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カテゴリ:仕事の不動産
(経過)
とある会社が滞留債権が数百万円を超えたので、弁護士へ依頼し訴訟した。 預託された敷金を超過し、再三にわたる催告書&内容証明&TEL&取り立て にも、まったく応じず(というより全く連絡がつかず)とうとう踏み切った。 契約上、10年も入居されているので、何とか当事者間で解決したかったが、 連絡もつかないので仕方がない。担当者もいろいろ変わり、実際面識もなかった。 (本日) 昨日、前述した和解をするため、地方裁判所へ。 時間を間違え1時間くらい待ちぼうけをくらったが、 すごく若い方々(率直にいうと女性)が多いのに驚いた。 時間があったので、本日行われる刑事訴訟・民事訴訟の掲示板を見ていた。 有名な消費者金融が結構訴えられてます。 不利得なんとか?で・・・ たぶんグレーイゾーン金利のことでしょう。 あと、建物明渡訴訟もありました。 それから競売物件を閲覧できる部屋へ。 初めて入った!! ギロっとにらまれながらも、気になっていた物件を拝見。 ネットでは見れない(=黒く塗りつぶされている)個所も見れ、おもしろかった。 登記簿謄本もあるのですね! DCF法(ディスカウントキャッシュフロー)に基づく物件価値の表までありました。 ネットでは積算価格しかなかったような? この物件に入札したいのですが、競売は一度も経験したことないし、どうやって 資金調達していいのかもわからず・・・ こういう場合、銀行借入できるのでしょうか? でもたぶん希望する利回りで入札はできないでしょうね。 業者さんが高く落札して、利得をのせて、市場に販売するのでしょう? その遍歴を見届けたい! そして、和解室へ。 裁判官は女性、書記官は男性と若い女性。 いろいろと和解案に「いいですよ!」と答えながら、淡々と進んだ。 しかし、そろそろ終わりになろうとしたときに、被告が原告に対する不満を言ってきた。 私の心「カチーン。」 私「そんなに不満ならなぜ連絡してこないのだ!こっちは何度も連絡しているぞ!」 不払いについての謝罪もなく、和解にかなり譲歩したのに、最後の捨てゼリフです。 最初から言ってくれれば、和解しなかったのに、後の祭りでした。 こちらの善意につけこむやり方。 明渡しは取り下げてあげたのに。 現行契約を継続です。 ただたぶんこの和解案でも履行しないでしょう。 そのときは、初体験の強制執行します。 ちょっと頭にきた話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月24日 14時36分33秒
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