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カテゴリ:考えるシリーズ
15年前、子供の病気がでるまでは僕は自分のいわゆる人生設計どおりに順調に進んでいました。
しかし病気を境に計画はもろくもくずれ、それをキッカケに施術の世界に転職したわけですが 二人目が嫁さんのお腹にいる時だったし経済的には賭けそのものでした。 でもその時は自分の気持ちでは「そうしか選択できなかった」んですね。 それがいろんな変化の始まりだったようです。 その後、公私共に事に当たるに、いままで成功していた「こうしておいた方が有利になるだろう」と 作為的にやったことはことごとく失敗し、「直感的にひらめいたこと」は (後先考えず行動という意味ではない)うまくいくことが多くなりました。 しかし自分が生きてきた過程での偶然とは思えない出来事や出会い、 行き詰まりから得た気付き、流れに乗るという感覚など、振り返ると とても僕ごときが作為的(エゴ)にできるようなストーリーではないことや、 その結果、いま「幸せ」を感じていること、またそこから創造したことから周りに結果なり、 共感なりができていることなどから、主観的、客観的に「幸せ」を実感することができています。 このことは自分の「エゴ」が作り出したものとは到底思うことが出来ず、 逆にこんなストーリーが用意されているのならばいくら「エゴ」でがんばっても 太刀打ちできないと思うわけです。 そんなこんなで普段の自分の「エゴ」は少なくなったと言え、まだまだ多くあります。 しかしたとえ瞬間でも「幸せ」を感じることで「エゴ」がなくなればまったく違ったものが見えます。 その「瞬間の真実(幸せ)」がすべての根源だと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.24 11:35:06
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