ、親魚の健康に、今一つ、気を配れなかったばかりに、とうとう熟成卵の採取までには、至ることが出来ませんでした。 　　　　　しかーしっ！！ 　何の偶然か分かりませんが、…稚魚飼育には欠かすことのできない、優れた初期試料に恵まれたせいか、熟成していなかった卵から孵化した５匹の稚魚たちは、 　健康で病気知らずのまま、成魚に成長いたしました。 　お陰さまで、全然、手が掛かりません、…。楽です、…実に、…！！ 　その名も、”ラッキーズ”… 　彼らは、只今、堀下の手が足りない事も有り、例の”路地裏の金魚博士”こと、”菊池”さんのとこで、うまく肥っていただくために、お預かりしていただいております。 　当分、お会いできないかもしれませんが、…その分、新たに生まれて来る、”ニュー・フェース”による実況をお届けすることになると思います。 　その為にも、只今、ベランダの住人は、一日二食のご飯を頂いて、…着々と体力をつけつつあります。… 　果たして、堀下の予想通り、４月の中旬あたり、…ベランダの住人、”らんちう親魚”の産卵に、 　　うまく当たることが出来るでしょうか！！ 

  2013.04.08

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。  今日は、薄陽が差しても、気温が１５度ほどで、水温に至っては、１１度をかろうじてマークしただけでした。 その中、…ベランダの住人の一部換水を行いましたが、… 　ラッキーズの薬浴中、ガラス水槽越しに、彼らの横見を久しぶりに見る機会が有りました。 　　　　 　ちょっと見ない間に、随分と面変わりをしておりますね。 　　　　 　上見からでは、分からなかった顔の丸みや、胴の太さが、良く分かります。 　しかし、よくよく見てみると、全員、鼻毛がしっかり出ているので、大笑いしてしまいました。 　なぜだか、その前の年に誕生した子たちにはそのようなものが出ていた覚えがなかったので、 　現在、ベランダのサッシ内側にて洗面器の中で養生している”たんたん”の顔を、思わず覗きこんでしまいました。 　　　　 　しかし、彼女には、そんなものは出ていません。… 　何の加減で、この子たちだけにこんなに目立って鼻毛が出るのか堀下にも皆目分かりませんが、… 　しかし、オトメちゃんが、少々、ハナブサを目先にぶる下げているので、その影響かと思われます。 　同じ親から誕生していても、年によって、違った特徴を持ち合わせて誕生することも有るのでしょうか？ 　兎に角、現在、…彼らは、ベランダで春を迎えております。まだまだ、水は冷たいのですが、 　らんちうらしい、太身をつけた画体へと育ってほしいので、 　これから、みっちりと、バランスを考慮した上で、栄養のあるごはんを沢山食べてもらおうと思っております。 　　　　

  2013.04.01

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　関東は、今日は陽が差さず、…かと言って、雨が降るわけでもないのに、気温は低くて、何だか変なお天気です。 　昨日は、久しぶりにベランダの住人もご飯を頂くことが出来ましたが、本日は、一転して、この肌寒さです！ 　　　　”全員、断食～！！” 　屋内組も、たまには良いのではないでしょうか？それこそ、たまに、このように断食をすることで、腸内が綺麗になるのでしたら、むしろ、率先して行いたいくらいです！  　ところで、…毎度、お馴染の”タマちゃん”こと、”タマミジンコ”です。 　　　　 　段々、陽気も春めいてまいりまして、今年も、いよいよもって、”タマちゃんたち”の出番が近づいてまいりました。 　ところが、…ところがですよ、…。またまた、緊急事態大発生です！！  　ステンレス・ボウルのタマちゃんたちに、思わぬ強敵現る　 　気温の上昇とともに、水温も上昇し、…今年もステンレス・ボウルの中で、タマちゃんたちが誕生してまいりましたが、 　と、同時に、… 　いつぞや、他のブロガーさんとこで発見された、あの、正体不明の別種も孵化し、同様に活動し始めました！！ 　別に、どうってことないことなのかもしれませんが、… 　実は、この黒くて、チョー高速移動する、この正体不明の物体は、どうやら、タマちゃんたちの天敵なのではないかと思う節が有るのです。 　タマちゃんたちに比べ、この謎の生物は、一回り画体が小さいのですが、… 　その移動たるや、タマちゃんたちの及ぶところでは有りません。 　ぶきっちょなタマちゃんたちの泳ぎに比べ、…素早く、まるで滑るような移動の仕方をいたします。 　若しかしたら、親のタマちゃんたちは捕食されないで済んでも、産まれたばかりの幼生のタマちゃんたちは、こいつらに喰われているのかもしれません。 　どうも、こいつが数を増やすにつれて、タマちゃんたちが姿を消すと言う、悪循環が我が家には有ります。 　昨年の悪夢を思い出した堀下は、そこで、一計を案じ、… 　初期のころの飼育方法を思いだして、ステンレス・ボウルの中にいるタマちゃんたちを、スポイトで吸い取ると、… 　ペット・ボトルの中に避難させることに致しました。 　上記、アップした写真の中では、ステンレス・ボウルと、その横にペット・ボトルが映っておりますが、 　このペット・ボトルの中で、現在、…およそ、３０匹適度のタマちゃんたちが、日々、生活をし、徐々に、その個体数を増やしつつあります。 　これから、タマちゃんたちの安居を整えるため、楽天さんに、睡蓮用の土を注文するところです。  　堀下のつたない経験上、ものを言うのもなんですが、どうも、この子たちは、器の底に水生用の土を敷いてあげた方が、より良く繁殖するような気が致します。 　水生植物も同時に植えて上げ、今年はタマちゃんたちにも、良い環境作りが出来るよう、一つ、頑張ってみようかと思っております。 　さて、… 　今年は、どんな年になるのやら、… 　  

  2013.03.30

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今年は、例年とは違いひと足早い桜の開花を体験いたしましたが、桜が満開になったかと思ったら、…すぐに真冬に逆戻りです！ 　花冷えとは申しますが、…桜の開花する時期と言うのは、まるで桜の花にはつきもののごとく、例年にもれなく、冷たい降雨がいつも有るものですねぇ。 　冷たい雨に当たられて、…折角、咲いた花には、何だか可哀そうな気も致しますが、しかし、これで、花の寿命も、いくらか延びるのでしょうか？  　ところで、久しぶりに金魚のボディ・ランゲージのお話を致します！ 　昨年誕生した”らんちうの子””ラッキーズ”は、現在、ベランダの衣装ケースの中で、毎日、悠々自適な生活を送っております。 　それ以前は、堀下の居室の隣に在る、サン・ルームにおりましたのですが、ひと冬過ごしているうちに、すでに自分たちの総称は勿論のこと、… 　個別名称まで定着したらしく、朝一番に、彼らのプランタを覗き、あいさつ代わりに一声、”ラッキー！” 　と、呼び掛けますと、… 　全員、思い思いの場所で泳いでいながら、其のとたん、全身の鰭を、ぴちぴちっ、と、元気よく動かして堀下の呼び掛けに一斉に応えてくれたりなどいたします。 　また、或るときは、個別名称で呼び掛けておりますと、… 　中で、１匹だけ、おずおずと堀下を見上げながら近づいてくるものがおります。 　よ～く、見ると、あの左肩に星を負った子です。 　”そうそう、あなたの名前を未だ呼んでいなかったよね、…。” と、苦笑しながら、  　　　　　”アスター！！”　  　と、大きな声で呼び掛けますと、其のとたん、嬉しいと言わんばかりに、またもやぴちぴちと跳ねるようにしながら、元気よくみんなの元へと戻っていきます。 　確かに、みんなの名前を呼ばれているのに、自分だけ呼ばれずに、飼育者にすっかり忘れ去られていたとしたら、魚と言えども、さぞや、辛くて悲しい思いをすることでしょう！ 　こんな小さな生命体にも、心と言う、大事なものを授かって誕生しているんですね。… 　昔の方は、良く言ったものだと思います。 　　　　　”一寸の虫にも五分の魂…。”  　何でも、魂（心）が宿っている尊い存在だと言うことですね。… 　時として、そんな大事な事にも、気がつかずにすごしてしまいがちでは有りますが、縁有って我が家に誕生してきてくれたことだけで、この子たちには感謝です！ 　いつまでも、可愛い、お利口さんなラッキーズでいてね！ 　それから、いつまでも、丈夫で元気なお魚でいて下さい。… 　

  2013.03.25

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、余り陽は差しませんでしたが、…水温上昇は１５度近くまで行きました。 　折角でしたので、ベランダの住人には、予防の意味も含めて、”もなみ”の体調もいまいちであるところから、全員にグリーンＦゴールドをしみ込ませたペレットを少量、ふるまってみました。 　　 　最近、ふと、”もなみ”が水面近くに浮いていることが多いことに気付かされます。やはり、春先に体調を崩したことが、尾を引いているのでしょうか？ 　どうも、お腹の調子がいまいちのようです。 　薬餌を給餌した後、…暫くしてから、水を一部換水致しまして、更に、お馴染の”鯉のよろこび”を投下いたしましたら、… 　右側写真のように、今まで、じっとしていることの多かった丹頂ファミリーがいきなり活気づき、…器の中を、ぐるぐる元気に回遊し出しました。 　　　　　　　　　　♭★♪タカラ　鯉のよろこび＊　　　 　実は、換水した直後、…心配なので、一応、ペーハーは測ってはいるのですが、… 　どれも、正常値なので、いまいち、魚が小躍りするほど喜ぶ訳が、堀下には未だに分かりません。 　それに、…本日、あの”路地裏の金魚博士”こと、菊池さんにお会いし、コメット水槽に”鯉のよろこび”を投下されておられましたので、 　実は、自分も思い出して、換水の折りに、たまたま、投下してみただけだったのです。 　そう言えば、”らんちう親魚”の方も、動きが活発になったところを見ますと、…。魚的には、このセラミック・パウダーが撒かれただけで、なんとなく、気分が高揚して気持ちが良くなると言うことなのでしょうかねぇ？ 　　　　 　　　　※　最近の急激な水温上昇のせいで、繁殖行動が起きやすくなっている”らんちう親魚”　　　　　　　　昨年と違い、健康状態も良好なため、給餌がうまく行ったら、４月にも産卵になりそうな気配である。 　菊池さん曰く、…春先は、水温が急に上がると、鯉なんかは、すぐに、くたっとなってしまうので、この”鯉のよろこび”を投下することで、下がった、ペーハーを上げているんだよ！… 　との、事でした。 　換水した直後に、ペーハーを測り、…正常範囲内である事を確認した後のことですので、 　なんで、魚が飛び跳ねるようにして喜んでいるのかは、皆目、分かりませんが、…しかし、現実に飛び跳ねるくらい、嬉しいんでしょうねぇ、…。 　喜んで泳いでいる様は、何度か目撃しておりますので、その時の気持ちは、魚のリアクションで、それとなく分かりますけど、 　胸ひれをかきながら、頭をぐいぐい上に上げて前に突き出すようにして泳ぎますので、気分が良いのだなぁと、堀下も感じるわけです。 　今日は、ラッキーズも、薬浴でベランダにバケツごと出まして、明日にも、衣装ケースで作った、住まいへと、引越しをして頂こうと思っております。 　　　　 　　　　※　ラッキーズも、水温上昇とともに、太身を増した個体が出てきた。生意気にも、　　　　　　　　ようやく明け２歳と言うところで、抱卵している子がいるのでしょうか。 　色素系薬剤のお陰で、ブルーに染まった飼育水の中で、気持ち良さそうに泳ぐ、ラッキーズ、…。”明日は、もっと大きな器の中が、君たちの住まいになるよ！”

  2013.03.18

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　真夏日になって、２０度越えをしたかと思いきや、再び、いきなりの真冬モードです。 　これでは、陽気に合わせて体調管理をすることも、難しいですね！  　ところで、いつぞやブログにてご紹介いたしました、”若甦”です。 　先日、季節の変わり目のせいか、易疲労感を感じまして、… 　再び、”若甦”を行きつけのスーパーで買い求め、薬局のおじさんの勧めにて、熱いお湯で割って頂いてみました。 　　　　【5本】　若甦　じゃっこう　内服液　G　30ml×5本入　じゃっこう　30ml×5本　　【第3類医薬品】 　この季節、…堀下もご多分にもれず、アレルギー性鼻炎に悩まされるのですが、今年は、周囲で悩んでいる方がおられるにも関わらず、一人、平然としておりました…。 　しかし、… 　ついに、来ました、春一番とともに、… 　目は痒くなってかすんでくるし、…鼻は、もう、どうしようもなく対処のしようもないほど、水っぱな状態で、中の粘膜が腫れあがり、詰まってしまいました。 　こうなると、夜間、ぐっすりと眠れないだけでなく、日中も、疲労感から、ろくな活動も出来なくなってしまいます。 　でも、”若甦”の事を思い出したのは、単に栄養不足から疲労を感じていると思い、買い求めただけなのですけどね。 　疲れた顔をして薬局のおじさんに、前回、若甦のお陰にて、体調が改善したことをお伝えいたしましたら、… 　おじさん、…堀下の顔を見た途端、鼻炎と分かったのか、… 　実は、「若甦は、鼻炎にもよく効くんだよね！」との事でした。 　え～！！…鼻炎にもよく効くのぉ！！！とは、思いませんでしたが、… 　この易疲労感から、早く脱却したかった堀下は、５本ほど、まとめ買い致しまして、その代わり、１本、おまけをつけてもらって帰宅致しましたが、 　自宅に帰ってから、即、１本をお湯で割り、その場で飲み干してしまいました。 　これを飲むと、１時間くらいで元気になるんだよね！ と、いつもの期待感を込めて、頂いたのですが、…　　その後、… 　１時間ほどしましたら、… 　やはり、”若甦”です。本当に活力が戻ってきたのか、いきなり元気になりました。 　ところが、…  　気がつくと、目の痒みと、鼻詰まりが、１時間経過後に、みるみるうちに、その場で改善していくのです。 　これには、流石に驚きました！ 　易疲労感が潮が引くように去っていくのと同時に、あの重っ苦しい、アレルギー性鼻炎の症状が、その場で、刻一刻と改善していくことが、実感として分かるからです。 　薬局のおじさんの言う通りなんだぁ！と、その時になって、初めて”若甦”の効能の凄さに、思わず驚嘆してしまいました。 　なんでだろう？と、思うのは、いつもの堀下の悪い癖ですが、… 　この”若甦”は、冷え症を改善し、免疫を高めてくれる効果が絶大のようです。 　　 　詳しいことは分かりませんが、若甦をここ数日、連続して試した結果、… 　以下のような事が判明しましたので、時系列に、まとめてみました。 　一日目、正午ごろ服用する。　　　　　　午後一時過ぎに、活力がみなぎるとともに、いきなり、潮の引くように　　　　　　目の痒みが引いていくことが実感として分かるようになる。と、同時に、　　　　　　鼻ずまりも、徐々に無くなり、鼻炎の症状が無くなってくる。およそ、　　　　　　３０分後には、すっきりとした爽快感を感じる。 　　　　　　しかし、その３時間後には、元の鼻炎症状が戻ってくる。　　　　　　効果が絶大では有るが、その効能が３時間とは、と、思い、就寝前に　　　　　　更にもう１本、お湯割りで服用。すると、今度は、前回とは違い、なんと、　　　　　　２０分でその効能が現れる。 　と、言うことは、この若甦は、服用するごとに、その効能がより早く、発揮してくるものなのだと判明する。 　二日目、朝、出掛けに更にもう１本、お湯割りで飲んでから外出する。　　　　　　目のかゆみと鼻ずまりは、無い状態。…その日は、そのまま過ぎ去る。           その日は、以降服用はしていない。 　三日目、晴天状態で、風も強い、…。若甦は、本日も服用はしていない。　　　　　　しかし、鼻炎症状は出ていない。利用者の居宅へと、朝一番で急ぐと、　　　　　　その、利用者宅の家族が、ひどいアレルギー症状で、目を腫らし、鼻を　　　　　　かんでいたので、本日は、鼻炎日和だったことに、気がつく。　　　　　　初回から、続けて３本服用しただけで、この若甦によって、鼻炎症状が　　　　　　治まってしまっていることに驚かされる。しかも、持続感が増している。 　その後、…五日目の本日まで、後２本の若甦を服用したが、　　　　　　　　あれ以来、鼻炎症状は改善してしまったのか、出てはいない。 　本日は、まだ１本も服用してはいないが、これから、就寝前にお湯割りで１本頂いておくことにする。 　この若甦は、１本、スーパーで購入すると６３０円もする高値では有るが、この季節、アレルギー性鼻炎に悩まされる側としては、背に腹は代えられないものが有る。 　なんせ、サービス業なもので、行った先で鼻炎ですとばかり、鼻をチンチン鳴らし、目を赤鬼のように真っ赤に腫らしておくわけにもいかず、…やむを得ず、続けて頂いているわけでは有りますが、… 　よくよく調べると、錠剤も販売しているらしい。　　　　　【日邦薬品】　　　　若甦錠Ｓ 480錠【第3類医薬品】 ※お取り寄せ商品【RCP】【after20130308】  　一回につき、２錠、一日２回服用で、４ヶ月間分あります。 　とても、良く効きますが、一応、医薬品ですので、… 　既往症のある方や、持病で何らかのお薬を服薬されておられる方は、副作用の事も考慮して、主治医と良くご相談されてから、お試しになられて下さい。　　　　 　 　   

  2013.03.14

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、日中、汗ばむような暑さを感じる一日でした。つい、先日まで、寒い、寒いと言って、厚着をしていたことが嘘のようです。  　ところで、…丹頂ファミリーです。 　玄関で養生をしていた、”もなみ”と、”もりぞう”です。 　　　　 　大転覆をした”もなみ”ですが、…先日来、…”もりぞう”と共に、玄関に緊急避難しておりましたが、… 　此のたび、余りにも元気が良すぎて、何かと、飼育者の勘に触ることがございまして、…　 　本日、…いきなり、…　ベランダに出されることになりました。 　上記、ショットは、いきなり環境が変わって、一気にテンションが下がり、…まるで借りてきた猫のように大人しくなった、２匹の丹頂ギャングどもです。 　元気、もりもり、…食欲、もりもり、…そいでもって、余計なものも、もりもり、…もりもり…。　　　あああああ～！！ 　後、数日、…様子を見ようと思ってはいたのですが、気温も上昇していることだし、 　思い切って、出してしまいました。 　そいでもって、やっぱり思いつきで、… 　”まめ太郎”も、合流させてしまいました。 　　　　 　　　　※　一番、左にいるのが、”まめ太郎”…。”もなみ”は、反対側のコーナーにいる。手前、”もりぞう”。　　　　　　　　　いきなりの引越しに、…突然のニュー・フェース登場に、興奮するかと思いきや、…意外と、無関心を装いながら、相手を何気に観察しております。 　”ぶくぶく”の時とは、何だか様子が違います。… 　あの時は、かなりのハイ・テンションになっただけでなく、翌日には、早速追いかけっこが始まったりなどして、… 　 　ですから今回も、と予想しておりましたら、意外や意外、…　　　各々、思い思いの事をしながら、何気に相手をチラ見するようにして観察しております。 　さては、”まめ太郎”…女子とばかり思っていたら、やはり、男の子だったのか、…。  　しかし、…ものの３０分ばかり過ぎたころ、ベランダの様子を覗きに行きましたら、… 　”まめ太郎”は、”もりぞう”の袴のように長い尾ヒレの中に、そっと隠れておりました。 　　どうやら”もりぞう”の事が気に入ったようです。 　その後、”もりぞう”ばかりをマークして、追いかけておりました。 　甘えてるのかもしれませんね。…  　一応、もしやの場合の事を考慮して、”まめ太郎”の元住居は、そのままにしておりますが、 　この分だと、その心配はなさそうです。 　明日あたり、ベランダの住人には、”南天浴”をする予定です。 　らんちう親魚も、昨日、床直しが終了し、元の本宅へと、移動をしております。 　　　　 　　　　※　苔を取り去って、綺麗に洗浄、消毒された本宅で、ゆうゆうと、回遊する、らんちう親魚。　　　　　　　”オトメちゃん”も、時期に加わることだろう。 　

  2013.03.10

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、先日、春一番が吹いてから、やっと春らしい陽気になりました。一日、ぴかぴかのお天気でした！ 　ところで、…ベランダの住人の床直しです。 　　　　 　小型プラケの中に入れられ、薬浴用のプランタと水温合わせ中の、”らんちう親魚”です。 　 　小型プラケの中に入れて、注意深く、念入りに様子を覗いましたが、どうやら、どこも具合は悪くないようです。 　床直しの時に、このように小型プラケが有ると、上からも、下からも、真横からも観察が出来ますので、これは、いつもとても重宝しております。 　全然、やつれていませんね。 　念入りに状態確認をした後、… 　新水１/３、古水、２/３の割合で塩分濃度を０．３％に調整した飼育水に、マゾテンを滴下し、メチレン・ブルーを数滴落として予防薬浴をしました。 　更に、午後になって、ココアの粉末も少量ふるまわれましたので、 　明日の朝には、お腹もすっきりとしたところで、更に、後、もう一日、塩浴をしてもらってから、本宅へと移動となります。 　本宅は、洗浄後、…イソジン溶液で消毒した上で、天日干しをしてからでないと、使用しません。 　今回堀下は、秋口に青水を作り損ねてしまったのですが、 　らんちう親魚たちは、壁面に生えた苔を食べて、この記録的な、辛い冬を、無事に乗り切ってくれました。 　冬の間、お世話になりましたから、その、感謝の気持ちを込めて、壁面に生えた苔をごしごしと、こそぎ落とし、…一昼夜、２００倍に薄めたイソジンの希釈液で消毒をかけます。 　その後、洗い流し、…太陽の光で消毒してからでないと、後から、雑菌が湧いてくるようで、そのまま使用することは怖くて出来ないです。 　発泡スチロールは、水が浸潤するので、よって、雑菌の温床にもなりかねないところから、本当は、三日間くらい、消毒しておきたいくらいですが、… 　現在、忙しくて、とてもそこまでは出来ません。 　しかし、幸いな事に、らんちう親魚自体が、病原菌に感染しているようでも無く、至って元気にしておりますので、 　今回は、このくらいにしておこうと思っております。 　　 　※　左、プランタで薬浴中のらんちう。　右、２００倍のイソジン溶液で消毒をかけられている、らんちう本宅。　　　これから、使用する器具類も一緒に消毒。  　一方、…こちらは、皆さま、待望の”ラッキーズ”です！ 　　　　 　　　　 　皆、達者にしております。 　昨日、啓蟄を迎えたかと思ったら、今日の朝は、皆一様に、どの器も水が濁っておりまして、… 　現在、ラッキーズも、親魚と同様に薬浴中です！大きい方で、体長７、８センチになりました。 　薬浴後、…暫くしてから、彼らもベランダ・デビューです。   　　　　　　　　　　　　　　　　　※　元気に大きくなったね！ 

  2013.03.06

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、昨日に引き続き晴れた良いお天気では有りましたが、時折、冷たい風も吹く真冬日でした。 　しかし、…確実に春は、すぐそこにまでやってきております。まだまだ、冷たい風も吹くと言うのに、 　”待っていたよぉ～！”　　と、ばかりに、… 　屋外では、あらゆる生き物が、息を吹き返し、活発に活動を始めたように見受けられます。 　　５日の火曜日は、もう、啓蟄ですものね！ 　今は、眠りから醒めて、大あくびをしている最中と言ったところでしょうか、…   　我が家のベランダの住人、…”らんちう親魚”は、今日、一部換水を致しましたが、 　その後、堀下がベランダのサッシを開けるたびに、水面に上がってきて、じっと、堀下の顔を見上げる仕草をしだしました。  　　　　 　最近、網で漉す落としものの量が、段々多くなって来ており、水はまだまだ冷たいのですが、…彼らは、着実に春を感じて生きているようです。 　器の中の苔を非常食として捕食し、つらい冬を乗り切ったこの子たちも、…段々、カロリーの高い餌を欲するようになって来たという事なのでしょうね。 　　しかし、水温を測ると、… 　　　　 　ようやく、日中、１０度を越すか、越さないかのボーダーラインを越えたくらいです。 　日中、暖かい日を選んで、ほんの少しなら給餌しても構わないとは思うのですが、… 　しかし、せめて、１４度近辺にまで上昇してくれないことには、消化器官が本調子でもないうちに、うっかり給餌などをして、 　春、早々から腸炎にでもなられたりなどしたら、たまったものでは有りませんから、… 　彼らには気の毒ですが、もう少し、お預けの時間を置きたいと思います。 　床直しは、早くて５日の啓蟄の時、…遅くとも、今週の８日の金曜日までには、済ませておきたいと思っております。 　もう、夜間、水面に発泡スチロールで蓋をすることもなくなりました。 　これからは、蒸れて水質が悪化するのを防ぐためにも、余計な被せものは、一つ一つ、取り除いていかなければならなくなります。  　床直しを終えたら、５月のゴールデン・ウィークの産卵を目指し、 　今年も”タマちゃんたち”を、ペット・ボトルに仕込む予定です。 　昨年の手法に味をしめた堀下は、今年も”タマミジンコ”＋ミジンコ餌の”ミジンコくん”で、稚魚育成をしていこうと思っております。 　だって、このやり方だと、赤ちゃんたちが落ちないし、病気もしないで大きく育つので飼育者としては、とっても楽なんですよね。  

  2013.03.03

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　一昨日、昨日とは打って変って、今日はまた、真冬に戻ったかのような凍てつく一日でした。  　でも、今年はどうなんでしょうかねぇ。来週、木曜日以降は、また、ぽかぽかと暖かい日が続くようですが、…。 　去年の様に、春が来たと思ったら、その後、だらだらと、１５度にたどりつけないような、はっきりとしないお天気が続くとしたら、 　実際、ベランダで越冬しているらんちう親魚などは、床直しをしたところで、その後の給餌もままならない状態で、またもや、２ヶ月間、喰うや喰われずで、体調を崩すと言うこともございますので、 　来週の木曜日以降の天候を加味した上で、もし、またもや、去年と同様のことが起こる様でしたら、 　体調を整えると言う意味で、実は、彼らも丹頂同様に、一度、屋内へ入れてしまおうかと考えております。 　寒い冬を表で越冬しただけでなく、床直しをした後も、だらだらと１５度以下の水温で給餌が出来ないままでしたら、今度こそ、確実に弱らせて落としかねませんので、 　来週あたりを目途として、或いは、玄関に引き取ることになるやかもしれません。… 　 　ところで、我が家の、”ど根性大根”です！ 　　　　 　根の部分は、家族で食べてしまって、 　上に出ている青い葉の部分は、一度玄関住人の”インコ夫婦”に出してやったのですが、… 　インコ夫婦は、この大根の葉を、一口噛んで、やめてしまい、…以降、食べずじまいでした。 　ふと、気がつくと、そのうちインコ夫婦のゲージから、この大根の葉が消えておりました。 　その後、洗面所のゴミ箱の中で、青々と葉を茂らせていた、この大根を堀下が偶然見つけたことにより、… 　再び、生き残るチャンスが到来した訳ですが、… 　ゴミ箱の中で、余りにも元気に青々と葉を茂らせていたので、何だか、もったいなくて、取り上げたものを、 　小さな小皿の中に置き、台所の片隅で毎日水を上げておりましたら、   　なんと、…　　　 　葉を茂らせたばかりではなく、… 　茎が倍の丈に伸び、てっぺんには、いつの間にか花芽まで付けてしまいました！！ 　　　”驚きました！！” 　まさか、茎の丈が倍に伸びただけでなく、花芽までつけたなんて、… 　この大根くらいです。 　大体は、根の部分をこんなに短くカットしてしまうと、その後、水をやっても、葉の部分がバラけて枯れてしまうのが通常なのです。 　こんな逆境ともいえるような環境の中で、逞しく生き抜いただけでなく、負けずに、花まで咲かせようとするなんて、… 　堀下、柄にもなく、少々、感動いたしまして、…今では、ハイポネックスなどの液体肥料はやるわ、お日様の光には当てるわ、… 　で、…　　　以前にも増して、熱心に面倒をみる様になりました。  　今では、花芽をつけただけでなく、下に、申し訳程度についてる、僅かな根の上から、葉の元になる芽のようなものも出てきました。 　若しかしたら、今度はひげ根も出てくるのかもしれません。 　こんなことは初めてなので、珍しくも有り、何だか、大いに勇気づけられました。 　この”ど根性大根”が、どこまでやってくれるのかは定かでは有りませんが、、もし、生きて成長し続けるようでしたら、そのうち、もっと良い環境を整えてやりたいと思っております。 　もの好きかもしれませんが、…もの好きだからこそ、身近にこんな感動も有るのだと気づけた訳で、… 　何だか、こんなちっぽけな大根の根にまで勇気づけられている、今日、この頃なのです！   　　　　　　　　　 　　　　　　　　　※　ゴミ箱から取り上げて、小皿に載せた時、大根が堀下に向かって、　　　　　　　　　　　　　　　”ありがとう”と、囁いてくれたようで、…毎日、水を替え栽培しております。

  2013.03.02

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、夜半に降雪が有ったのか、屋根が真っ白になっておりました。午前中は、氷雨でしたね。…春がもうすぐ間近だと言うのに、いきなり強烈な寒波です！ 　でも、この時期になると、寒い割には、積もりませんね。 明日は、春のような暖かい日になるとの事です。  　ところで、一昨日、大転覆をした”もなみ”です。         ※　転覆から立ち直ったと思ったら、早くも底さらいを始めた”もなみ” 　玄関に緊急避難をした、その当日の夜、…彼は、すでに、早くも立ち直ったようですが、 　翌朝には、完全に復活を遂げておりました。もう、泳ぐ姿勢から、水槽の底さらいをするに至っては、おおよそ、病魚とは思えないほどの回復ぶりです。 　堀下、…またまた、彼に騙されたのではと、心のどこかで怪しんでおりましたが、 　しかし、…先ほど、水槽内の掃除をしたところ、やはり、どろどろとした粘液物質を網ですくい取ったりなどしましたので、 　一時は、自分でもどうすることも出来ないほどに、具合を悪くしていたのだと、納得できました。 　一昨日、転覆した”もなみ”と、その兄貴分の”もりぞう”は、 　玄関に移動してから、５５センチ水槽の中で、０．３％の塩浴と、グリーンＦゴールド、それから、マゾテンで薬浴をしておりますが、 　今の時期、この薬の処方と、塩の組み合わせが、案外、幸を奏したりなどいたします。 　マゾテンは、今頃になると、雑菌が急速に繁殖いたしますので、大層、重宝したりなどします。 　グリーＦゴールドは、エロモナスに効果が有るので、半分水で薄めたこの薬剤にペレットを、一時、浸して良くしみ込ませ、他の玄関住人とともに、２匹にも昨日から給餌しております。 　そのせいかどうかは、分かりませんが、本日は、すでに、しっかりした落としものを水槽内のいたるところに見受けることが出来ました。 　エロモナスには、やはり、グリーンＦゴールドは効くかも、… 　とは、申しますものの、…こいつは、水温２０度前後で猛威をふるう病原体です。 　まだまだ、屋外の水は冷たいです。 　玄関組では、”オトメちゃん”が、まつかさ病のように、鱗がささくれ立っていたのですが、 　この薬餌で、数日後には、鱗のささくれが無くなりましたから、案外、エロモナス同様に、嫌気性の雑菌には、このグリーンＦゴールドは、効果が有るのかもしれません。 　お陰さまで、グリーンＦゴールドが激減し、つい先日、楽天さんに、この薬剤５００ｍｌ入りのボトル１本、オーダーをしてしまいました。　 　　【動物用医薬品】グリーンＦ　ゴールドリキッド　５００ｍＬ【関東当日便】  　楽天charmさんは、お安い上に配達が早いですから、この時期、大助かりです！  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　※　”もりぞう”は、隣合わせにしているまめ太郎のことが気になって　　　　　　　　　　　　　　　　　しょうがないようです。まめ太郎は、やはり、メスなのでしょうか？ 　 　

  2013.02.27

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　昨日、今日と、大変な寒波の襲来を受けました！脳味噌まで凍りそうになりながら、朝、自転車を走らせて、利用者様お宅に行っています。  　ところで、…　　  　”もなみ”が、大転覆ですぅ！！ 　　　　 　昼間、ちと様子を覗きに行きましたら、もう、すでに、この通りです！ 　このようになってしまったら、その時点でベランダでの越冬は無理ですので、 　急きょ、玄関で立ち上げていた水槽に、”もりぞう”とともに、引越ししてもらうことに致しました。 　　　　 　もう、すぐそこに春が訪れようとしている、今の時期に転覆だなんて、… 　でも、慣れない表での越冬を、２匹で随分と頑張りました。もうすぐ春だからこそ、この時点で、一時、屋内へと緊急避難させることにしました。 　今後、容体がどのように変化するかは分かりませんが、 　現在、２匹は、０．３％の塩浴と、グリーンＦゴールド、そして、お馴染のマゾテンを添加された５５センチ水槽の中で、 　先ほど、夜の眠りにつきました。 　夕方、…水槽内を覗きましたら、真っ白い糞が、落ちておりました。 　”もりぞう”は、黒っぽい糞をお尻につけておりましたから、これは、今、具合の悪い”もなみ”のものでしょう。 　でも、暖かくなるのを目の前にして、体調不良に気がついたのは、却って良かったです。 　水温が急上昇して、雑菌が活動し始める前に、この転覆症状は、直しておきたいと思います。 　しかし、…。　　 　お陰さまで、今現在、我が家の玄関は、インフルエンザが付け入る隙もないほど、水槽だらけになってしまいました。 　　　段々、金魚屋敷へと変貌しつつあります。   　でも、…何だか、玄関を入ると、　　　　　　　　　　とても呼吸が楽です。

  2013.02.25

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　何だか、暫くぶりの登場ですね。…家具の入れ替えをしていて忙しかったものですから、ついつい、失礼をいたしました。 　今日は、日中、それほど寒いと感じることは有りませんでしたが、 　午後になって、日が陰ってくると、とたんに体の芯まで凍えるような冷え込みに変わりました。 　これから、夜半にかけて、容赦ない寒波がやってくるみたいですが、…しかし、日中の過ごしやすさを思うと、 　春は、忍び足では有りますが、着実に間近にやってきていると、感じるこの頃です。  　ところで、…　　　　　”ぶくぶく”です。　　　　　　 　一時は、もうだめかと思われた”ぶくぶく”ですが、…今回も、またもや、復活してくれました。 　給餌をした後にひっくり返る辺り、…やはり、内臓関係が病んでいるようですね。 　エロモナスに良く効く、グリーンＦゴールドにペレットを浸し、一日おきに給餌し、… 　飼育水を頻繁に換水しておりましたら、 　或る日、…いきなり、起き上がりました！  　しかし、…喜んだのもつかの間、…と言う、いつものパターンがございますので、 　今回は、堀下もよくよく用心深く見守っております。 　狭いバケツの中におりますので、ヒレなどが、一部切れてきてしまいまして、… 　まさか、またもや、カラムナリス、… 　と、不安な思いがよぎりましたが、…今回のは、狭い中でヒーターなどの器具を入れたものですから、 　そのために、彼女の美しい鰭に傷がつき、一部、裂けてしまったと言うことが真相だと思うのですが、… 　でも、過去の色々な出来事がございますので、うっかり、安心などは出来ません。 　もう、暫くすると、３月の啓蟄を迎えますが、 　今年は、暖かくなったら、そのまま、ぐっと気温が一気に上がり、…芽吹きの時を迎えそうですので、 　この時期をやり過ごせば、何とか、生き残ってくれるのではないかと期待しております。 　　一方、”オトメちゃん”の方はと言うと、… 　すっかり体調不良が改善し、むくんでいた体躯も引き締まり、鱗も立たなくなりました。 　　　　 　とはいうものの、… 　彼の体躯は、らんちう親魚の中でも横綱級ですので、相も変わらず、でかいことには違いないのですが、… 　今、彼も、”ぶくぶく”と、同様にバケツ暮らしをしておりまして、… 　病魚には、可哀そうだと思っても、バケツとか、ちょっと余裕のある洗面器とかの小ぶりの器で薬浴してあげる方が、却って、本人たちのためにはなるような気がします。  　堀下も、大きな器で薬浴してあげようと、今回は、”ぶくぶく”には、５５センチ水槽、”オトメちゃん”には、６０センチ水槽を与え、 　その中で、一所懸命換水をしたのですが、… 　やはり、小ぶりの器で、飼育水の１/３とか、２/３くらいの量を頻繁に入れ換えしてあげた方が、病気自体の治りは早いと思います。 　恐らく、…大きな器ですと、その分、手間取るため、 　いくら頑張っても、水量に対して、…断然、換水の量が少なくなってしまう事から、 その分、水槽内の雑菌が生き残る確率が高くなってしまいます。 　ですから、飼育者の扱いやすい程度の大きさで、小まめな換水をしてあげることが、より早い回復への道であると、今回の事で、よくよく、気付かされたのです！ 　確かに、バケツとか、洗面器の場合ですと、濁れば、即座に換水してあげられる訳ですから、そういう意味でも、 　その方が、絶対に衛生的ですよね。… 　これから、春も、今、行くよ、…、これからだよ、…と、遠くから囁きながら、 　足音を忍ばせて、様子を見い見い、やってくることと思います。  　　　　しか―しっ、… 　でも、しかしですよ、… 　春が、そろり、そろりと、やってくるつもりでいても、水中の雑菌の目覚めは、早いものです。 　これ以降の換水は、表で越冬している、ベランダの住人の場合にも、 　床治しを迎えるまでは、…０．３％の塩水で行って行きたいと思います。 　春先から、おでこに、白い綿をつけられでもしたら、たまりませんものね。    　　　　　　　　　　　　　　　　　　※　ヒーターのそばに寄っている”ぶくぶく”。近々、体力が戻ってきたのを確認してから、　　　　　　　　　　　　　　再度、高温浴にトライしてみたいと思っております。

  2013.02.21

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、朝方、えらく冷え込みましたが、…日中は、気温の上昇が見られ、ジャケットやら上着を２枚ほど脱ぐほど、暑くなりました。 　そろそろ、春、一番が関東でも吹きそうですね。 　と、同時に、水中にも異変が、すでに出ているようです！ 先日、メダカの親魚のうち、…下半身が白く変色したものが現れ、… 　祈るような気持ちで、０．３％の塩浴に、グリーンＦゴールドを調合し、…メチレン・ブルーを２滴ほど投下して、洗面器で一晩、様子を見たのですが、… 　残念ながら、翌日の朝には、落ちておりました。… 　メダカは、普段丈夫なもので、あまり、気にかけないでいるせいか、気がついた時は手遅れであることがほとんどです。 　と、言うか、…　 　異常を発症した時には、もう、何をやっても、手遅れのことが多いのです。 　堀下の観察が甘かったのか、体が白く変色しただけではなく、よくよく見ると、尾が溶けてほとんどありませんでした。  　にしても、…隔離して薬浴をしたら、即座に落ちてしまう辺り、… 　どうも、メダカには、長時間の薬剤投与は、却って逆効果になるようです。 　金魚では、持ち直すであろう所、メダカの場合は、薬剤自体が魚体に過重なストレスになるようですね。 　もう少し、やり方を考えた方が良さそうです。 　しかし、… 　毎年、…春先になると、、メダカの器から、一番に落ちて行くものが出るので、 　水中の雑菌さんたちのお目覚めの、いい合図にはなるのですが、… 　それにしても、なんとも呆気なく、落ちて行くので、… 　いくら寿命の短い生き物であるとは言え、毎回、なんとも残念な思いでいっぱいになります。 　やはり、飼育していると、どんなものでも可愛いものです。 　殊に、…メダカのような小さな生き物でも、飼い主の事をちゃんと、見つめながら生きておりますので、 　時として、… 　以前、ご紹介したように、自分から近寄ってきて、”私の体を見て下さい、…。”と、言ったようなリアクションを起こすのも、実際、中にはいるのです。 　飼育者を、ある意味、信頼をしてくれているとか、頼ってくれているのかと思うと、何だか、余計に落としたくないと思うのですが、… 　にも係らず、万策尽きて落としてしまった時などは、 なおのこと、…一層、無念で残念な気持ちにさせられたりも致します。 　こんな小さくて、ちっぽけな命なのですが、 　時として、その体に似つかわしくもないような、大きな感動を飼育者に与えると言う、… 　とても、大事な役目を持って、生きているのです。 　　　　 　　　　※　この小さな器の中の住人は、飼い主が思っている以上に、飼い主の事を知っているような気がします。　　　　　　　　五感を張り巡らして、必死に、短い生を全うしようと頑張っております。　 　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　※　以前、サツマイモのお菓子を、あるブロガーさんがアップして下さったのを見て、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堀下もマネしてみました。ちょっと、甘かったですが、…とても美味しかったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若しかしたら、本物の方は、生乾燥したあんずを使用したのかもしれませんが、... 。　  

  2013.02.13

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、気温は上がりましたが、一日、花曇りのような、はっきりとしないお天気で、最低気温と最高気温の温度差が１０度近くも有るような、陽気でした。 　立春を境に、玄関アルコープの蠟梅も、次から次と開花し、…そのうち、満開になることと思います。 　もう、春なんですかね。…埼玉のブロガーさんのとこでは、啓蟄を待たずに、庭に蜘蛛が巣を張ったとの事でした。 　ベランダの住人も、ここ数日、…排泄物の量が格段に増えておりまして、 　ほとんど、毎日、網で水を漉しております。 　本日は、らんちう親魚２０リットル、丹頂１０リットルの換水をし、漉し網で、水を漉したりなどして、清掃致しましたが、、 　器の内側が、ぬるぬるとしだしまして、換水した折に、滅菌のウェット・ティッシュで、一拭きさせていただきました。 　若しかしたら、今年は、思ったより早く春が訪れているのかもしれません。… 　水温１５度を越える前に、器内が雑菌だらけになるような気がし、… 　本日は、らんちう親魚の器の中に、メチレン・ブルーを数滴垂らして、水の消毒もしました。 　　　　 　　　　 　もう、記憶にないほど前から、こいつらは、冬眠などはしないで、通常の状態で起きて活動しております。 　排泄物も、器の内側に生えた苔などを食しているらしく、真緑の逞しいものを、沢山落としていたりなど致します。 　まだ、１０度近くまで水温が上がっただけなのですが、これから、いつ、床直しをしようかと、只今、思案中です！  　対する、丹頂などは、…　　　　　 　　　　 　活動的ならんちうとは違い、何だか、いつも寝ぼけた感じでおります。 　目つきも、とろ～んと、しております。 　　種類によって違うなんてことはないはずなんですが、体質的に違うのかもしれませんね。   　　　　　　　　　 　　　　　　　　　※　春が近くだと思うのか、最近、ますます活動的になったらんちう親魚。

  2013.02.07

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、暖かな日中でしたが、…午後になって曇ってきて、その後、小雨も少々降りました。 　港区では、暖かくなってきて、今、インフルエンザが最高にはやっております。なぜでしょうかねぇ。…一番寒い時より、今の方が流行しているなんて、…。 　本日、訪問した利用者さんも、何だか、インフルエンザの疑いが濃厚になっておりました。 　ご家族が感染してしまうと、介護を受けてらっしゃる、高齢者はひとたまりも有りません。 　初期のうちに、見つけられたと思いますが、今後どうなるかは、定かではございません。  　ところで、玄関住人の話しです。… 　先日来、”ぶくぶく”が、またもや転覆をいたしました。エロモナス再発ってことでしょうかね。 　　　　 　　　　※　薬浴用のバケツの底に転覆して沈んだままの状態の”ぶくぶく”、…。 　この子の場合は、年柄年中、何かしらにり患しているので、堀下も、対処療法に終始するばかりで、よもや、免疫を高める暇もございません。 　秋口、冷え込みが始まってから、まず、腸炎らしき症状が出現し、…その後、エロモナスにり患したことが判明し、…その後、カラムナリスになってしまい、… 　その後、…去年と同様に、”ツリガネ虫”の線が濃厚になり、メチレン・ブルーでの薬浴をしたことは、つい、先日のことで有りました。 　しかし、転覆姿勢の状態は、とうの昔に回復はしていたものの、塩浴にし、ふつーの真水に戻し始めましたら、 　途端に、白っぽい糞をしだし、… 　１週間後、…南天浴の甲斐もなく、彼女は、またもや、転覆をいたしました。 　要するに、またもやエロモナスに身体を蝕まれたのです。 　なんて言うんでしょうかねぇ。…これには、堀下、言葉も出ません。 　エロモナスを治療するには、ヒーターによって、水温を２５度以上に設定しなければなりませんが、 　反対に、ツリガネ虫を根治しようと思うと、　　　　　　ヒーターなんぞを入れたりなどはできません。 　まるで、治療をするにも、これでは、なすすべもなく、八方ふさがり、金縛り状態です！ 　一応、どちらが早急性を要するかと思えば、ヒーターを入れて、エロモナスを退治する方が先だと言うことで、 　現在、ヒーターで水温を１９度まで上げておりますが、明日あたり、２２度くらいに設定し直す予定です。 　この子は、根がデリケートに出来ているのか、…何だか、年柄年中、何かしらの病気に重複してり患しているようです。 　いつも、その都度、対処療法で乗り越えてきたつもりでは有るのですが、 　今度という今度は、どうなってしまうのか、堀下にも、皆目、分からなくなりました。 　この子が、安心して今年の春を迎えられることになるかは、今現在では、疑わしいばかりです。 　一応、…ヒーターも入れ、オトメちゃん、ともども、薬餌療法をし、… 　只今、様子見中です。 　　一方、”オトメちゃん”の方は、と、言うと、… 　南天浴もし、…グリーンＦゴールドの薬餌も、ここ数日もらって、立った鱗も、段々、寝て参りました。 　　　　 　　　　※　６０センチ水槽で泳ぐ”オトメちゃん”、…。グリーンＦゴールドの薬餌のお陰か、　　　　　　　立った鱗が寝てきて、段々、スレンダーな体形になってきた。 　頭部の綿も消失しており、この子の場合は、患ってばかりいるとは言え、なんとなく先が見えてきているのですが、… 　堀下としては、みんな大切な家族ですので、最後まであきらめずに治療に専念し、揃って、暖かい春を迎えさせてあげたいものだと思っております。  　下は、堀下の玄関先で、この春一番に開花した、蠟梅の花です。 　本日、”立春”に合わせるかのように、一輪だけ、開花いたしました。 　　　　　　　　　　 　今年の春、…皆、寒い冬を、乗り越えて、…揃って、花を咲かせてほしいものです。

  2013.02.04

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  まいにち金魚三昧（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、昨日と打って変って、また肌寒い真冬に逆戻りいたしました。お天気でしたが、身を切る寒さで、芯まで凍えました。 　ところで、…ベランダで越冬中に、体調を崩し、玄関で只今養生している”オトメちゃん”ですが、… 　今週の日曜日、（２７日）から、娘の”たんたん”と、共に、玄関にて”南天浴”をしていることをお伝えいたしました。 　南天浴をしましてから、三日ほどたちまして、一部、換水をいたしましたら、… 　これが、ごっそりと、粘性の分泌物らしきものを網で採取いたしました。 　そして、その翌日である、本日のこと、…。 　又、一部、換水をしましたら、粘性の分泌物を、またもや採取したのですが、… 　網で掬うと、網の内側に茶色の染みが、ところどころ有るくらいで、大した量は採れませんでした。 　しかし、… 　確実に違うことは、前日の、どろっとした感じの、いかにも”只今、闘病中です！”…と、言わんばかりの粘着質の物質に比べ、 　　本日の分泌物は、… 　どちらかと言うと、もうすでに、さらっとした感じのあまり粘性の無い、茶色の物体と言った感じのものでした。 　ライトの下で、本日採集した粘性の分泌物を、よ～く、観察いたしますと、まるで、何かに酷似しております。 　よく、台所に置いてある三角コーナーが、時折、うっかりしておりますと、底がぬるぬる状態になりますが、 　その、ぬるぬるの部分に、排水管専用の塩素系洗剤をふりかけておきますと、白かったものが、茶色く変色することがございます。 　この、ぬるぬるしたのものこそが、…残飯などを分解するために自然発生したバクテリアで有ると、一般的に解釈されておりますが、 　そのバクテリアを、塩素系洗剤をふりかけることで、殺し、その死骸が、茶色く変色したもので有るわけです。 　なぜ、このような事を申し上げるのかと言いますと、… 　若しかしたら、冬場、蔓延する病気の中で、悪玉バクテリアが原因で、金魚などが体調不良になるのだとしたら、 　多少のシアン化水素を含んでいる南天で薬浴を長期にわたってすることにより、水中に棲んで、魚に寄生している悪玉バクテリアを、根こそぎ、退治することが出来るのではないかと、思いました。 　シアン化水素自体は、猛毒では有りますが、南天に含まれる量は、魚自体に害をおよぼすほど高濃度では有りませんので、 　１週間を１サイクルとして薬浴をした場合、… 　寛恕にでは有りますが、…確実に、魚に寄生している悪玉菌を根絶することが出来るのではないかと思います。 　先ほど、一部換水をした”オトメちゃん”ですが、…何だか、膨らんでいた体形が少し縮んだような気がします。 　良く、観察してみますと、鱗が以前より立ちあがっていないように見受けられることから、 　鱗の根元に寄生して悪さをしていた悪玉菌を、南天浴によって、徐々に減らすことが出来ているのではないかと思っております。 　恐らく、今日、網で掬った粘性の分泌物は、すでに、悪さをしていた何かしらのバクテリアが死んだ後の死骸だったのではないかと、勝手に、憶測いたしております。 　この”南天”は、使いようによってはとても重宝ですので、今後、予防薬浴にも、うまく利用して行こうと思っております。 　春先、雑菌が勢いを増した時などは、あらかじめ、この南天で予防薬浴をしておけば、何か発症したとしても、それほど、重篤な状態にはならないような気がします。 　まだ、寒い冬のさ中とは申せ、春は、すぐそこまでやってきております。 　明日も、気温の上昇が見られそうですので、これからは、春先、出てくる病気にも留意していきたいと思います。  　ところで、堀下自宅近所である、四の橋商店街、と、有る不動産屋さんの店頭で見かけた、可哀そうな猫ちゃんの、里親さん探しのチラシの内容です！以下に、詳細を掲載させていただきます。 　１月、あの大雪が降った日も老猫はそこにいました。夏の暑い日も冬の寒い日も、老猫は駐車場の車の下にいます。老猫は１０歳メス、向かいのアパートに住むお婆ちゃんの飼い猫でした。五年前の夏、お婆ちゃんは亡くなり猫が残されました。家の中で可愛いがられ性格も穏やかなので、エサがもらえる公園まで行けません。ボス猫にいじめられ、駐車場に出入りする車に追い立てられる毎日です。あと僅かの余生を、せめて雨露しのげる屋根の下で過ごせれば...。条件の悪い老猫ですが、やさしい里親を募集しています。ps.年寄り猫で、ノラになって五年がすぎました。健康なのですがまた気だても良いのですが、ちょっと臆病なので猫を飼い慣れた方、先住猫のいない方を希望します。  　　　　　　　　　　 　　　　　　 　可哀そうな猫ちゃんのために、ひと肌脱ごうと言うお心のある方、以下まで、ご連絡ください。…宜しく、…。 　　ご連絡先　　神尾 　　　　h-kamio@hotmail.co.jp 　

  2013.01.31

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、朝の内、少々冷えましたが、日中、ポカポカ陽気になり、夕方過ぎても、何だか、暖かな日でしたね！  　このまま、春になってくれれば良いのに、…と、思わず、ため息が出てしまいました。 　明日から、又、ぐっと気温が下がるようです。… 　暖かな春を迎えるには、まだ、ひと山も、ふた山も有りそうですね。 　ところで、玄関住人の内、”オトメちゃん”と、…”たんたん”親子には、先日の日曜日から、南天浴をさせております。 　たんたんは、お陰さまで調子が良いのか、段々、浮遊物も見当たらなくなって参りましたが、… 　オトメちゃんの方は、相変わらず、水が濁っております。 　原因が判明しませんので、うっかりした事も申せませんが、でも、病魚は一様に一時期、水を濁らせることがございます。 　やはり、こういうときは、まめな水換えしかないのではないかと思います。 何かしらの原因が有るには違いませんが、… 　若しかしたら、以前にも申し上げました通り、… 　好転作用が働いて、体の中から毒素を排泄しているのかもしれませんね。  　ところで、…昨日、近所の品川駅に在る、映画館に母とともに、映画観賞をしに行ってまいりました。 　今、テレビでも時折宣伝しておりますから、ご存知の方も多かろうとは思いますが、 　”ライフ　オブ　パイ”… 　副題、”トラと漂流した２２７日”です。　 　これは、凄い映画ですよぉ、…。てっきり、堀下、子供向けの映画かと錯覚をし、 　認知症の母を伴って、参りましたが、着席して周囲を見回すと、子供ではなく、熟年者の多いこと、… 　一瞬、”アレッ！”とは、思いましたが、見て、納得、… 　実に、近年まれに見る、秀逸作品だと思います。 　堀下が映画を鑑賞した時間帯は、３Ｄを上映しておりまして、 　その、映像美は、アバターを凌いでいます！動物や、海の生物が３Ｄで、画面の中を踊る様は、圧巻ですよ。 　でも、何よりもこの映画の完成度を高めているのは、 　１６歳の少年が、海の上で遭難し、一つの小さなボートの上で、トラと長きに渡ってサバイバル生活をするから何も、”凄い”と言う訳ではないのです。 　３Ｄの効果によって、画面の迫力が増大しているのは、確かな事ですが、それよりも、この作品のもとになった本が、 　本来、映像化することは不可能であろうと思われていた、ベスト・セラーであったと言うことと、… 　たった一人、海上に取り残されてしまった僅か、１６歳の少年が、何と、２２７日の漂流の末に、奇跡の生還ができたのは、… 　息をのむ緊迫感とともに、謎めいた展開が、次から次と繰り広げられ、 　そして、最後に訪れる、静かな衝撃、…。 　真実とは、…若しかしたら、人知れない別のところにこそ在るのかもしれない、…　そんなイメージとともに、心の奥深くに静かな余韻を残しながら、映画は幕を下ろしました。 まさかの展開に、この作品が、アカデミー賞、最有力候補に上った訳が分かりました。 　バックに流れる、インドのシタールの音色とともに、３Ｄのあますことなき、映像美も、一見の価値が有ります。 　２０世紀フォックス映画、アン・リー監督による、世界中が驚嘆した、今、話題の作品です。 　くどくない、３Ｄの美しさと言うものに、初めて出遭う事が出来ました！   　　　　映画マニア、必見の作品かも、… 　　 　　   　 　

  2013.01.30

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、明け方前に降雪が有ったせいで、身を切るような寒さでした。 　今年は、北極の雪が去年より溶けて、大陸が小さくなっているのに、暖冬かと思いきや、…例年にない、寒波が日本全体を襲っております。 　腰痛もちの堀下としては、このような冬が一番、応えます。 　ところで、玄関住人の、”たんたん”ですが、…努力の甲斐が有って、どうやら、潜水が上手くできるようになりました。  　　　　 　　　　※　”オトメちゃん”と、”たんたん”の親子２ショット、…。一緒の水槽にいるわけではなく、　　　　　　　　”たんたん”のプラケの向こうに、”オトメちゃん”の６０センチ水槽が有る。その画体差、　　　　　　　　およそ、４倍～５倍と言ったところ。  　現在、給餌は、一日おきにしかしておりませんので、多少、食いしん坊の彼女にしてみれば、ひもじい筈なのですが、 　その分、しょっちゅう、潜っては、底さらいをするようになりました。… 　以前は、就寝時には、浮いた状態で過ごしておりましたが、今では、他のお魚同様に、水底に潜ったまま、お休みしています。 　最近では、そのためか体表のケロイド斑が出現しなくなりました。 　徐々に、転覆から回復をしてきております。 　人間同様、…お魚も、あまり安静にしてしまうと、予後が良くないのではないかと思います。 　でも、このように、機会さえ与えれば、自発的に、行動してくれるのですから、まだよい方です。 　転覆改善目的のために、飼育者が努力をしても、肝心のお魚の方にすでに自発性が欠如してしまっていたり、 　或いは、転覆に至るまでの受傷が、余りにも深かったりした場合などは、… 　やはり、完全回復とまでは、望めないようです。 　病気の治療とともに、早期からの積極的な運動は、泳ぎを忘れないためにも必要かもしれません。 　堀下のとこでは、給餌を一日おきにして、ひもじい思いをさせたことで、金魚本来の底さらいを、自発的にさせることが出来るようになり、 それによって、潜り方と、泳ぎ方を、上達させることに成功させることが出来ました。 　このまま、上向いて、なんとか、春までには回復してほしいものです。  　ところで、…我が家の”ぽにょ”こと、”ぶくぶく”です。 　　　　 　昨年同様に、長患いをしている彼女ですが、…最近、水槽の白濁もなくなり、 　徐々に健康を取り戻しているようです。 　反対に、６０センチ水槽に独居している”オトメちゃん”ですが、ペーハーも、アンモニア値も正常で有るにも関わらず、… 　なんとなく、水槽内が曇っております。… 　よくよく、確かめないと分かりませんが、…目立った浮遊物も余り出ていないことから、若しかしたら、ごく微小なたんぱく質の浮遊物を排泄しているのかもしれません。 　今後の養生にかけてみます！   　 

  2013.01.28

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、朝方、みぞれが降っていたかと思ったら、その後雨になり、一日中、冷え込んだ、寒い一日でした。  　最近は、ご近所でも、顔を合わすたびに、”寒いですねぇ。”という言葉かけが、何だか、ご挨拶代わりに交わされるようになりました。 　ところで、最近の玄関の住人の事ですが、先日、ツリガネ虫の疑いのため、病魚からヒーターを取り上げてしまうと言う話しを致しました。  　今現在、…”オトメちゃん”は、先日、ベランダから屋内に移動したばかりなため、最初からヒーターを取り付けてはおりませんでしたが、 　初冬から具合の悪い、”たんたん”と、”ぶくぶく”にいたっては、２日程も前から、ヒーターを取り上げてしまい、今では、玄関にて、…他のお魚と同様に、自然なままの水温で生活をしております。 　そう致しますと、… 　毎朝、状態確認のため、器内を観察して回るのですが、 　やはり、堀下がにらんだ通り、ヒーターの暖かい水温に比べて、体内から排泄される粘着性の浮遊物が、徐々に消失しつつあります。 　確かに、相手が相手だけにと申しましたが、今まで、ツリガネ虫にとっての、最上の環境を、ヒーターで水温を上げることによって、人工的に作りあげてやっていたようなものでした。 　一方、ベランダから移動して来た”オトメちゃん”も、玄関の６０センチ水槽の中で、塩浴、薬浴をするうちに、頭部に発症した綿のような症状が、ほとんど消失してまいりました。 　体のむくみはまだ取れないものの、この子の場合は、長期の薬浴が苦手なもので、頭部の綿が消失した時点で、即座に薬を抜く方向に持って行きたいと思っております。 　この子には、明日から、”鯉のよろこび”を水槽内に撒いた上で、…徐々に、薬を抜いていき、 　　　　　　　　【1/23 00:00 ～1/24 23:59 店内全品ポイント10倍!】★♪タカラ　鯉のよろこび＊　　　　　最終的には、先日、購入したばかりの”水きれいＢｉｏ”と言う、乳酸菌、酵母菌、放線菌、光合成細菌、バチルス菌などを、バランスよく配合した水質調整剤にて、一度、水質浄化を図ってみようと思っております。 　　　　　　　【1/23 00:00 ～1/24 23:59 店内全品ポイント10倍!】◇□水きれい・Bioゴールド　500cc＊　　　　　　　　　　 　恐らく、すでに病原菌の感染は、ほとんど防げている状態なのではないかと思うのですが、… 　”ぶくぶく”と、同様に、デリケートで、薬が苦手なために、却って、その副作用が出て、体が膨らみ、鱗のもとに膿がたまると言う、悪循環をしているような気がするのです。 　薬過敏症から来る、ストレス性のものではないかと、現在は、踏んでおります！ 　”たんたん”と、”ぶくぶく”も、頭部の綿が消失した上、体表からの、粘性の分泌物も消失してきていることから、若しかしたら、同時に、そのような方向に持って行くかもしれません。 　結果が出ましたら、また、ブログにてご報告をいたします。

  2013.01.22

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  まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日も、良いお天気でした。…しかし、未明には、氷点下になり、一日中、厳しい寒さを体感していなくてはなりませんでした。 　何だか、また雪が降りそうです！ 　ところで、本日、”オトメちゃん”が、バケツの薬浴から、６０センチ水槽へと移動になりました。  　もと、ラッキーズがいた水槽ですので、”たんたん”のプラケが隣接しております。 　温度合わせのため、オトメちゃんを入れた手杓子を、６０センチ水槽に暫く浮かべておりましたが、 　彼は、どちらかと言うと、用心深いたちなので、時間が経っても、なかなか、表に自分から出てこようとはしません。 　とうとう、痺れを切らして、堀下が手杓子を逆さにして、出してしまったのですが、 　出てきたと思ったら、これ、この通り、…今度は、隣接している”たんたん”の姿をガブリつきで見ております。 　　　　 　　　　※　隣接する”たんたん”のプラケをじっと、覗いている”オトメちゃん”  　彼は、用心深いたちと申しましたが、同時に、実にシャイな性質でもあります。 　堀下が、彼の様子を、”見てる、見てる！”と、何気に笑いながら観察しておりますと、 　其のとたん、気がついたのか、無関心を装って、彼女から離れて行きます。 　しかし、この子は、確かに無関心を装うのですよ！ 　ものの、３０秒もしないうちに、玄関に戻ってみますと、やはり、じっと”たんたん”を見つめております。 　”たんたん”は、子供のころから、オスには、いやにもてるんですけど、… 　彼女の方も、”オトメちゃん”に、見つめていられると感じているのか、右へ左へと、行ったり来たり、…　 　金魚もこんなことをするんですねぇ、…。 　時間が経つと、慣れも手伝ってか、夜間、寝かせる時刻に近づくころには、 　もう、どうどうと、正面から覗きこんでおりましたが、ダイニング・キッチンの照明の光が差し込んでは眠れまいと、 　ラッキーズの頃から、６０センチ水槽と、”たんたん”とのプラケの間には、ダンポールの板を、仕切りとして差しこんで暗くしておりましたので、 　今晩も、お楽しみのところ、誠に残念ではありましたが、…やむなく、仕切りをさせて頂きました。　 　”オイ、オイ、オトメちゃん、…”　 　”この子は、ホントはあんたの娘だよ！”　  　”たんたん…。”　 　”この、でっけぇーのは、ホントはあんたのパパなんだよ！！”　 　　”パパ”  ”チョロ、チョロ、動いて、誘惑なんかするんじゃないよってば！！”  

  2013.01.19

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• まいにち金魚三昧！（団地のベランダで金魚の簡単飼育）

  こんにちは！　堀下です。 　今日は、良いお天気では有りましたが、…空気が冷たく、まるで皮膚に突き刺さるような寒さでした。 　本日はベランダ、玄関両住人とも、換水を致しました。 　日光が差し、…午前中だけでも暖かな日差しが当たっておりましたので、この機会を逃すまいと、らんちう親魚は２０リットル、丹頂は、１０リットルばかり、換水致しました。 　玄関の方は、たんたんが、３リットル、オトメちゃんが、３リットル、ぶくぶくが、６リットル、まめ太郎が、３リットル、…そして、サンルームのラッキーズが、９リットルの換水をしました。 　現在、堀下宅にいる金魚は、全部で１４尾、…と、言うことですね。 　最近は、空気が乾燥していて、そのせいか、外出していても、すぐに喉がからからになるのですが、 　この子たちの水槽が並んでいるせいか、… 　外から帰ってきて、家のドアを開けた途端、…すぅーっと、呼吸が楽になるのを感じます。 　水分を含んだ空気が、気道を通って、肺の奥に流れ込んでいくと、生き返るような思いが致します。 　確かに、家の中で水生生物を飼育していると、健康にも良いようですね。 　堀下は、ここ三年ばかり、風邪と言う風邪をひかなくなりました。もちろん、インフルエンザもご無沙汰しております。 　冬場の感染症は、湿度に弱いものがやはり、活発化しますよね。 　ですから、その反対の状況を、周囲の環境に作りさえすれば、風邪やインフルエンザなどの感染症は、うまく防げそうですが、… 　そう言えば、金魚の世界でも、夏場流行る病気は、冬場の低水温ではなりを潜め、冬場、流行る病気は、夏の高温を嫌いますよね。 　恐らく、ツリガネ虫に感染していると思われる、我が家の病魚たちのために、 　一旦、ヒーターを取り除こうと、只今、徐々に水温を低く、設定しなおしているのですが、 　昨日、…とうとう、”たんたん”の水槽からは、ヒーター、そのものを取り上げてしまいました。 　しかし、食いしん坊のお嬢さん、…水温の多少の変化は気にも留めず、ただひたすら、捕食のために、今日も、水底に潜り、一日中、底さらいに執心しておりました。 　金魚は、底さらいをするぐらいが一番良いかもしれません。 　通常なら、冬眠していて、食とは縁を切っているはずであろう、この時期に、ペットとして飼育されているがゆえに、 　毎日、欠かさず、餌を捕食していると言うのは、どう考えても、自然の理からは、外れているような気も致します。 　ラッキーズは、現在、サンルームの大型プランタの中で生活しておりますが、 　ここ二日ばかり、給餌を断って、様子を見ておりましたら、器中が、糞だらけになってしまいました。 　サンルームは、彼らが玄関にいた時に比べ、おおよそ、５度ばかり、水温が低くなっております。 　朝方、水温を測ると、大体、１２度～１３度の間くらいになっております。そのせいで、給餌をしない日が多いのです。 　１５度を切っているのに、無理して食べさせることもないので、そのようにしているのですが、 　サンルームに移った当初は、玄関とは、余りにも環境が違いすぎるため、或いは、体調を崩す子が出るのではと安じておりました。 　初めの数日間は、色の薄い細い糞をしていたものの、１週間も経ちますと、段々、その環境に体がなれて来たのか、 　健康的な落としものも、多くなって参りました。 　本日は、余りにも、散らかってきましたので、器の底掃除をしましたが、… 　ここ、二日ばかり、給餌をしなかったにも関わらず、こんなに排泄するなんて、…と、思い、… 　これだけ、体の中に余分なものが貯留していたのかと思うと、却って、たまに給餌を断つと言うことは、人間でいうところの断食同様、 　彼らのお腹の中を綺麗に掃除をし、体調を整えるためには、一番、良い方法なのではないかと思うようになりました。 　なんせ、冬ですから、… 　冬場は、魚は、底でじっと冬眠をしているのがふつーなのです！ 　冬眠中は、餌だって食べないのが当たり前ですから、屋内飼育の環境だからと言って、 　毎日のように、餌を頂くと言うのは、却って、お魚の生理現象から言うと、あまり、芳しくはない事なのかもしれません。 　そうですよね。…何も、品評会を目指しているわけではないのですから、別に、大きく、太らせることもないわけです！ 　堀下も、ラッキーズのお腹から出てきた落としものの、その量の凄さに、今回、かなり驚きを隠せませんでして、 　こんなことなら、せめて一日おきの給餌でも、かまわないであろうと、… 　屋内組は、今日からは、二日に一度の給餌にとどめて行くことになりました。 　食いしん坊の、子には、可哀そうですが、涙をのんで、これを春まで実行していこうと思っております。 　或いは、ごく少量を、毎日与えるですとかね。…　  　　　　”ごめんよぉ～、たんたん！！”   　 　

  2013.01.18

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