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カテゴリ:パシフィックリーグ
楽天イーグルスの有銘兼久投手が今シーズンの倍以上になる年俸5000万円(推定)で契約を更改した。
今シーズンはリーグ最多の66試合登板だったが、すべてリリーフで2勝2敗2セーブ、17ホールドをマーク。 特に左打者への被打率は112打数21安打で1割8分8厘と安定した成績だったのが評価された。 有銘は近鉄時代から主として左バッターへのワンポイントリリーフで起用されていたが、制球が不安定で四球を連発することが多く、今ひとつ梨田監督に信用されていなかった。 転機になったのが合併による分配ドラフトでの楽天への移籍である。先発としても、またあらゆる場面でのリリーフとしても投げ続けた結果、漸く実力を開花させ、今では野村監督の信認も得た「鉄腕サウスポー」の来シーズンの一層の飛躍が楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 17, 2008 11:09:26 PM
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