快風身体均整院

なっている木から離れたリンゴには、進むべき道が様々あります。

映画​『バジュランギおじさんと、小さな迷子』​でのリンゴは、異国で母親とはぐれ、お腹を空かせた、声の出せない女の子シャヒーダーを助けました。

バナナもトウモロコシも大活躍でした。

人も、何かから離れて、何かをします。

インドの青年、バジュランギことパワンは、命をかけてパキスタンとの国境を越え、シャヒーダーを母親のもとに帰そうとします。

木になっているリンゴのままでいれば楽なのに、です。

周りのみんなも、自分の木から離れて、二人を助け始めます。

「僕は君の声、君は僕の言葉」「君は鼓動、僕は心」

主題歌の一節です。それぞれが互いの声であり言葉、鼓動であり心。

木から離れるようで、実は離れていないのですね。

助ける理由は、それだけで十分だったのです。

書いているうちに、また観たくなってきました。

しばらくブログはバジュランギ話題が続く……かもしれません。

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