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カテゴリ:卵巣がん体験記
手術から5年経っているのでだいぶ詳しい事は忘れてきています。 それでも手帳に毎日書きとめていましたので読むと思い出します。 あまりいい思い出は無いですが。 退院後も通院日誌は必ずつけています。
入院前日に病院から二人部屋が用意できたと電話がありました。 私の病院は入院患者が多く混んでいるので、いつも次回の3週間後の入院の予約を退院時にしていました。 病室が満室で遅れたり、希望の部屋がとれないこともありますが、私は運良く希望通りになりました。 入院前に美容院に行って髪を短くしてもらいました。 そして緊急入院ではないので持ち物もしっかり自分で用意出来ました。 2006年7月4日に入院しました。 検査など済んでいたので直接入院受け付けをしました。 混んでいましたが手続きを終えて、病室を教えてもらい行きました。 私はそれまで出産ぐらいしか入院していなかったので、またこの病院とはまだ前の週に初めて来ただけでなじみが薄かったのでドキドキしました。 その日に手術の説明があるとの事で、主人と行きましたが、教授は外来が終わってからなので7時過ぎになりそうだとのことで、主人は一度家に戻りました。 体温や血圧を測り、採血して、担当看護師さんに説明を受けました。 スケジュール表も渡されました。 この日のメインは手術の説明を聞く事でした。 結局夕食後の7時過ぎにやっと呼ばれました。 メモを取ろうとしたら、医師が手術説明書の用紙に絵や字を書き説明しました。 下肢静脈瘤の検査が必要だとの事でした。 この検査の結果によって手術の仕方が変わるとの事でした。 腸や尿管を破損したりすることもあるとか、もしものことを聞くと怖くなりましたが、説明はさすが教授でわかりやすく詳しかったです。 こちらは実際の説明の時に医師が書いたものです。 こちらに同意のサインをしました。 この時、民間療法はしないように、何かやりたい時は必ず相談するように言われました。 又、手術日が一日延期になり、手術するのは教授ではなく別の医師に決まりました。 教授が自分はかなりの数の手術をしていると言っていたのでご自分でするのかと思っていただけにちょっと不安に思いました。 よく本などで実際の手術数は本当にその医師が全部やったとは限らないといいますが、なるほどと思いました。 でもこの時の執刀医は教授が一番信頼がおける医師だということで納得し、この医師とあいさつをして、お願いしました。 そのあと、中心静脈カテーテルや麻酔、輸血の同意書などサインが必要な書類が多いのには驚きました。 この時は腸閉塞に関しては手術後すぐだけかと思っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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