Happy Happy Life!

退院して2日目。出産して8日が過ぎました。

前回の出産＝7年前の娘ちゃんのときのお産は

産後とにかく会陰切開の傷がいたいのと

体調がよくあんまりよくなくて

歩くのも辛かったんですが、

今回は2人目だからなのか、促進剤を使っての誘発分娩だったため

短時間で陣痛もお産がすんだおかげなのか、

出産後3時間くらいで普通に病院内をうろうろ出来るくらいでした。

今回のお産は予定日を過ぎて1週間以上経ったため

陣痛促進剤を使っての誘発分娩になりました。

娘ちゃんのときは普通に

おしるし→陣痛→お産だったので

まさか自分が促進剤を使って誘発分娩するとは思っても見なかったです

ただ、娘ちゃんのお産の時も最終的には「微弱陣痛」と診断されて

分娩台に上がって産む直前くらいに、やはり陣痛促進剤を使っていたので

元々陣痛が弱い方なのかなと思います。

大した知識を持っていた訳じゃないので、

「誘発分娩」「陣痛促進剤」と聞いた時に少し不安になりましたが

産科の先生も助産師さんも丁寧に説明してくださったので

安心して入院、出産することが出来たと思います。

先月の30日9時に入院後すぐに先生の診察があって

そのときの私の体の状況・赤ちゃんの状況と

これからどうするかの説明を受けました。

子宮口は２．５ｃｍ～３ｃｍと前回の健診時よりも開いてて、

赤ちゃんの頭もぐっと下がっているとのことでした。

誘発分娩で使用する『陣痛促進剤』は点滴が

1番安全とのことで点滴で促進剤を投与することに。

このときの先生や助産師さんのお話だと

人によってこの「陣痛促進剤」との相性があるので

相性があえば午前中に投与を始めて、

「外が明るいうちに赤ちゃんに会えるわよ」

とのこと。

私が入院するので、

無理やりこの日に旦那さんはお休みを取って付き添ってくれてたので、

できれば30日中に産みたい私としては

陣痛促進剤と相性が合うことを願うばかり

上の娘ちゃんはのときは、旦那さんはおろか誰にも付き添ってはもらえないし

産んでるときも誰も病院に来てなくて、

産んだ後2時間してやっと旦那さんが病院に着いたという

少し寂しいお産だったので

今回は陣痛室で痛みに耐えてるときに腰をさすってもらったり

産んでるときは立会いじゃなくても、廊下で待っててくれて

産まれてすぐに逢わせてあげたいと思っていました

なので、相性が合えば今日中でしかも旦那さんが付き添ってるときに

生まれるかもしれないという嬉しいお話に

陣痛やお産の痛みに対する怖さも吹っ飛ぶくらいでした

診察後すぐに陣痛室で「陣痛促進剤」入りの点滴の投与が始まりました。

５００ｍｌのブドウ糖の溶液に陣痛促進剤を混ぜたものを

始めはごくゆっくり滴下。

お腹の張りと陣痛の間隔を見ながら

30分おきに滴下するスピードを上げていくというものでした。

始めの30分・1時間くらいは極少量のため効き目は無いけど

早ければ２～３時間で陣痛が規則的にくるとのこと。

ここで付き添ってた旦那さんが重要なことに気づきました。

せっかく付き添って赤ちゃんの誕生を迎えようと思ってたのに

『カメラを持ってくるの忘れた』

産まれてすぐの赤ちゃんを今回こそは写真に撮りたかった私。

急いで旦那さんはを取りに家に帰りました。

私としては、カメラを取りに行ってる間に生まれそうになったらどうしよう

と気が気じゃなかったですよ

投与して1時間くらいすると、薬と相性がよかったのか

5分間隔くらいで30秒くらいのお腹の規則的な張りと痛みがやってきました。

助産師さんもお腹の張りの様子を機械で見ながら

「これならもうすぐ生まれるね」とのお言葉。

でもお腹は張るものの余り痛みが無いまま。

まだまだ話せる余裕もあって

カメラを取りに行った旦那さんは戻ってくると

「まだ生まれそうに無いからお昼ご飯食べにいってくるわ。」

と病院の近所にあるラーメン屋さんに行ってしまいました

いくらなんでもこれからお産を控えてる奥さんをおいて

（しかも陣痛の最中の）

普通ラーメン食べに行きますかねぇ

ラーメン食べてる間に生まれたら産まれたらどうするんだ

と思いましたが、とりあえず旦那さんが戻ってくるまでに生まれなかったです

陣痛は規則的になるものの、一向に強い痛みを伴う陣痛が来なくて

陣痛促進剤の滴下のスピードも時間が進むごとに増やして

ついにMAX量にまでなったんですが。。。。

なぜか陣痛の間隔が5分間隔から7分、10分と長くなって不規則に

お腹が張る時間も30秒が20秒だったりと

陣痛が遠のいてる気配。。。。

通常だったら滴下量が増えるにしたがって、陣痛も強くなるはずなんですが。。。

どんどん陣痛が遠のいていっている

ちなみにピークは旦那さんがラーメン食べに行ってた頃で

それ以降どんどん弱くなっていってしまったのです

助産師さんも

「珍しいケースよね。。」と困り顔。

夕方5時頃になって、

結局５００ｍｌの点滴をすべて投与し終わっても産まれる気配なし

点滴が終わって診察を受けると子宮口は4ｃｍまで開いてるとのことで

全くお産が進んでいないわけではないとのことだったんですが

あと少しで生まれそうなら促進剤を追加して投与するけど

この状態だと生まれないかもしれないので、

子宮の伸縮によるストレスが赤ちゃんに無理にかからないように

一旦陣痛促進剤の投与をやめて、

また明日の朝同じように投与するということになりました。

朝から今日中に産む気満々だった私と、

約8時間以上付き添って待ってた旦那さんは拍子抜け

まさか産まれないとは

この日の朝の予定では今頃赤ちゃんとご対面してハズだったんですが

助産師さんのお話だと

「今日促進剤を投与したのがきっかけになって、夜中に自然に陣痛が来て

夜中に産まれるかもだしね」とのことだったので

それを期待しながらも陣痛室から通常の病室へ異動。

産科の6人部屋だったので、私以外はみんな産後のお母さんばっかり

まだお腹が大きい私としてはなんとなく肩身が狭い状況でした

で問題の遠退いていった陣痛ですが、

夜中に何度も看護婦さんがやってきて

「お腹の張りはどうですか?変わったことはないですか？」

とい聞かれるものの

張ってもたま～にだし、規則的なお腹の痛みや張りの無いまま

（毎回看護婦さんに聞かれるたびになんとなく申し訳なくなってしまう私）

結局期待してた陣痛が来ないまま

次の日の朝になってしまいました