いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

翌日２４日はそのまま家で様子を見ました。

母が抱っこして、何とか薬を飲ませました。

何回も口に入れたら吐き出してしまって大変でした。ちゃんと飲んだのかもわかりません。

包帯を巻かれているので好きなように動けず、食事もしようとしませんでした。

院長先生が休みなので２６日に見せに来るように言われたのですが、心配なので昨日２５日に電話をして元気がなくて食事もしない事を話したら、他の先生でも診てくださるそうでした。

首に輪っかをされたり、包帯を巻かれたりする事がストレスになって食べない事もあるそうです。

包帯を取ってもらいましたが、傷はよくなっていました。

あとは舐めたかったら舐めていいそうでした。

抗生物質の注射と点滴をしてもらいました。

家に帰ってからやっと落ち着いたようで食事もするようになりました。

だんだん良くなってきて安心しました。

普段から神経質なので、首の輪っかと包帯が嫌でたまらなかったのだと思います。

痛いのも我慢してよく頑張ったと思います。

首の輪っか（舐めないようにするための首のカバー、たしかエリザベスカラーというのだと思います。）が見つからない事を話したら、もし無くしたら実費になるという事でした。

１５００円ぐらいだということでもったいないので、探すまで少し待っていただけるとの事でした。

それほど小さくはないのにどこを見てもありませんでした。

まさかここまでは行けないかと思う場所、ベッドの裏からやっと出てきました。

下から覗いても見えずに、掃除機でめくらめっぽう突いたら出てきました。

ボタンが付いたままでしたが、傷がついていました。

必死にもがいて抜いたのだと思います。

それほど嫌だったのだと可哀想になりました。

首も手も固定されていたら、人間でもストレスが溜まりそうです。

傷も治り、襟カバーも出てきてやれやれです。