里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

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  紅星　二鍋頭酒

  >これは、おやじ会の忘年会で行った中華料理屋で飲んだお酒です。アル度５６度！「紅星　二鍋頭酒」なんて読むのかよくわかりませんが、アフィリにありました。あるこーどしゅ？って読むのかなぁ。スピリッツ56％の白酒？なんだぁって感じです。味わいも何もあったものではありません。ちびりとやりましたが、火を吹きます。お店では飲み放題コースに入っていましたけど、これを飲み放題でがんがんやると、確実にやられます、って思います。経済的ではありますけど‥紅星　二鍋頭酒　（あるこーどしゅ）

  2008.01.06

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  柳谷（やねだん）

  これは、無名のお酒ですね。地産地消の商品です。やねだんという地名が商品名です。他にもいろいろと作っているようです。ラベルの能書きです。柳谷（やねだん）は、鹿児島県肝属平野に位置し、集落ぐるみで豊かな生き方を目指す小さな「むら」です。土着菌を活用した環境保全型農業や生きた福祉活動が高く評価され、第８回「計画賞」の最優秀賞をいただきました。「むらづくり日本一」の受賞を記念し、土着菌堆肥でとれた「コガネセンガン」と国見山系の清らかな水を使い醸したのがこの焼酎です。ぜひ味わって下さい。計画賞とは、２００２年度日本計画行政学界の計画賞です。甕貯蔵焼酎と書いてあります。芋作りにこだわっているようですね。エコ商品なのでしょうか。味は、まだまだというのが正直な感想です。輪郭がはっきりしません。香りにもとげがあります。もう少しふくよかさも欲しいです。全体的に、もう一歩だと思います。でも、「むら」のコンセプトはグッドです。互助･共助・自助、そういった理念を具体化している小さな「むら」なのでしょうね。帰農してみたくなるかも。日中は体を動かし、夜にのんびり焼酎。そんな人生もうらやましいなぁ。

  2008.01.04

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  黒麹原酒

  ご心配をおかけしましたが、息子は今日退院できました。週明けに再検査です。というわけで、お正月の仕切りなおし。今日は、朝から飲みました。今日のメインは、「西暦２００６年限定蔵出し　黒麹原酒」桜島の原酒ですね。ラベルには、こう書いてありました。　黒麹桜島　指定農場「六地蔵園芸」限定栽培芋使用２００６年の製品です。もう、２００７年ものはできたのかなって思いますね。って、もう２００８年ですけど。昨年は、芋のでき具合はどうだったのでしょう？ワインにおける葡萄のでき具合のようなものですね。原酒ですから、アルコール度数３７度と高いです。割水していないのだと思います。裏ラベルの能書きです。「鹿児島県頴娃町耳原で、常に良質のさつまいもを生産している「六地蔵園芸」。この中でも限定された畑で、収穫したミネラルをたっぷり含んださつまいもを使用し、黒麹仕込みで作り上げた本格芋焼酎です。しかも二千五年に蒸留した原酒の中でも秀逸な一品を一年間熟成させ限定蔵出し致しました。一滴の水も加えていない原酒は焼き芋を思わせる香ばしさと、濃厚でトロリとした甘さとうまさを持っています。そのまろやかで甘み豊かな味わいをゆっくりとご賞味ください。へぇ、そうねんですね、二千六年産の芋ではなく、二千五年の芋なんですね。ワインなら、収穫年をラベルに書くのではないでしょうか。焼酎は、出荷年なんですね。でも、この蔵だけかも‥。よくわかりません。味は、やっぱり、アル度高い！って原酒ですから。はい、トロリとは感じませんでしたが、甘みはあります。渋味や、奥深い味わいもありますね。伊佐錦のような、直線的な甘みではなく、ほんわかと、あと味に出てきます。うまいですね。うまい焼酎は、おいら的には、藁のかおりがするように感じます。黒麹独特のエグみは、ありません。黒麹の深い味わいが良く出ています。おいしいです。

  2008.01.02

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  年末の在庫確認

  12月末の在庫確認、棚卸です。ボーナスも出て、ちょっと買いすぎました。芋焼酎【明石酒造株式会社】　　１．ないな【指宿酒造協業組合】　２．薩摩藩●　利右衛門黒［07/09/14　飲了］● 利右衛門黒知人にプレゼントしました。【岩川醸造株式会社】　３．薩摩甜【老松酒造株式会社】　４．薩摩追風（さつまはやて）【大石酒造株式会社】　５．莫称氏　６．私領五番隊【大口酒造協業組合】●　伊佐錦［07/11/14　飲了］●　黒伊佐錦［07/07/30　飲了］【神楽酒造株式会社】　７．天孫降臨【鹿児島酒造株式会社】　８．阿久根　９．蔵番長【株式会社尾込商店】●　さつま寿［07/12/22　飲了］おいしかったです。【株式会社霧島町蒸留所】　10．明るい農村　11．古代緑米麹仕込　二十三座四十八池【株式会社黒木本店】　12 .キ六●　たちばな原酒（４合瓶）［07/06/17　飲了］【神酒造株式会社】　13．薩州乃産物●　高尾野いも神［07/12/25　飲了］○14.破壊王（300CC)度数は４３度です。【川越酒造場】　15.川越【霧島酒造株式会社】　16.黒霧島【京屋酒造有限会社】　17.京屋かんろ【合資会社甲斐商店】　18．伊佐美　19．伊佐美　２本あります。しばらく飲んでませんね。【合資会社光武酒造場】○20.魔界への誘い【黄金酒造株式会社】　21．蘭【国分酒造協業組合】　22.国分黄麹蔵　23.黄麹蔵（４合）一升瓶を購入したことがわかりませんでした。小瓶、買っちゃいました。【小牧酒造株式会社】　24.鴨神楽【小正醸造株式会社】●小鶴［07/11/28　飲了］●小鶴くろ［07/11/05　飲了］●小鶴黄麹［07/09/12　飲了］　25.蔵の師魂●　蔵の師魂いもいも（４合瓶）［07/06/17　飲了］●　竹山源酔［07/07/09　飲了］○26.東京駅（４合瓶）東京みやげですね。●　日置島津家十六代［07/07/30　飲了］●27.日置島津家十六代知人にプレゼントしました。　28.真酒【相良酒造合名会社】　29.相良仲右衛門【桜井酒造有限会社】　30.金峰櫻井【櫻の郷醸造】　31.玉露甕貯蔵導師【薩摩酒造株式会社】　32.さつま白波（黒麹）【さつま無双株式会社】●　極めの赤［07/11/20　飲了］●　さつま無双（５合瓶）［07/06/02飲了］【佐藤酒造有限会社】　33.黒麹仕込　佐藤　34.さつま　35.黒さつま【三和酒造株式会社】　36.かめ仕込み亀萬年【塩田酒造株式会社】　37.六代目百合【軸屋酒造株式会社】　38.鄙の蔵人　39.凛【松露酒造株式会社】○40.松露　41.松露黒麹仕込●　心水（もとみ）［07/11/02飲了］【白金酒造株式会社】●　五代目和助［07/10/23飲了］　42.五代目和助　○43.芳醇白金の露　44.童里ー夢　薩摩（どりーむさつま）【白玉醸造合名会社】　45.白玉の露　46.天誅　47.魔王　３Ｍの一つ。買っちゃいました。【大海酒造協業組合】●　海［07/07/20飲了］　48.海　あまり、好きではないのですが、焼酎ビギナー用に購入しちゃいました。　49.海王●大海綾紫［07/10/30飲了］【高良酒造有限会社】　50.八幡【太久保酒造株式会社】　51.侍士の門　52.杜の妖精●　鸞（らん）［07/07/11飲了］　53.鸞（らん）【田崎酒造株式会社】　42.さつま七夕黒　54.たなばた古酒瓶詰貯蔵【田村合名会社】○55.かめ壷仕込み薩摩乃薫純黒●　薩摩乃薫［07/11/10飲了］●　薩摩乃薫知人にプレゼントしました。●　薩摩乃薫純黒［07/11/08　飲了］　56.鷲尾【長島研醸有限会社】●　さつま島美人［07/07/02飲了］●　島乙女［07/08/04飲了］【西酒造株式会社】●　吉兆宝山（４合瓶）［07/08/09飲了］　57.薩摩宝山●　天使の誘惑（４合瓶）［07/06/02飲了］●　天使の誘惑（４合瓶）［07/07/21飲了］○58.天使の誘惑（４合瓶）○59.天使の誘惑（４合瓶）濃さが違いました。　60.天使の誘惑（４合瓶）　61.天使の誘惑（４合瓶）●　富之宝山（４合瓶）［07/06/20飲了］　62.萬暦○63.宝山綾紫（４合瓶）　64.宝山綾紫　一升瓶も買っちゃいました。　65.宝山芋麹全量●　宝山白豊（４合瓶）［07/08/20飲了］　66.宝山白豊　まだ、一升瓶があります。●　宝山紅東［07/12/20飲了］【濱田酒造株式会社】●　海童祝いの赤（４合瓶）［07/07/23飲了］　67.海童2000（はなたれ）　68.海童2000（純芋）【吹上酒造】○69.小松帯刀【福徳長酒株式会社】　70.あくねの華【本坊酒造株式会社】○71.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）　72.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）うっかり、２本目を買ってしまいました。【丸西焼酎合資会社】○73.丸西白麹【三岳酒造株式会社】　74.愛子●　三岳［07/08/05飲了］【村尾酒造合資会社】○75.薩摩茶屋　76.薩摩茶屋　二本購入しました。　77.村尾　３Ｍのうちの一本です。【有限会社大山甚七商店】●　きらら三○九［07/10/10飲了］【有限会社神川酒造醸】●　神之川［07/10/15飲了］　78.照葉樹林●　瀞とろ［07/11/10飲了］○79.やねだん【有限会社佐多宗二商店】　80.角玉●　晴耕雨読［07/10/22飲了］　81.晴耕雨読　はい、美味しいので、２本目もストックしてあります。●　不二才［07/07/07飲了］　82.不二才　２本目買っちゃいました。【有限会社白石酒造】影法師蔵【有限会社中村酒造醸】●　玉露［07/12/18飲了］　83.玉露　甕仙人 84.なかむら○85.なかむら穣（４合瓶）【有限会社萬膳酒造】　86.萬膳　　87.萬膳庵【若潮酒造協業組合】　88.さつま黒若潮【若松酒造株式会社】　89.薩摩一　90.若松黒米焼酎今は、在庫ありません。麦焼酎【明石酒造株式会社】○91.月の女神【研醸造株式会社】○92.勇者　嫁さん用です。栗焼酎【株式会社無手無冠】○93.四万十大正（栗焼酎古酒）黒糖焼酎【奄美酒造株式会社】○94.奄美エイジング【喜界島酒造株式会社】●　喜界島［07/06/15飲了］　95.還（４合ビン）【製造元：西平酒造株式会社】　96.加那（４合ビン）アル度４０度。12月31日現在、96本です。百本には届きませんでした。２６本購入、８本飲了（又は贈呈）です。○は、開栓して、今味わっている焼酎です。●は、飲了（飲み終わったもの）した焼酎です。

  2007.12.31

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  久保田萬壽

  年末は、伊豆半島のおいらの実家に里帰りです。娘は、年末年始にバイト、上の息子もいろいろと忙しく帰省できないとかで、嫁さんも残ることになりました。結局、下の息子と二人旅です。大晦日の昼前に出発しましたが、今までで一番道路がすいていました。晴れているのに、富士山は、どこにあるの？見えません。これは由比ＰＡ近くの路上から見た風景です。カーブを曲がると、デーンと富士山が見えるのですが。雲の中です。残念でした。大晦日の夜は、おやじたちと、紅白を見ながらのんびりとしてました。お酒は日本酒、久保田の萬壽です。最近日本酒飲んでないから、味はよくわからん。飲みやすいのは確かですが。焼酎ばかり飲んでますから、舌が焼酎に馴染んじゃっているのでしょうかね。年越しそばは、お土産においらが持参した中華亭の中華そばを自分で調理しました。中華亭は、年末はお店を開けずに、持ち帰り用の年越しセットを販売してますので、それを買っていきました。おいら、二杯も食べちゃいました。

  2007.12.31

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  １２月第６弾！

  今月は、また、病気が再発して、焼酎買いまくっているおいらです。村尾、魔王を含む２２本を購入したのですが、追加です。もう年の瀬ですね。そろそろ、今年の焼酎購入も手仕舞いにします。購入したのは、小瓶ばかりです。【製造元：国分酒造協業組合】黄麹蔵（４合）おいらは、一升瓶主義です。黄麹蔵の一升瓶が欲しかったのですが、４合ビンで購入しちゃいました。【製造元：浜田酒造株式会社】海童2000（はなたれ）‥300CC。アル度４３度の原酒です。海童2000（純芋）‥500cc。芋麹使用。２８度この２本は、小びんしかありません。黒糖焼酎も買っちゃいました。【製造元：西平酒造株式会社】加那（４合ビン）アル度４０度。【製造元：喜界島酒造株式会社】還（４合ビン）アル度２８度。なんか、個性的な焼酎が年末に押しかけてきました。

  2007.12.30

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  正義の使者登場！

  （前日からの続き）魔王の攻撃にたじたじのおいらです。もうだめ、思考停止！ピヨッピヨッというその時、正義の味方がやってきました。「魔王、攻撃をやめるんだ！」そこには、正義の味方が立っていました。正義の味方、村尾くん、登場です。「やい、魔王、玄人には、３Ｍの中では、おいらが一番の人気だ！覚悟しろ！」こうして、魔王と村尾くんの死闘が始まりました。ああああっ、おいらも死にそうです。縁あって、入手することができました。いい年の瀬です。森伊蔵くんは、来年の目標にとっておきます。　村尾 芋焼酎 1800ml

  2007.12.26

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  クリスマス・イブの夜に‥大変だぁ‥

  クリスマス・イブの深夜、おいらの家の戸をトントンと叩く音がしました。おいらは、こんな夜に誰だろうって思い、ドア越しに聞きました。「こんな夜中に、どちら様ですか？」ドアの向こうから、か細い声が聞こえました。「私は、迷える子羊です。どうか、一晩、泊めていただけないでしょうか。」クリスマス・イブの夜です。おいらは、つい、ドアを開けてしまいました。すると、そこいたのは、子羊ではありませんでした‥そこにいたのは‥「はっはっはっ、ひっかかりおったな。お前を滅ぼすために、余はこの世界に遣わされた魔王であるぞ。覚悟するがよい。」おいらは言いました。「魔王様、どうぞ、おいらの身をとことん滅ぼしてくださいまし。おいら、本望です。」なんて、ことはなかったのですが、どうにか、こうにか、年内に３Ｍの一つ、「魔王」を入手することができました。家宝にします。

  2007.12.25

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  １２月第３弾！萬膳くんがやってきた！

  世間では、三連休ですが、おいらは、三日とも仕事です。きついなぁって思ってたら、萬膳くんが遊びに来てくれました。友達７人連れてね。【岩川醸造株式会社】薩摩甜【大石酒造株式会社】私領五番隊【鹿児島酒造株式会社】蔵番長【有限会社萬膳酒造】萬膳【高良酒造有限会社】八幡【村尾酒造合資会社】薩摩茶屋（２本）【大海酒造株式会社】海最後についてきた、海くんは、来て欲しくなかったのですが‥薩摩茶屋くんは、二人連れです。萬膳1800ml

  2007.12.23

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  さつま寿

  この焼酎は、ほとんどの教科書に出ている定番ですね。なかなか当地では、見つかりません。楽天ショップでも、準プレミアム的価格がついています。おいしい焼酎です。風味が濃厚で、余韻が残りますね。おいしい焼酎は、味の深さが違います（って、まだまだ偉そうなことは言えませんが。）この焼酎を作っているのは尾込商店。四方を山に囲まれた小さな蔵だそうです。鹿児島県川辺郡川辺町で、地元の芋、地元の米、地元の水で作られた焼酎です。地産地消の商品です。地元の人は、この焼酎を簡単に入手できるのでしょうね。鹿児島で暮らしたい！って、本当に思っちゃいますね。杜氏は、黒瀬杜氏黒瀬貞美さんだそうです。杜氏の力量はどれくらい製品に反映されるのでしょうか？いい原料（芋、麹、水）を使っても、やはり、最後は、杜氏の人の持つ技術の影響が大きいと思います。でも、時代に迎合する焼酎が増えている中で、「焼酎というものは、こういう味だ」という指針を示すという気概が感じられます（えらそうに、すみません。）。この焼酎は、焼酎道におけるマイルストーンたりうる焼酎だ、って言うのは、ほめすぎでしょうか？【製造元：尾込株式会社】【原料：芋（コガネセンガン）】【麹：米麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】さつま寿　1800ml　25度

  2007.12.21

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  森伊蔵！

  憧れの森伊蔵です。２本も買っちゃいました‥って、嘘です。芋蔵に展示してあった森伊蔵です。おいらも、絶対に定価で買ってやるって、頑張ってます。今月、初めて、電話抽選ダイヤルにつながりました。でも、そこでのアナウンス‥「ＩＰ電話はご利用いただけません」‥あぁぁぁぁ、おいらは、一生、森伊蔵には縁がないんだぁ‥って、絶望です。よく考えたら、ＩＰ電話のモデムをはずして直結すればいいのでしたね。仕方がないので、こんなの買っちゃいました。森伊蔵のトートバッグ。だから、どうしたって言われると、辛いですけど‥タグも付いています。

  2007.12.20

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  玉露本甕仕込み

  「なかむら」で有名な中村酒造場の「玉露本甕仕込み」です。玉露は中村酒造場のレギュラーですが、これは、少し上級品です。とれたての芋をその日のうちに醸造する、って教科書に書いてありました。レギュラーの玉露には、白麹と黒麹がありますが、本甕仕込みは白麹です。中村酒造場の焼酎の特徴は、こだわりの手作りです。裏ラベルの能書きです。「当蔵元では明治２１年の創業以来「むろ屋（麹屋）」で「モロ蓋（麹蓋）」にて麹をつくる純手作り焼酎の手法を、かたくなに守り続けています。この工程がなければ「手造り」の表示はできないことになっています。仕込みに関しては、昔ながらの「大ガメ」にてゆっくりと時間を掛け、熟成させて二次仕込みにかかっています。原料の「さつまいも」は、大隈半島で栽培された焼酎造りに最適のさつまいも黄金千貫を厳選。新鮮な「いも」の甘みが焼酎にも活かされ、甘口の深みのある味わいが醸しだされています。そして、酒づくりにとって大切な水は霧島連峰の伏流水である良質の地下水を汲み上げ仕込みや割水に使っています。すべての工程にこだわりを持って醸しだされた酒質は、こくがあり甘口で香りのよい焼酎に仕上がっています。」そのとおり、こだわりが感じられる味です。いい味が出ています。ほのかな甘み、三岳にも通じるものがあります。あと味には、渋味や苦味も感じますが、嫌な感じではありません。余韻ですね。まだ、あの「なかむら」は開栓していません。たのしみですねぇ。あ、そういえば、玉露も玉露黒も、なかむら穣もあります。飲み比べなくては。【製造元：有限会社中村酒造場】【原料：黄金千貫】【麹菌：米白麹】【杜氏：上堂園孝蔵】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.12.18

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  新聞広告が出てました！珍しいのでは？

  １４日の日経に、でかでかと（といっても下段４段ぐらいですけど。）「小鶴黄麹」の広告が出てました。珍しいですね。宣伝文です。来年の想いを土に託す。焼酎の母体は、自然の大地です。収穫が終わった畑。それでおしまい、ではありません。カキンと冷えた師走の空の下、白い息を吐きながら、生産農家の方々は土を耕します。土を反転させて空気に触れさせる。害虫を駆除したり、養分に必要な微生物を繁殖させる大切な作業です。自然の土が、おいしい焼酎を生み出すことを知っているからです。今年もありがとう。感謝の気持ちを込めながら来年もまた最高の黄麹を生んで欲しいと願いながら、土を耕すのです。黄金千貫と天然自然水で仕込んだ＜小鶴黄麹＞。黄麹ならではの広がる香りと、キレととろみをしっかり引き出した、新しい味わいです。焼酎ブームということなんでしょうか。「いいちこ」や「二階堂」なんかはＴＶＣＭもやってますけど、本格焼酎の広告は珍しいと思います。小鶴黄麹は、おいらも飲みました。黄麹の華やかさがよく出ていたように思います。

  2007.12.16

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  いも神

  創業明治６年の伝統ある老舗、神酒造のお酒「いも神」です。表ラベルは、斜めに貼ってあります。酒の澤屋総本店のＨＰの記事です。「※瓶のラベルは手漉きの和紙でできており、その表面のザラザラした繊維質は、「いも神」に使用したさつまいもの蔓を使用。　ここにもこの蔵元の”こだわり”が滲み出ています！」そうかぁ、このラベルは、さつま芋のカスから作ったのか！って、少し感動です。５合ビンは、普通に横向きです。裏ラベルはありません。商品の能書きもありませんので、教科書で調べました。原料に、芋の他に麦が少量使われているようです。麦焼酎をブレンドしているのか、醗酵段階から麦を使っているのかはわかりませんが‥。澤屋総本店では、麹に米麹と麦麹を使っているって解説してありました。そのせいでしょうか、後味にキレがありますね。一口目は、芋焼酎のほのかな甘みを感じますが、その後に、ナイフのようなキレのある味が追いかけてきます。米焼酎をブレンドしているという「晴耕雨読」に似ています。「いも神」は蒸留した原酒を２年間じっくりと寝かせてから瓶詰めしているだけあって、まろやかさがいいなぁ。美味しい焼酎だと思います。あまり芋臭くない（って、ま、おいらには関係ないです。芋臭いの大歓迎です。）ので、初心者にもいけるのではないでしょうか。【蔵元：神酒造株式会社】【原料：黄金千貫】【麹：米麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留らしい】【アルコール度数：２５度】神酒造「いも神」芋25度1800mL

  2007.12.15

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  名もなき焼酎たち‥　１２月第２弾

  師走だけあって、おいらも、まだまだ、忙しいです。今日も11時半過ぎの帰宅。早く暇になりたいなぁ。年末、１２月第２弾です。はっきり言って、無銘な焼酎ばかりです。さつま白波ぐらいですね、名前が通っているのは。ま、酔った勢いで注文してしまったおいらが悪いのですが。【大石酒造株式会社】莫称氏【鹿児島酒造株式会社】阿久根【薩摩酒造株式会社】さつま白波（黒麹）【福徳長酒株式会社】あくねの華【若松酒造株式会社】薩摩一わか松黒これで、焼酎は９０本オーバーです。なんとか、年内に１００本を目指していますが‥嫁さんが、怖い。

  2007.12.12

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  紅東

  西酒造の蒸撰シリーズの紅東です。紅東という芋を使っているので、「紅東」です。他にも「白豊」と「綾紫」があります。蒸撰シリーズの特徴は、無濾過・無調整直詰です。アルコール度数が３４度です。これは、飲みやすく美味です。綾紫ほど、強烈なにおいはありません。どちらかというと、黄金千貫に近い香りです。でも、味わいは、黄金千貫の焼酎とは異なります。なんというか、微妙な味わいがあります。よく、芸人格付けで、高価なワインと安価なワインの利き酒をする規格がありますが、紅東で出題されると、悩みますね。レギュラーよりも高いか安いか‥でも、やっぱり違います。アルコール度数の違いだけではなく、焼酎全体の味わいが、ワンランク上（それがどういうものか、書けない自分が情けない）だと思います。【製造元：西酒造株式会社】【原料：薩摩芋（南薩摩産紅東）】【麹：米麹（種類は、わかりません）】【蒸留：常圧蒸留】【アルコール度数：３４度】【気合度数：１２０％】気合度数って、西酒造はどれも１２０％です。”送料安”宝山紅東(ほうざんべにあずま)1.8L[西酒造] 年越し特集2007 【2007冬ボーナス】カードOK

  2007.12.07

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  さつま小鶴　黒

  さつま小鶴くろです。小正醸造のレギュラー酒です。白麹、黄麹、黒麹と三種類あります。おいら、全部飲んでしまいましたが‥最近では、900ミリのボトルがコンビニでも販売してますね。黒が多いようですが、時々、黄も見ます。ラベル裏の能書きです。原料の「さつま芋」は、鹿児島県内の契約農家の方々の手によって丹念に育てられた新鮮な黄金千貫を使用しています。仕込水は大地が磨いた自然の地下水を使用し、麹菌は明治の末年に導入された独特の風味・旨味を醸し出す「黒麹菌」で仕込みます。さらに当社独自の単式蒸留器で蒸留しコクがあって旨い焼酎が蘇りました。【美味しい飲み方】小鶴くろとお湯五対五の割合が、まろやかな味になります。オンザロックや水割りなどで幅広くお楽しみになれます。特におすすめは、前日から五対五で割水しておき、お燗されますと、いっそう美味しくお飲みいただけます。はい、飲み方に小正醸造のこだわりがありますね。前日からの五対五の割水、これです。小鶴の三種類すべてに、この飲み方が書いてあります。これからの寒い季節には、最適なんでしょう。この小鶴は、あんまり純黒ほど黒麹っぽくありません。まろやかさがあり、飲みやすいです。黄麹の小鶴よりも、お湯割りに合うと思います。【製造元：小正醸造株式会社】【原料：芋（黄金千貫）】【麹：米麹（黒）】【蒸留：たぶん、常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.12.05

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  12月第1弾

  昨日の出勤で、仕事は一区切りつきました。気が抜けたのか、午前中は仕事してましたけど、体調不良で、午後は早退しました。４か月ぶりの振替半ドンです。２時過ぎに帰宅して、爆睡していると、焼酎が届きました。１２月購入分です。全部芋です。左から【老松酒造株式会社】薩摩追風（さつまはやて）【神楽酒造株式会社】天孫降臨【軸屋酒造株式会社】鄙の蔵人凛【太久保酒造株式会社】杜の妖精【有限会社白石酒造】影法師蔵です。教科書（芋焼酎極め方事典）に載っている銘柄は、一つもありません。

  2007.12.03

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  １１月末の在庫確認

  11月末の在庫確認、棚卸です。仕事が忙しく、６本しか購入できませんでした。芋焼酎【明石酒造株式会社】　１．ないな【指宿酒造協業組合】　２．薩摩藩●　利右衛門黒［07/09/14　飲了］　３．利右衛門黒　【大口酒造協業組合】●　伊佐錦［07/11/14　飲了］●　黒伊佐錦［07/07/30　飲了］【株式会社尾込商店】○４.さつま寿【株式会社霧島町蒸留所】　５．明るい農村　６．古代緑米麹仕込　二十三座四十八池【株式会社黒木本店】　７ .キ六●　たちばな原酒（４合瓶）［07/06/17　飲了］【神酒造株式会社】　８．薩州乃産物　９.高尾野いも神○10.破壊王（300CC)度数は４３度です。【川越酒造場】　11.川越【霧島酒造株式会社】　12.黒霧島【京屋酒造有限会社】　13.京屋かんろ【合資会社甲斐商店】　14．伊佐美　15．伊佐美　２本あります。しばらく飲んでませんね。【合資会社光武酒造場】○16.魔界への誘い【黄金酒造株式会社】　17．蘭【国分酒造協業組合】　18.国分黄麹蔵【小牧酒造株式会社】　19.鴨神楽【小正醸造株式会社】●小鶴［07/11/28　飲了］●小鶴くろ［07/11/05　飲了］●小鶴黄麹［07/09/12　飲了］　20.蔵の師魂●　蔵の師魂いもいも（４合瓶）［07/06/17　飲了］●　竹山源酔［07/07/09　飲了］○21.東京駅（４合瓶）東京みやげですね。●　日置島津家十六代［07/07/30　飲了］　22.日置島津家十六代　残り１本です。　23.真酒【相良酒造合名会社】　24.相良仲右衛門【桜井酒造有限会社】　25.金峰櫻井【櫻の郷醸造】　26.玉露甕貯蔵導師【さつま無双株式会社】●　極めの赤［07/11/20　飲了］●　さつま無双（５合瓶）［07/06/02飲了］【佐藤酒造有限会社】　27.黒麹仕込　佐藤　28.さつま　29.黒さつま【三和酒造株式会社】　30.かめ仕込み亀萬年【塩田酒造株式会社】　31.六代目百合【松露酒造株式会社】　32.松露　33.松露黒麹仕込●　心水（もとみ）［07/11/02飲了］【白金酒造株式会社】●　五代目和助［07/10/23飲了］　34.五代目和助　　35.白金の露　36.童里ー夢　薩摩（どりーむさつま）【白玉醸造合名会社】　37.白玉の露　38.天誅【大海酒造協業組合】●　海［07/07/20飲了］　39.海王●大海綾紫［07/10/30飲了］【太久保酒造株式会社】　40.侍士の門●　鸞（らん）［07/07/11飲了］　41.鸞（らん）【田崎酒造株式会社】　42.さつま七夕黒　43.たなばた古酒瓶詰貯蔵【田村合名会社】　44.かめ壷仕込み薩摩乃薫純黒　45.薩摩乃薫［07/11/10飲了］　46.薩摩乃薫●　薩摩乃薫純黒［07/11/08　飲了］　47.鷲尾【長島研醸有限会社】●　さつま島美人［07/07/02飲了］●　島乙女［07/08/04飲了］【西酒造株式会社】●　吉兆宝山（４合瓶）［07/08/09飲了］　48.薩摩宝山●　天使の誘惑（４合瓶）［07/06/02飲了］●　天使の誘惑（４合瓶）［07/07/21飲了］○49.天使の誘惑（４合瓶）○50.天使の誘惑（４合瓶）濃さが違いました。　51.天使の誘惑（４合瓶）　52.天使の誘惑（４合瓶）●　富之宝山（４合瓶）［07/06/20飲了］　53.萬暦○54.宝山綾紫（４合瓶）　55.宝山綾紫　一升瓶も買っちゃいました。　56.宝山芋麹全量●　宝山白豊（４合瓶）［07/08/20飲了］　57.宝山白豊　まだ、一升瓶があります。○58.宝山紅東【濱田酒造株式会社】●　海童祝いの赤（４合瓶）［07/07/23飲了］【吹上酒造】　59.小松帯刀【本坊酒造株式会社】○60.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）　61.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）うっかり、２本目を買ってしまいました。【丸西焼酎合資会社】○62.丸西白麹【三岳酒造株式会社】　63.愛子●　三岳［07/08/05飲了］【有限会社大山甚七商店】●　きらら三○九［07/10/10飲了］【有限会社神川酒造醸】●　神之川［07/10/15飲了］　64.照葉樹林●　瀞とろ［07/11/10飲了］○65.やねだん【有限会社佐多宗二商店】　66.角玉●　晴耕雨読［07/10/22飲了］　67.晴耕雨読　はい、美味しいので、２本目もストックしてあります。●　不二才［07/07/07飲了］　68.不二才　２本目買っちゃいました。【有限会社中村酒造醸】○69.玉露　70.玉露　甕仙人 71.なかむら○72.なかむら穣（４合瓶）【有限会社萬膳酒造】　73.萬膳庵【若潮酒造協業組合】　74.さつま黒若潮米焼酎今は、在庫ありません。麦焼酎【明石酒造株式会社】○75.月の女神【研醸造株式会社】　76.勇者栗焼酎【株式会社無手無冠】○77.四万十大正（栗焼酎古酒）黒糖焼酎【奄美酒造株式会社】○78.奄美エイジング【喜界島酒造株式会社】●　喜界島［07/06/15飲了］11月30日現在、７８本です。先月と同じです。６本購入、６本飲了です。○は、開栓して、今味わっている焼酎です。●は、飲了（飲み終わったもの）した焼酎です。

  2007.12.01

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  さつま小鶴

  こてこてのレギュラー酒です。さつま小鶴です。創業明治１６年です。さつま小鶴は、小正醸造のレギュラー酒です。白麹、黄麹、黒麹と三種類あります。これは、白です。ラベル裏の能書きです。三種類、微妙に異なります。やわらかさの中にコクがある－－－さつま小鶴創業明治１６年。ひとつひとつ選び抜いた新鮮な鹿児島県産さつま芋（コガネセンガン）と、大地が磨いた清冽な天然地下水地下水（権現様の宮水）を使用し、伝統の手法で醸し出されたもろみを、独自の単式蒸留器で蒸留したやわらかさの中にコクがある「さつま小鶴」をお楽しみ下さい。【美味しい飲み方】さつま小鶴とお湯五対五の割合が、自然な風味が味わえます。オンザロックや水割りなどで幅広くお楽しみになれます。特におすすめは、前日から五対五で割水しておき、お燗されますと、いっそう美味しくお飲みいただけます。はい、やっぱり小正醸造のおすすめの飲み方「前日からの五対五の割水」が書かれています。小鶴の三種類すべてに、この飲み方が書いてあります。この小鶴は、三種類の小鶴のなかで、いちばんやわらかです。「くろ」はまろやか、「き」は華やか、「しろ」はやわらかっていうイメージです。これからの季節は、やっぱりお湯割りですね。

  2007.11.30

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  「安い焼酎　旨い焼酎」

  味の達人村野武範の旨い焼酎安い焼酎食いしん坊万歳の村野武範さんの本です。焼酎がいっぱい紹介されています。全部、製造している蔵元を訪問されています。足で取材して、自分の言葉で焼酎の旨さを紹介しています。この本の特徴は、プレミアム焼酎を一切排除していることです。たとえば、村尾酒造では「村尾」ではなく「薩摩茶屋」ですし、佐藤酒造も「佐藤」ではなく、「さつま」です。万膳は「真鶴」です‥これも、入手困難ですが。紹介蔵と銘柄です。（無印は芋です。）霧島酒造「赤霧島」鹿児島酒造「黒瀬」本坊酒造「縁（えにし）」種子島酒造「紫（ゆかり）」大海酒造協業組合「さつま大海」落合酒造場「赤江」みろく「甕の中」東酒造「克（芋）」濱田酒造「薩州赤兎馬（さっしゅうせきとば）」老松酒造「呑酔楽（てんすいらく）」小牧醸造「小牧」オガタマ酒造「鉄幹」山元酒造「さつまおごじょ」国分酒造協業組合「芋」村尾酒造「薩摩茶屋」佐藤酒造「さつま」万膳酒造「真鶴」薩摩酒造「さつま白波」霧島町蒸留所「明るい農村」小正酒造「蔵の師魂」佐多宗二商店「不二才」西酒造「薩摩宝山」老松酒造「おこげ（麦）」久保酒造場「青一髪（せいいっぱつ）（麦）」寿福酒造「武者返し（米）」深野酒造「誉の露（米）」山田酒造「あまみ長雲（黒糖）」朝日酒造「朝日（黒糖）」山川酒造「やまかわ（泡盛）」高嶺酒造所「高嶺（泡盛）」ハイ、徹底的にレギュラー酒にこだわる姿勢や良しです。昔二級酒、今レギュラーです。おいらの参考書として、大変おもしろい本でした。

  2007.11.27

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  和助

  白金乃露で有名な白金酒造の製品「五代目和助」です。裏ラベルには、こう書いてあります。創業者　川田和助は、明治弐年、貧窮のなかから白銀の湧水を得「和助焼酎」の相性で呼ばれた焼酎を造り、明治・大正時代に一世を風靡しました。「和助焼酎」を甦らせたく、蔵と「酒の一九会」が協力し、創業当時からの伝統と味を守りながらも現代の愛飲者にも納得頂ける味に仕上げた一品です。薩摩の純本格芋焼酎「五代目和助」は厳選された原材料と吉野水系の名水を使用し造られております。明治年間の深い味わいを御賞味頂けるものと思います。酒の一九会推奨おいしいです。バランスの取れた味で、ピリピリ感も、後味のエグさも感じません。ほのかな、ほんとうに、ほのかな甘みがあります。白麹のようなふくよかさがありますが、あるお店のブログでは、黒麹とありました。どーんとくる太さや、渋味はありません。焼酎ビギナーにも、大丈夫だと思います。もう少し、いろいろな本に取り上げられてもいいと思うおいら推奨の芋焼酎です。【製造元：白金酒造】【原料：芋（コガネセンガン？）未確認】【麹：米麹（黒）】【蒸留方法：常圧蒸留？未確認】【アルコール度数：２５度】

  2007.11.25

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  極の赤

  さつま無双の「極（きわみ）の赤」です。「極めの黒」もありますが、赤です。裏ラベルの能書きです。「大自然の恵みを受けてすくすくと育ったさつま芋「紅さつま」を使用して生みだされた原酒に、昔ながらのこだわり製法「かめつぼ仕込み」に「木桶蒸留」で生まれた熟成酒をブレンドしました。「紅さつま」の旨みをより際立たせ、独特の「極めの赤」を引き出した「薩摩焼酎」をお楽しみください。薩摩焼酎とは、国税庁長官が指定した芋焼酎の原産地呼称（薩摩）のことです。その効力は、国際的に及びます。製法の能書きよりも、薩摩焼酎の能書きに感動です。そうですか、薩摩焼酎は、国際的に効力がおよぶのですね。紅さつまは、綾紫のようなヨーグルト臭がなく、飲みやすいです。いろいろと、教科書や参考書も調べましたが、詳しくは出ていません。インターネットで調べたら、麹は白麹説と黒麹説と二種類の説があり、よくわかりません。おいらの飲んだ感想では、白のようなふくよかさが感じられますので、白ではないかなって気がします。これはおいしい焼酎です。【製造元：さつま無双】【原料：さつまいも（紅さつま）】【麹：米麹（白）】【蒸留：常圧】【アルコール度数：２５度】焼酎＞芋焼酎「極の赤」　25°1800ml 鹿児島県産　　さつま無双　

  2007.11.19

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  伊佐錦‥白です

  レギュラー酒です。黒伊佐錦は前に紹介しましたが、こちらは白です。お店では、黒の方が沢山並んでいますね。裏ラベルの能書きです。「白麹ならではのすっきりした旨さ。緑深い大口の自然が育んだ良質の水で、厳選された原料をていねいに仕込んだ大口酒造の原点ともいえる焼酎です。さわやかな口当たりと、すっきりとした白麹ならではの味です。お湯割り・水割り・ロックなど、お好みにあわせてお楽しみください。」ってありますが、その下に「伊佐錦のおいしい飲み方　伊佐錦５にお湯５で、まずグラス等がわれないように注意して、お湯を注いだ後「伊佐錦」を注いでください。」って書いてあります。やっぱりお湯割がお勧めのようですね。白麹らしく、ふくよかな味です。黒もいいけど、白もいいなぁ。伊佐錦は、両方とも、ほのかな甘みを感じます。「三岳」よりも濃い甘さです。ラベルの能書きです。「ラベルの『伊佐錦』の文字は、「ぼくのふる里の焼酎」と言って伊佐の焼酎をこよなく愛した歴史小説家・海音寺潮五郎氏の筆によるものです。歴史といえば、『座主がケチで焼酎もごちそうしてくれない』と不満を記した木札がのこっています。これは永禄二年(１５５９）に大口氏にある郡山八幡神社の修理を請け負った宮大工が書いたもので、ここに登場する「焼酎」の二文字こそ、記録としては日本最古のもの。時は戦国の世ですが、この地では焼酎が飲まれていたのです。大口酒造の誕生は、それから４００年以上たった１９７０年。焼酎の歴史からするとわずかな歩みですが、先人から受け継いだ技を磨き、より多くの方に愛される味を求めてまいります。」大口酒造の創業が１９７０年というのは意外でした。協業組合なので、組合結成の年でしょうね。それぞれの蔵は、もっと前から造っていたと思います。

  2007.11.13

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  森伊蔵！

  出張帰りに、時間があったので、豊田スタジアムでグランパスの試合を観戦することにしました。すると、不思議な現象が‥子どもたちが、「あっ、森伊蔵だ！」と口々に叫びます。女性たちも、「あれって、森伊蔵じゃない？」とつぶやいています。森伊蔵も、子どもや、女性にも有名になっているんですね。きっと、森伊蔵の抽選会のイベントでもやっているのかと思って、おいらも走りました。すると‥‥そこにいたのは、‥

  2007.11.10

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  １１月の購入第１弾です

  ま、仕事のことをくよくよしても、思い煩っても、時が解決するしかないって、開き直ることも大切ではないかと思うところもあり‥焼酎買っちゃいました。１１月購入分の第１弾です。今回は、レギュラー酒で、なかなかよさげなお酒が入手できました。写真の左から紹介します。【佐藤酒造有限会社】さつま黒さつま「白黒佐藤」で有名な佐藤のレギュラー酒です。【白玉醸造合名会社】白玉の露白金乃露や白露という銘柄は知ってますが、白玉の露もあったのですね。蔵もおいら、知りませんです。【京屋酒造有限会社】京屋かんろこの蔵の焼酎は、今回始めて購入しました。【有限会社中村酒造場】玉露　甕仙人中村酒造場は、「なかむら」で有名です。レギュラーの玉露は、前に購入しました。【白金酒造株式会社】童里ー夢　薩摩（どりーむさつま）チープなネーミングが最高ですね。11月は、もう買いません。って、どうして第１弾なんだ？

  2007.11.08

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  １０月末の棚卸

  10月末の在庫確認、棚卸です。芋焼酎【明石酒造株式会社】　１．ないな【指宿酒造協業組合】　２．薩摩藩●　利右衛門黒［07/09/14　飲了］　３．利右衛門黒　【大口酒造協業組合】○４．伊佐錦●　黒伊佐錦［07/07/30　飲了］【株式会社尾込商店】　５.さつま寿【株式会社霧島町蒸留所】　６．明るい農村　７．古代緑米麹仕込　二十三座四十八池【株式会社黒木本店】　８ .キ六●　たちばな原酒（４合瓶）［07/06/17　飲了］【神酒造株式会社】　９．薩州乃産物○10.高尾野いも神○11.破壊王（300CC)東京みやげです。度数は４３度です。【川越酒造場】　12.川越【霧島酒造株式会社】　13.黒霧島【合資会社甲斐商店】　14．伊佐美　15．伊佐美　２本あります。しばらく飲んでませんね。【合資会社光武酒造場】　16.魔界への誘い【黄金酒造株式会社】　17．蘭【国分酒造協業組合】　18.国分黄麹蔵【小牧酒造株式会社】　19.鴨神楽【小正醸造株式会社】○20.小鶴○.小鶴くろ●小鶴黄麹［07/09/12　飲了］　21.蔵の師魂●　蔵の師魂いもいも（４合瓶）［07/06/17　飲了］●　竹山源酔［07/07/09　飲了］　22.東京駅（４合瓶）東京みやげですね。●　日置島津家十六代［07/07/30　飲了］　23.日置島津家十六代　残り１本です。　24.真酒【相良酒造合名会社】　25.相良仲右衛門【桜井酒造有限会社】　26.金峰櫻井【櫻の郷醸造】　27.玉露甕貯蔵導師【さつま無双株式会社】○28.極めの赤●　さつま無双（５合瓶）［07/06/02飲了］【佐藤酒造有限会社】　29.黒麹仕込　佐藤【三和酒造株式会社】　30.かめ仕込み亀萬年【塩田酒造株式会社】　31.六代目百合【松露酒造株式会社】　32.松露　33.松露黒麹仕込○34.心水（もとみ）【白金酒造株式会社】●五代目和助［07/10/23飲了］　35.五代目和助　あと１本になりました。　36.白金の露【白玉醸造合名会社】　37.天誅【大海酒造協業組合】●　海［07/07/20飲了］　38.海王●大海綾紫［07/10/30飲了］【太久保酒造株式会社】　39.侍士の門●　鸞（らん）［07/07/11飲了］　40.鸞（らん）【田崎酒造株式会社】　41.さつま七夕黒　42.たなばた古酒瓶詰貯蔵【田村合名会社】　43.かめ壷仕込み薩摩乃薫純黒○44.薩摩乃薫　45.薩摩乃薫（２本あります）○46.薩摩乃薫純黒　47.鷲尾【長島研醸有限会社】●　さつま島美人［07/07/02飲了］●　島乙女［07/08/04飲了］【西酒造株式会社】●　吉兆宝山（４合瓶）［07/08/09飲了］　48.薩摩宝山●　天使の誘惑（４合瓶）［07/06/02飲了］●　天使の誘惑（４合瓶）［07/07/21飲了］○49.天使の誘惑（４合瓶）○50.天使の誘惑（４合瓶）濃さが違いました。　51.天使の誘惑（４合瓶）　52.天使の誘惑（４合瓶）●　富之宝山（４合瓶）［07/06/20飲了］　53.萬暦○54.宝山綾紫（４合瓶）　55.宝山綾紫　一升瓶も買っちゃいました。　56.宝山芋麹全量●　宝山白豊（４合瓶）［07/08/20飲了］　57.宝山白豊　まだ、一升瓶があります。○58.宝山紅東【濱田酒造株式会社】●　海童祝いの赤（４合瓶）［07/07/23飲了］【吹上酒造】　59.小松帯刀【本坊酒造株式会社】○60.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）　61.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）うっかり、２本目を買ってしまいました。【丸西焼酎合資会社】　62.丸西白麹【三岳酒造株式会社】　63.愛子●　三岳［07/08/05飲了］【有限会社大山甚七商店】●　きらら三○九［07/10/10飲了］【有限会社神川酒造醸】●　神之川［07/10/15飲了］　64.照葉樹林○65.瀞とろ　66.やねだん【有限会社佐多宗二商店】　67.角玉●　晴耕雨読［07/10/22飲了］　68.晴耕雨読　はい、美味しいので、２本目もストックしてあります。●　不二才　［07/07/07飲了］　69.不二才　２本目買っちゃいました。【有限会社中村酒造醸】　70.玉露 71.なかむら○72.なかむら穣（４合瓶）【有限会社萬膳酒造】　73.萬膳庵【若潮酒造協業組合】　74.さつま黒若潮米焼酎今は、在庫ありません。麦焼酎【明石酒造株式会社】○75.月の女神【研醸造株式会社】　76.勇者栗焼酎【株式会社無手無冠】○77.四万十大正（栗焼酎古酒）黒糖焼酎【奄美酒造株式会社】○78.奄美エイジング【喜界島酒造株式会社】●　喜界島［07/06/15飲了］10月31日現在、７８本です。先月から、１本減りました。○は、開栓して、今味わっている焼酎です。●は、飲了（飲み終わったもの）した焼酎です。

  2007.11.03

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• 邪道だ！って思うのは、おいらだけ？

  先日、こんな記事をみつけました。気分はプチセレブ！？　発泡日本酒“ハジける人気” 「信濃屋代田ワイン館」の発泡性日本酒のコーナー。まとめ買いしていく客も多いという＝東京都世田谷区 　発泡性の日本酒が人気だ。総じて１０％以下の低いアルコール度数と、やや甘めのすっきりした味わいは、これまで日本酒を飲まなかった若い女性たちにも高評価。グラスに注げば、おしゃれなレストランやカフェにもよく似合う。日本酒の楽しみ方の幅を広げてくれそうだ。　しゅわしゅわ細かい泡が弾けると、グラスからさわやかな香りがふわりと立ち上る。口に含むと優しい甘み。スモークや酸味の効いた料理ともよく合う。「こんな日本酒があったのか！」と新鮮な驚きを覚えた。　比内地鶏と季節野菜の料理を出す「鳥山居」（東京）では、昨年６月のオープン時から発泡性日本酒を出している。店長の古屋隆司さんは「口当たりが軽くて、どんな料理にも合わせやすい。“お米のシャンパン”という遊び心が記憶に残るのか、毎回飲まれるリピーターも多いですね」と話す。　酒販店「信濃屋代田ワイン館」副店長、柳生吉明さんによると、発泡性日本酒は瓶内で発酵を継続させて炭酸ガスを封じ込めた上で、加熱して発酵を止めた「非活性」タイプと、加熱せずに酵母が生きている「活性」タイプに分けられるという。　「非活性タイプはやや甘めの淡麗型。口当たりの良さや飲みやすさがうけ、２０～３０代の女性を中心に人気が広がっています。シャンパングラスのような、香りを逃さないグラスで飲むのがおすすめ。一方、活性タイプは味が濃くてうまみが強く、４０～５０代の男性固定客が多いですね」　非活性タイプは透明もしくは薄にごりで、活性タイプは白濁。ほかに酒の中に炭酸ガスを直接注入したものもあるそうだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　人気の先駆けとなったのは、「一ノ蔵」（宮城）の「発泡清酒すず音」。「入荷してもすぐに売り切れてしまう」（信濃屋）という好評ぶりで、発売翌年の１１年度には年間約２０万本だった出荷本数が、昨年度には約７８万本まで増えている。　一ノ蔵マーケティング室の阿部順子さんによると、近年のワイン、焼酎ブームに押されて日本酒の需要が伸び悩んでいることに危機意識を覚えた同社は、「日本酒に興味がない人、特に女性が飲んでくれる酒を」と低アルコール酒の開発に着手。約５年間の試行錯誤の末、シャンパンの製造技術を応用した非活性の薄にごり酒を作り上げた。　アルコール度数が低いため光や温度の影響を受けやすいことから、要冷蔵で賞味期限約２週間と品質管理には気を使う。「十分な管理ができない店には出荷をお断りすることもあります」という。　一方、「微発泡酒ぷちぷち」を作っている末廣酒造（福島）の新城猪之吉社長は「『とりあえずビール』と言われがちな乾杯の酒を、日本酒に変えたかった」と語る。　「発泡性日本酒は、飲みやすい酸味と甘みが食前酒に最適。お酒に強くない女性にもすすめやすい。１杯目を日本酒にしてもらえれば、２杯目以降も日本酒を飲み続けてもらいやすくなる」と分析する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　日本酒造組合中央会によると、日本酒の出荷量は食の洋風化や健康志向などの影響で年々減少を続けているという。平成１７年度は７３万キロリットルで、元年度と比べ５割近くまで落ち込んだ。この苦境を乗り越えるために、これまで日本酒を飲まなかった層にもファンを広げようとする動きが各地で活発化している。発泡性日本酒を作る醸造所も今や全国に数十軒あるという。　「イベントに持ち込むと、知らなかった人はとても驚かれますね。今まで飲まなかった人が、日本酒を好きになるきっかけになれば」と同協会広報部。　ただ、出荷量はまだ少なく、全国津々浦々にまで行き渡っているわけではない。信濃屋の柳生さんは「味の良い発泡性日本酒が増えれば、今後も品ぞろえに加えていきたい。これからさらに伸びる分野でしょうね」と話している。 ひとこと言いたいです。邪道だ。日本酒が焼酎に押されているのは、三増酒（醸造アルコールで３倍にしたもの）や、アル添酒（醸造アルコールを添加したもの）などで、日本酒本来のうまさをやめたことにあるのではないのでしょうか。もっと、まじめな日本酒造りをしないと、いけないと思います。そして、焼酎もブームに浮かれることなく、しっかりと、造り続けて欲しいと思います。中国産の冷凍さつま芋を使ったようなもの（原産地表示は義務付けられていません）とか、某ビールメーカーが最近発売した醸造アルコール添加の焼酎とか、日本酒と同じ道は歩んでもらいたくないです。

  2007.10.25

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  瀞とろ

  またもや、常飲酒シリーズです。瀞とろ（とろとろ）です。神川酒造の芋焼酎です。神川酒造は、小鹿酒造の研究機関として設立されたという、小鹿酒造の兄弟会社だそうです。平成２年創業の新しい蔵です。この蔵の主張は、明快です。水割り、ロック、お湯割りと飲み方はいろいろあるが、芋焼酎の王道はお湯割りだ！（以上、おいらの参考書「焼酎大戦争（白川　湧）」からの引用。）ですから、お湯割りでいただきました。飲みやすい味です。香りにほのかな甘みがあります。一口含みます。舌にピリピリ感がなく、落ち着いています。味にも、かすかに、甘みが残り、後味には、少し苦味を感じます。でもエグくはありません。くせのない味ですね。ずっしりと太い味というよりも、軽い味です。黒麹を使っているのですが、白麹のような、ふくよかな味が出ています。芋焼酎初心者には最適だと思います。でも、芋焼酎ガイドブックの類には、あまり紹介されていません。バランスの取れた良い焼酎だと思うのですが‥先日行った「焼酎オーソリティ」では、推奨銘柄として売り出していました。おいしいです。【蔵元：有限会社神川酒造】【原料：芋】【麹：米麹（黒）らしい】【蒸留方法：常圧蒸留らしい】【アルコール度数：２５度】＊【芋焼酎】瀞とろ（とろとろ）　1800ml【ポイント5倍】10/30　9：59まで 【1025秋祭5】

  2007.10.25

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  七田大吟醸酒粕焼酎

  酒粕焼酎です。ベストテンの第１０位の七田です。先日、退職された元上司との飲み会が開かれました。その場で、元上司が、最近は米焼酎を飲んでいると言われたので、お店の人に「米焼酎ありますか？」と聞いたら「あります」ということで、出してもらいました。「七田（しちた）」です。ロックで飲みましたが、ものすごく吟醸の香りがします。日本酒の冷酒のようです。前にも、米焼酎を飲んだことがありますけど、こんなに風味が良かったのかな？って感じました。それで、ボトルで製造元とかを確認しましたら、なんと、原料が「大吟醸酒粕」！ちょっと、ピントがぼけてますけど(だいぶ酔ってましたので）、大吟醸酒粕です。いわゆるカストリ焼酎です。初めてロックで飲みましたが、限りなく、日本酒に近い焼酎ですね。美味です。

  2007.10.21

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  ロックのおいしい焼酎

  今日の日経新聞「プラス１」に出てました。ロックがおいしい焼酎のランキングです。酒販店さんの投票で決定したものです。１．富乃宝山（芋）２．中々（麦）３．六代目百合（芋）４．無一物（麦）５．吟香露（酒かす）６．三岳（芋）７．おこげ（麦）７．心水（芋）７．れんと（黒糖）10．七田大吟醸酒粕焼酎（酒粕）富乃宝山の人気は、相変わらずですねぇ。麦は、飲んだことがない焼酎ばかりです。芋は、六代目百合以外は、味わったことがあります。心水がここまで上位とは、意外な感じがします。六代目百合は、買ってはあるのですが‥今度、開けようかな。七田は、先日の宴会で飲みました。吟醸酒のようなフルーティさがすごいって感じました。

  2007.10.20

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  １０月購入第１弾！

  今日は、夜８時で早退しました。一休みです。帰宅したら、焼酎が届いていました。リバウンドでしょうね。また、焼酎のまとめ買いしちゃいました。右から１．キ六（黒木商店：芋）です。七が三つのキは変換できません。蔵元がクロキなので、商品名は逆さまにキロクにしたそうです。２．小松帯刀（吹上焼酎：芋）３．玉露甕貯蔵導師（櫻の郷醸造：芋）４．かめ仕込み亀萬年（三和酒造：芋）５．薩州乃産物（神酒造：芋）６．勇者（研醸：麦）キ六が欲しかったです。‥今月は、もう６本、注文してあります‥

  2007.10.17

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  きらら三○九

  今日も、最低限の仕事をクリアできてまずまず。日付が変わる前に帰宅できたのも、なによりです。きらら三○九という変わった名前の焼酎です。「吾九」ではありません。まちがえちゃいますね。「問わず語らず名も無き焼酎」の大山甚七商店のお酒です。教科書にも載っていない焼酎です。インターネットで調べましたが、きらら三○九については、蔵元もどうも製造方法は明らかにしていないようですね。マイルスデイヴィスが、演奏曲名をなぜ、コンサートで言わないのかって聞かれた時に、「知っている人には、告げる必要もないし、知らない人には、意味がない。」って言ったみたいですね。インターネットには、「さらりとした口当たり、抵抗無く喉を通る滑らかさで、とんでもない飲みやすさ！でも、そこは大山さん。優しく香るほのかな香り、微かに残る（くすぐるような？）甘味。あとから「実は芋焼酎なんだよ～」と教えてくれます！（笑）飲み方は断然ロック、水割りがGOOD！夏は「きらら三〇九」冬は「問わず語らず名も無き焼酎」と言ったところでしょうか？芋焼酎入門編として、または女性の方にオススメします。」 ってありましたが、おいらは、どうしても好きになれない焼酎でした。多分、麹は「黒」だと思いますが、いろいろと飲み方を工夫しましたが、おいしいと感じる飲み方は、見つけられませんでした。残念です。ところが、残ったのを何とかしようと思い、「くじら綾紫」とか、「蒸撰綾紫」とか、「極めの赤」のような紅芋系の焼酎とブレンドして呑むと、これが、バカうま。おいらのオリジナルブレンドのベースとして、飲んでます。と書きながら、三○九の最後の一杯をストレートで飲んでいますが、なぜか、うまく感じる‥不思議な焼酎です。【製造：大山甚七商店】【原料：さつまいも（種類不明）】【麹：米麹（種類不明）】【蒸留方法：不明】【アルコール度数：２５度】

  2007.10.10

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  神之川

  昨日は、朝６時過ぎに家を出て、イベント従事でした。後片付けまでしていて、夕方６時までみっちり仕事。蘭子さんの言うとおり、軽い鬱症状なのかも。喜怒哀楽があんまし、感じなくなって、漠然とした不安ばかりが澱のように心に積もります。で、焼酎です。神之川です。神田川ではありません。一滴専心って書いてあります。裏ラベルの能書きです。「ゆっくりと静かに味わって下さい。心の琴線に響くものが見つかるはずです。神之川をキュッと冷やして１００ＣＣくらいのグラスでそのまま味わうのも一興です。または、６：４のお湯割りもお薦めです。原料の芋は鹿屋・笠野原大地の黄金千貫を使用し、豊かに広がる芳香と旨味は一滴一滴に心を集中した蔵子達の思いと汗の結晶です。」ずいぶん、高飛車な能書きですね。製品に自信があるのでしょう、「琴線に響くものが見つかるはずです」ですと。こう書かれると、琴線に響くものがみつからない人は、焼酎の良さがわからない人のようですね。でも、一口飲んで、おいらの琴線に響きました。良かった‥、おいらにもわかるうまさです。ふくよかな味わいと、黒伊佐錦ほどではないのですが、ほのかな甘みがあります。３０度のかめ壷仕込みの神之川もあるようです。教科書には３０度の神之川は「芋本来のふわりとした甘い香り、まろやかな旨味、芳醇なコク、そして濃厚なボディ。それらのバランスが見事にとれている。」とありました。おいらが飲んだのは、レギュラー酒の２５度です。それでも、この教科書どおりの美味しさを感じることができました。これは、おいしい焼酎です。

  2007.10.07

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  ９月分の棚卸

  仕事が忙しく、バタバタして確認できてませんが、遅ればせながら９月末の在庫確認、棚卸です。９月は、東京出張で購入した２本だけですね。芋焼酎【明石酒造株式会社】　１．ないな【指宿酒造協業組合】　２．薩摩藩●　利右衛門黒［07/09/14　飲了］キャンプでほとんど、飲みました。　３．利右衛門黒　【大口酒造協業組合】○４．伊佐錦●　黒伊佐錦［07/07/30　飲了］【株式会社尾込商店】　５.さつま寿【株式会社霧島町蒸留所】　６．明るい農村　７．古代緑米麹仕込　二十三座四十八池【株式会社黒木本店】●　たちばな原酒（４合瓶）［07/06/17　飲了］【神酒造株式会社】　８．高尾野いも神○９.破壊王（300CC)東京みやげです。度数は４３度です。【川越酒造場】　10.川越【霧島酒造株式会社】　11.黒霧島【合資会社甲斐商店】　12．伊佐美　13．伊佐美　２本あります。しばらく飲んでませんね。【合資会社光武酒造場】　14.魔界への誘い【黄金酒造株式会社】　15．蘭【国分酒造協業組合】　16.国分黄麹蔵【小牧酒造株式会社】　17.鴨神楽【小正醸造株式会社】○18.小鶴○19.小鶴くろ● 小鶴黄麹［07/09/12　飲了］　20.蔵の師魂●　蔵の師魂いもいも（４合瓶）［07/06/17　飲了］●　竹山源酔［07/07/09　飲了］　21.東京駅（４合瓶）東京みやげですね。●　日置島津家十六代［07/07/30　飲了］　22.日置島津家十六代　残り１本です。　23.真酒【相良酒造合名会社】　24.相良仲右衛門【桜井酒造有限会社】　25.金峰櫻井【さつま無双株式会社】○　26.極めの赤●　さつま無双（５合瓶）［07/06/02飲了］【佐藤酒造有限会社】　27.黒麹仕込　佐藤【塩田酒造株式会社】　28.六代目百合【松露酒造株式会社】　29.松露　30.松露黒麹仕込○31.心水（もとみ）【白金酒造株式会社】○32.五代目和助　33.五代目和助　これも、２本目を買っちゃいました。　34.白金の露【白玉醸造合名会社】　35.天誅【大海酒造協業組合】●　海［07/07/20飲了］　36.海王○37.大海綾紫【太久保酒造株式会社】　38.侍士の門●　鸞（らん）［07/07/11飲了］　39.鸞（らん）一本は飲みました。もう１本あります。【田崎酒造株式会社】　40.さつま七夕黒　41.たなばた古酒瓶詰貯蔵【田村合名会社】　42.かめ壷仕込み薩摩乃薫純黒○43.薩摩乃薫　44.薩摩乃薫（２本あります）○45.薩摩乃薫純黒　46.鷲尾【長島研醸有限会社】●　さつま島美人［07/07/02飲了］●　島乙女［07/08/04飲了］【西酒造株式会社】●　吉兆宝山（４合瓶）［07/08/09飲了］　47.薩摩宝山●　天使の誘惑（４合瓶）［07/06/02飲了］●　天使の誘惑（４合瓶）［07/07/21飲了］○48.天使の誘惑（４合瓶）○49.天使の誘惑（４合瓶）濃さが違いました。　50.天使の誘惑（４合瓶）　51.天使の誘惑（４合瓶）●　富之宝山（４合瓶）［07/06/20飲了］　52.萬暦○53.宝山綾紫（４合瓶）　54.宝山綾紫　一升瓶も買っちゃいました。　55.宝山芋麹全量●　宝山白豊（４合瓶）［07/08/20飲了］　56.宝山白豊　まだ、一升瓶があります。○57.宝山紅東【濱田酒造株式会社】●　海童祝いの赤（４合瓶）［07/07/23飲了］【本坊酒造株式会社】　58.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）　59.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）うっかり、２本目を買ってしまいました。【丸西焼酎合資会社】　60.丸西白麹【三岳酒造株式会社】　61.愛子●　三岳［07/08/05飲了］旨かったです。【有限会社大山甚七商店】○62.きらら三○九【有限会社神川酒造醸】○63.神之川　64.照葉樹林○65.瀞とろ　66.やねだん【有限会社佐多宗二商店】　67.角玉○68.晴耕雨読　69.晴耕雨読　はい、美味しいので、２本目もストックしてあります。●　不二才　［07/07/07飲了］　70.不二才　２本目買っちゃいました。【有限会社中村酒造醸】　71.玉露 72.なかむら○73.なかむら穣（４合瓶）【有限会社萬膳酒造】　74.萬膳庵【若潮酒造協業組合】　75.さつま黒若潮米焼酎【松の泉酒造合資会社】●水鏡無私親戚に贈りました。麦焼酎【明石酒造株式会社】○76.月の女神【東酒造株式会社】●克これも親戚に贈りました。栗焼酎【株式会社無手無冠】○77.四万十大正（栗焼酎古酒）黒糖焼酎【奄美酒造株式会社】○78.奄美エイジング【喜界島酒造株式会社】●　喜界島［07/06/15飲了］９月３０日現在、７８本です。先月から、１本減りました。９月はおみやげで２本しか買いませんでした。がんばって、ガマンしました。○は、開栓して、今味わっている焼酎です。●は、飲了（飲み終わったもの）したり、プレゼントしたものです。開栓せずにプレゼントしたものは、翌月に削除してます。

  2007.09.30

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  利右衛門黒

  最近は、黒麹のエグさがちょっと苦手になってきたおいらです。白麹のふくよかさがいいなぁって思ってますが、黒麹の在庫が多いので、飲むしかありません。「利右衛門　黒」です。ラベルに、小さく「riemon black」って書いてあります。なぜか、２本買ったので、先日のキャンプに持って行き、みんなで一升びんを飲み干しました。裏ラベルの能書きです。「厳選したサツマイモ（黄金千貫）とミネラル分を豊富に含んだ当工場、裏山（大谷金山）より湧き出る天然水を、昭和初期まで使用していた黒麹で仕込むことにより、当時の味を再現させました。芋焼酎本来の、懐かしくも豊かな薫りとコク、甘い味わいは、芋焼酎の旨さを再現した一品です。お湯割り、またロックでお楽しみいただけます。」そうですか、昭和初期の懐かしい味なんですね。おいらの教科書「芋焼酎極め方事典」にも、どこか懐かしい風味がするってあります。でも、昭和初期に芋焼酎を飲んでた人は、１００歳超えてますから！かなり数が少ない！残念！（古いですね、波田陽区って、今どうしてますかね。）今、これを飲んでいる現役世代は、懐かしいとは感じません。というのも、昭和初期に飲んだ人は、少ないからです。旨いか不味いか、それだけです。黒麹がやや苦手なおいらでも、この焼酎は、黒麹のエグさは少々あるものの、薫りがよく、比較的飲みやすいと感じました。ぜひ、白麹の利右衛門を飲んでみたいと思いました。【蔵元：指宿酒造協業組合】【原料：さつまいも（黄金千貫）】【麹：米麹（黒）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.09.22

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  手羽先餃子って、全国区ですか？

  今週は、４日しかないから、やっぱりきついです。今夜は、零時の帰宅。あーでもない、こーでもないという会議ばかりで、うんざりです。これは、先日、おやじ会で行ったお店にあった「手羽先餃子」です。手羽先に餃子の餡を詰めて、唐揚にしたものです。珍しいなぁ、っておいらが言ったら、まわりのオヤジたちは、「何言っとるの、どこのお店にもあるぎゃぁ」ですと。おいら、しりません。名古屋名物の手羽先（風来坊とか山ちゃん）は全国区になりましたが、これは知りませんでした。手羽先餃子の分布図、局地的だと思いますが‥ごめんなさい、もう寝ます。

  2007.09.20

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  黒伊佐錦‥ひょっとしたら、黒麹で一番生産量が多いかも‥

  黒伊佐錦です。黒麹の定番です。参考書「知識ゼロからの芋焼酎入門」で黒麹のことを調べました。明治末期、九州では日本酒と同じ黄麹菌を使って焼酎が造られていたそうです。しかし、黄麹を使うともろみが腐敗しやすい。九州はは暑いですから。そんな時、税務監督局の技官として河内源一郎さんが鹿児島に赴任しました。彼は泡盛づくりで使われていた黒麹が芋焼酎作りいいのではないかと考えたそうです。黒麹は、クエン酸ができるので腐敗を防ぐそうです。で、その黒麹を最初に使ったのがこの黒伊佐錦ですってすんなりいかないのが、芋焼酎の歴史ですね。河内源一郎さんは、黒麹菌の中に突然変異した白麹菌を見つけました。白麹菌は、作業が楽で、味が軽やかと評判になり、黒麹を駆逐しました。今でも、白麹が焼酎作りの主流になっていますね。でも、世の中には、へそ曲がりがいるようで、白麹とは違った味を求める人がいました。それが、山元正明さんです。昔の黒麹はくせが強く、誰でもなじめるものではなかったそうです。それを改良し、コクもキレもある黒麹菌を開発しました。その黒麹菌を最初に使ったのが、この黒伊佐錦です。はい、芋焼酎を飲んでいる時、その隣で、こんなウンチクをグダグダ言われたくないですよね。やめます。この芋焼酎の特徴は、甘みだと思います。一番、甘みを感じる芋焼酎ではないでしょうか。でも、くどい甘さではありませんね。きちんと、渋さなどとのバランスが取れています。まとまりがありますね。ある本には「スモーキーな風味」ってありました。確かに、そんな感じもします。sugita1956さん愛飲のお酒って聞きました。いつ飲んでも、飽きない味ですね。定番の常飲酒って、こういうものだと思います。おいら、オークションで購入しましたが、３年前に瓶詰めしたものです。どうりで、まろやかだったのかって思っちゃいますね。今度は、お店で新しいのを購入しなくちゃ。【製造元：大口酒造協業組合】【原料：芋（コガネセンガン）】【麹：米麹（黒）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】今週も、きついです。もう寝ます。

  2007.09.18

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  日進月歩

  めちゃくちゃ忙しくても、飲み会に呼ばれると、断れない自分が哀しいおいらです。最近は、焼酎の品揃えが多い店が増えてきました。これは、２か月ぐらい前に一回だけ行った、名古屋市大曽根にある「日進月歩」です。店構えからして、焼酎があるぞって感じのお店です。店内の雰囲気も、なかなかよろしい。厳選焼酎も、３Ｍを始めリーズナブルなお値段です。２８度とアルコール度数が高めの「池の鶴」や、芋焼酎で造った梅酒を飲みました。焼酎はうまいなぁって、改めて感心しますね。ただ、このお店は、料理がやや高めです。単品で、それぞれ１００円は高いって、一緒に行った仲間たちで合意した事項です。単品価格を１００円下げれば、もっとお客さんが入ると思います。料理のそれぞれは美味でしたよ。

  2007.09.16

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  Sho-Chu AUTHORITY　東京駅店

  今日は、東京出張でした。で、寄ってきました。Sho-Chu AUTHORITYです。焼酎フリークのメッカ巡礼みたいなものでしょうか。東京店は、それほど大きくなかったのですが、品揃えがすごい！時間があれば、１時間ぐらい、店内をぶらぶらしたいなぁ。まだまだ、知らない焼酎がいっぱいありますね。写真に写っている入り口左の棚にあるビンは、試飲できる焼酎です。会議がなければ、飲むのだけどなぁ。プレミアとかは見当たりませんでしたが、定価販売で良心的です。夕方から、職場の会議なので、一升瓶をぶら下げて帰るわけにはいきません。宅急便は、お金かかるし‥小瓶にしました。おのぼりさん御用達の「東京駅」。「さつま小鶴」と同じ小正酒造です。でも、この商品は、東京店の限定販売とか‥（未確認）。もう一本は、度数４３度の「破壊王」です。しばらく、買ってませんから、久しぶりの購入です。また、いろいろと買いたくなってきました。

  2007.09.14

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  さつま小鶴黄麹

  これも、常飲酒、さつま小鶴黄麹です。小鶴は、白と黒と黄、全部揃えました。飲み比べるなら、同一銘柄を三種類とも開栓すべきっていうことで、以前に飲み比べしましたね。三種類当てました（エヘン）。この商品には、こういう能書きが書いてあります。「しっかりとした芋の風味を残しながら、すっきりとした後味が残る。その旨さの秘密は、従来日本酒に用いられていた黄麹に工夫を重ね、鹿児島の大地から生まれたさつま芋「黄金千貫」と天然地下水で仕込んだ独自の製法にあります。はなやかな香りの中に、キレがよくて、とろっとろのうまみを引き出した新しい黄麹であたらいい本格薩摩焼酎ができました。う～ん、そこまで書くかって感じですね。オリジナルのさつま小鶴（白）は、きちんと「さつま小鶴とお湯５対５の割合が自然な風味が味わえます。オンザロックや水割りなどで幅広くお楽しみになれます。特にお勧めは、前日から５対５で割水しておき、お燗されますといっそう美味しくお飲みいただけます。」って書いてありますけど、黄麹には書いてありません。スペースがないのかなぁ。で、その小鶴お勧めの前日の割水、しかも、アルプス天然水で割ったものをお燗していただきました。特徴のない味になりました。クセがないです。小鶴（白）には、その飲み方が合うのでしょうが、黄には合わないのかもしれません。おいら的には、黄は前日のゴーゴー割りを常温で飲んだ方が、旨味が感じられるような気がします。どうも、最近は、同じ銘柄なら、白麹が旨いと思う今日この頃です。【製造元：小正醸造株式会社】【原料：芋（黄金千貫）】【麹：米麹（黄）】【蒸留：たぶん、常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.09.13

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  美味しんぼ　９５巻

  土日とキャンプで休んだので、仕事どっさりで、終電帰宅です。もう遅いので、焼酎が飲めません。酒臭さが残っての出勤はできません。以前、黒木商店の「たちばな原酒」を書いた時に、「黒木本店って、美味しんぼに出てましたよ」ってコメントをもらいました。で、買っちゃいました。「美味しんぼ９５巻」です。いいですねぇ。焼酎入門用に役立ちます。西酒造の西陽一郎社長とか、村尾の村尾さんとか、黒木本店の黒木社長とか、写真では見慣れている方々が漫画に出てきます。紹介されている芋焼酎は【軸屋酒造】紫尾の露【村尾酒造】村尾、薩摩茶屋【西酒造】富乃宝山、吉兆宝山、白天宝山、薩摩宝山、宝山蒸撰綾紫、天使の誘惑【佐藤酒造】佐藤、黒佐藤【黒木本店】キ（七が三つのキ）六、キ六無濾過、尾鈴山山ねこ、爆弾ハナタレです。この単行本は、２００６年７月発刊です。海原雄山の言葉がいいですね。「焼酎の本当の新しさ、か。旧弊な者たちはこの焼酎の味を当分認めたがらないだろう。だが、今の焼酎醸造業者が本当に精進するなら、今まで例のなかった新しい酒を産み出すことが出来るはずだ。当分、胸をときめかして焼酎を見守ることだな。」はい、見守りたいと思います。でも、その前に仕事をなんとかしたいな。もう寝ます。皆さんの記事に、コメントつけれずにごめんなさい。

  2007.09.11

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  綾紫（大海酒造）

  くじらのボトルで有名な大海酒造の綾紫です。原料の芋にムラサキイモの一種である綾紫を使用しています。綾紫は、皮も中身も濃い紫糸で、お菓子などの加工用や色素用に使われているそうです。ラベルには、地元大隈半島で契約栽培された綾紫を原料に仕込から蒸留まできめ細かい管理によって本格的な芋の香りの強い飲みごたえのある新焼酎が出来上がりました。「芋の香りの強い」綾紫は、お湯割りにすると、香り（おいら以外は臭いと言ってます）が強烈（らしい）。おいらは、いい香りだと思うのですが、お湯割りにすると、嫁さんや子どもたちが、一斉に部屋から出て行きます。西酒造の蒸撰綾紫のほうが、アルコール度数が高いだけ、もっと強烈（らしい）。ヨーグルトのような醗酵臭がしますね。これが、駄目なんでしょうか‥、たまらなくいい香りなんですけど。控えめに、水割りにしました。醗酵臭は残りますね。この臭いが、第一の関門になるかもしれません。味はライトです。クセもありません。飲みやすいです。渋さとかエグさは感じません。常圧蒸留ですから、「海」のような軽薄さはありません。白麹のふくよかな味わいが美味です。個人的には、お湯割りが好きなんですけど、周りに迷惑をかける場合には、水割りやロックでも美味しいです。初心者には、水割りかロックがお勧めと、教科書には出ています。【蔵元：大海酒造協業組合】【原料：さつまいも（綾紫）】【麹：米麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.09.04

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  ８月の棚卸です‥

  金曜日なのに、残業どっさりで、終電の帰宅です。明朝は、息子を釣りに連れて行く約束をしてますので、焼酎はガマンです。とんでもない８月でした。やっぱ、４０．９度はスゴイぞ。廊下の焼酎（未開封）が、おいらが夜遅く帰宅しても、ほんわかしていたのがショックでした。ということもあり、購入を控えてしまいました。９月からは、巻き返したいと思います。８月末の在庫確認、棚卸です。芋焼酎【明石酒造株式会社】　１．ないな【指宿酒造協業組合】　２．薩摩藩　３．利右衛門黒　４．利右衛門黒　なぜか、２本も買っちゃいました。【大口酒造協業組合】　５．伊佐錦●　黒伊佐錦［07/07/30　飲了］【株式会社尾込商店】　６.さつま寿【株式会社霧島町蒸留所】　７．明るい農村　８．古代緑米麹仕込　二十三座四十八池【株式会社黒木本店】●　たちばな原酒（４合瓶）［07/06/17　飲了］【神酒造株式会社】　９．高尾野いも神【川越酒造場】　10.川越【霧島酒造株式会社】　11.黒霧島【合資会社甲斐商店】　12．伊佐美　13．伊佐美　２本あります。しばらく飲んでませんね。【合資会社光武酒造場】　14.魔界への誘い【黄金酒造株式会社】　15．蘭【国分酒造協業組合】　16.国分黄麹蔵【小牧酒造株式会社】　17.鴨神楽【小正醸造株式会社】○18.小鶴○19.小鶴くろ○20.小鶴黄麹　21.蔵の師魂●　蔵の師魂いもいも（４合瓶）［07/06/17　飲了］●　竹山源酔［07/07/09　飲了］●　日置島津家十六代［07/07/30　飲了］　22.日置島津家十六代　残り１本です。　23.真酒【相良酒造合名会社】　24.相良仲右衛門【桜井酒造有限会社】　25.金峰櫻井【さつま無双株式会社】○　26.極めの赤●　さつま無双（５合瓶）［07/06/02飲了］【佐藤酒造有限会社】　27.黒麹仕込　佐藤【塩田酒造株式会社】　28.六代目百合【松露酒造株式会社】　29.松露　30.松露黒麹仕込○31.心水（もとみ）【白金酒造株式会社】○32.五代目和助　33.五代目和助　これも、２本目を買っちゃいました。　34.白金の露【白玉醸造合名会社】　35.天誅【大海酒造協業組合】●　海［07/07/20飲了］　36.海王○37.大海綾紫【太久保酒造株式会社】　38.侍士の門●　鸞（らん）［07/07/11飲了］　39.鸞（らん）一本は飲みました。もう１本あります。【田崎酒造株式会社】　40.さつま七夕黒　41.たなばた古酒瓶詰貯蔵【田村合名会社】　42.かめ壷仕込み薩摩乃薫純黒○43.薩摩乃薫　44.薩摩乃薫（２本あります）○45.薩摩乃薫純黒　46.鷲尾【長島研醸有限会社】●　さつま島美人［07/07/02飲了］●　島乙女［07/08/04飲了］【西酒造株式会社】●　吉兆宝山（４合瓶）［07/08/09飲了］　47.薩摩宝山●　天使の誘惑（４合瓶）［07/06/02飲了］●　天使の誘惑（４合瓶）［07/07/21飲了］○48.天使の誘惑（４合瓶）○49.天使の誘惑（４合瓶）濃さが違いました。　50.天使の誘惑（４合瓶）　51.天使の誘惑（４合瓶）●　富之宝山（４合瓶）［07/06/20飲了］　52.萬暦　53.宝山綾紫（４合瓶）　54.宝山綾紫　一升瓶も買っちゃいました。　55.宝山芋麹全量●　宝山白豊（４合瓶）［07/08/20飲了］　56.宝山白豊　まだ、一升瓶があります。○57.宝山紅東【濱田酒造株式会社】●　海童祝いの赤（４合瓶）［07/07/23飲了］【本坊酒造株式会社】　58.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）　59.黒麹原酒（黒麹桜島西暦２００６年限定蔵出）うっかり、２本目を買ってしまいました。【丸西焼酎合資会社】　60.丸西白麹【三岳酒造株式会社】　61.愛子●　65.三岳［07/08/05飲了］旨かったです。【有限会社大山甚七商店】○62.きらら三○九【有限会社神川酒造醸】○63.神之川　64.照葉樹林○65.瀞とろ　66.やねだん【有限会社佐多宗二商店】　各玉○67.晴耕雨読　68.晴耕雨読　はい、美味しいので、２本目もストックしてあります。●　不二才　［07/07/07飲了］　69.不二才　２本目買っちゃいました。【有限会社中村酒造醸】　70.玉露 71.なかむら○72.なかむら穣（４合瓶）【有限会社萬膳酒造】　73.萬膳庵【若潮酒造協業組合】　74.さつま黒若潮米焼酎【松の泉酒造合資会社】　75.水鏡無私麦焼酎【明石酒造株式会社】○76.月の女神【王手門酒造合名会社】●　ごくぶかろんてん 帰省のお土産にしちゃいました。【合名会社久家本店】●　常蔵ブルーラベル これも、帰省のお土産にしちゃいました。【東酒造株式会社】　77.克栗焼酎【株式会社無手無冠】　78.四万十大正（栗焼酎古酒）黒糖焼酎【奄美酒造株式会社】○79.奄美エイジング【喜界島酒造株式会社】●　喜界島［07/06/15飲了］８月３１日現在、７９本です。先月から、５本減りました。８月は栗焼酎一本しか買いませんでした。がんばって、ガマンしました。って暑さのせいですけど。○は、開栓して、今味わっている焼酎です。●は、飲了（飲み終わったもの）したり、プレゼントしたものです。

  2007.08.31

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  晴耕雨読　ネーミングがいいね。

  なんか、このテーマ、なかむら酒造の見学に行ったこととか、かなりディープなんですけど、ま、めげずに、おいらも書きます。佐多宗二商店の代表銘柄「晴耕雨読」です。ラベルには、漢詩が印刷されています。裏ラベルには、その和訳が出ています。ラベルの能書きランキングがあれば、必ずベスト１０には入ると思われる名文です。表ラベルの漢詩です。人生中年過載仕事重責一時忘浮世人生最高楽非榮達贅沢齧煎豆罵倒歴天下英雄呑晴耕雨讀裏ラベルの訳です。人生なかばを過ぎ戴く仕事の重責益々重く一時のゆとりを求めたし人生最高の楽しみは贅沢栄達にあらず煎り豆を齧り歴史の英雄豪傑を罵倒する酒と楽しむ読書にこそありかなり意訳の部分がありますが、このお酒は人生のなかばを過ぎたおいらにはとっても合ってます。この焼酎は、おいらの中では最高ランクの「うんめぇ～」です。栓を開けたら香ってくる芋の香ばしさ。「不二才」ほど深くはありませんが、バランスがとれた味です。この芋焼酎の特徴は、枯れた渋味でしょうか。渋味と苦味、このマイナス要素をどれほど、芋の甘みにバランスよく加えることができるか、が芋焼酎の生命線だとおいらは思います。この「晴耕雨読」は、きちんとバランスが取れています。舌のピリピリもなくまろやかです。参考書では米焼酎を少量ブレンドとあります。ブレンド焼酎なんですね。でも、そのあとで、手作業で油を丹念に取り除き旨味のみを残すってあります。そのとおりの味です。ほのかな甘みの後で、ほんのり苦味と渋味を感じる深い味です。これは、やっぱり、評判になる銘柄だと思います。でも、おいらの地方では、一本４７５０円で売られています。高すぎます。おいらはオークションで購入しました。定価で購入できましたが、なんと、瓶詰めが２００４年４月です。これだけ寝かせた効果もあるのかもって思っちゃいますね。【蔵元：佐多宗二商店】【原料：芋（コガネセンガン）】【麹：米麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.08.24

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  栗焼酎古酒「四万十大正」

  暑さで、すっかりまいっています。仕事にもはまってまして、なかなか更新ができんなぁ。ちょっと寝付けないので、記事をアップします。先日、帰省した時に購入した栗焼酎です。レギュラーブランドは「ダバダ火振り」ですけど、これは、栗７５％使用し洞窟で寝かせた一番高い焼酎です。原材料は、栗７５％、米麹２５％だそうです。また、栓を開けたら、記事アップします。四万十町の酒屋で購入しましたが、さすが、地元だけあって、製造元「無手無感」の製品はほとんど置いてありました。こういう焼酎環境は、うらやましいなぁ。

  2007.08.19

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  「おいしいと思う芋焼酎」ランキング

  ↑焼酎特集の「ｄａｎｃｙｕ」２００７年９月号です。この雑誌は、記事だか広告だかよくわからないページが多いので、用心しないといけませんが、読者アンケートは信用していいんでしょうか。dancyu 読者アンケート「おいしいと思う芋焼酎」ランキング１．佐藤　黒２．伊佐美３．黒霧島４．森伊蔵５．富乃宝山６．三岳７．魔王８．さつま白波９．一刻者10．村尾11．赤霧島12．さつま島美人12．不二才14．晴耕雨読15．八幡16．明るい農村16．吉兆宝山はい、おいら的にも、あまり違和感はないですね。さつま島美人とかさつま白波のような常飲酒も入っています。昨日紹介した三岳も入ってますし‥ところが、酒販店アンケート「芋焼酎おススメ銘柄ランキング」では‥１．天狗櫻２．キ六（キは七が三つです。）３．杜氏潤平４．池の露５．蔵の師魂５．山ねこ７．六代目百合７．萬膳７．いも麹　芋７．相良兵六７．心水７．日南娘13．不二才13．杜の妖精13．金峰櫻井13．白麹旭萬年13．川越13．日向あくがれ天狗櫻なんて、知りません。教科書にも載ってません。３Ｍが入っていないのは、取り扱っていないからでしょうか。ちょっと、不自然さが感じられるランキングのような気がします‥

  2007.08.08

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  三岳続きで‥

  屯屋さんのネタに続いて、すみません。三岳です。このお酒も、当地ではなかなか販売していませんが、九州地方では常用酒で飲まれているようです。ほんとうに、うらやましいなぁ。ほとんどの焼酎解説本で紹介されている「三岳」です。三岳のネーミングは、屋久島にある三つの山を三岳と呼ぶことから付けたそうです。世界自然遺産に指定されている屋久島にある三岳酒造が蔵元です。屋久島の自然が育み磨いた水で仕込んでいるそうです。どの本にも、水のよさを取り上げています。芋も屋久島産なんでしょうね（未確認）。島美人とか、黒伊佐錦のほどの甘さはありません。ほんのり芋の自然な甘さが感じられます。口に含んだときに感じる刺激のないふくよかさ、そして、喉ごしに残るほのかな渋味、そして、そのあとに拡がる柔らかなこく。お湯割り、やや薄めをちびりちびりと、３杯ぐらいのんびりとおいらは飲んでいます。【製造元：三岳酒造】【原料：芋（コガネセンガン）】【麹：米麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】↓楽天ショップで、在庫があるお店で一番安い商品です。定価販売のお店は、みな、売り切れでした。

  2007.08.07

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  「天使の誘惑」の疑惑

  おいらの大好きな西酒造「天使の誘惑」です。芋焼酎を樫樽で７年寝かせてから出荷します。ウィスキーというか、ブランディーのようなふくよかな味がします。テイスティングの記事は、もう少したってから書きます。酒税法の制約から、お酒の色にはいろいろと制限があるそうです。焼酎にウィスキーのような色を付けてはいけません。確かに、何年も寝かせた麦焼酎とかも、黄色に近い薄い茶色ですね。７年も樫樽で寝かせると、ウィスキー並の色が付くそうです。ですから、脱色のために新酒をまぜて色を薄めているそうです。酒税法のバカヤローです。１２年ものの天使の誘惑、飲んでみたいなぁ。ところが‥脱色を忘れたのかな‥っていう天使の誘惑にめぐり合いました。色の濃いのが、２００５年６月２５日製造。色の薄いのが、２００６年１２月２５日製造。氷を３つに、同量の天使の誘惑を入れました。同一銘柄で、こんなに色が違うのですね。濃いほうは、ウィスキーみたいな色です。ビンで２年寝かせると、色が付くのかな？そんなことないと思いますが。濃いほうが、より芳醇で、苦味・渋味も強く、神秘的な味がします。こんなこともあるのですね。

  2007.08.04

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  島乙女

  常飲酒シリーズです（って、プレミアを買えない田舎もんのひがみです）。これは、蔵元が長島研醸の「島乙女」です。長島研醸は、長島の五つの蔵「宮内酒造」「宮の露酒造」「長山酒造」「杉本酒造」「南洲酒造」の五つの酒造が立ち上げた酒蔵です。というのも、昭和４２年に長島と九州本土を結ぶ「黒瀬戸大橋」（別に、黒麹とは関係ないと思います。）が開通した時に、長島島内の蔵の危機感から、大同団結したそうです。昭和４２年当時には、年間３０００石だったのですが、今では１０倍まで製造量は増えています。長島研醸は、自家生産をしておらず、参加５社がおのおの製造した焼酎原酒をろ過・ブレンド・割り水してビン詰めシュッカしているそうです。さつま島美人が代表銘柄です。今回紹介するこの島乙女は、びんが緑です。原料は芋（コガネセンガン）ですけど、麹にこだわりがあります。麹に米麹に麦麹をブレンドしているそうです。芋焼酎初心者に、馴染みやすくしているのかもしれません。長島研醸は、ブレンドして製品を作っています。この島乙女の作り方は‥１．教科書には、「米麹」に「麦麹」をブレンドしたとしかありません。これは、一次仕込み　　の時の麹をブレンドするってことでしょうか？　　でも、異なる麹を混ぜて醗酵させるのは管理が難しく、難しいと思いますが‥２．別の参考書には、「米麹」と「麦麹」を使った２種類の原酒をブレンドとあります。　　こちらの方が、わかりやすいですね。　どちらなんでしょう？ソフト感があるとありましたが、どうも、おいらにはよくわかりません。では、同蔵の「島乙女」と「島美人」の差はどこにあるか、そこが問題です。正直言って、こちらもよくわかりません。ただ、「島乙女」の方が、飲んだ後に感じる甘みが「島美人」ほど強くなく、一方、飲んだ後、ほのかに渋味や味の深みを感じるような気がします。くせのない乙女が「島美人」だとすると、憂いを秘めた人妻が「島乙女」のような気がします（どんなんだ？）あ、ラベルと逆ですね。「島美人」の方がくせがありません。「島乙女」の方がやや複雑な味、それがいいですね。実は、おいら、そもそも、米麹と麦麹を使った芋焼酎の違いがよくわかりません。麦麹の芋焼酎はまだ飲んだことありませんし‥。でも、ブレンド焼酎としての長島研醸の製品は、かなりのレベルにあると思います。五つの蔵から桶出しした焼酎を一定のレベルで出荷できるというのは、やっぱりブレンダーの力量が相当なものだと思います。【蔵元：長島研醸】【原料：芋（コガネセンガン）】【麹：米麹（白）、麦麹（白）】【蒸留方法：常圧蒸留】【アルコール度数：２５度】

  2007.08.02

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