さようなら、たまちゃん
たまちゃんは残念ながら15日の夜9時頃命を閉じました。食べられなくなりまっすぐ歩けなくなってからほぼ一日で思ったより早く残念でした。いつも寝ていたベッドに寝かせてもじっと寝ていなくて、後ろ足も自由に動かなくて引きずりながらも家の隅から隅まで移動していました。好きなようにそのままにしていたら夕方には台所の一番端の扉の近くにずっといました。夜8時ごろになって人が寝てからあちこち行っては危ないと思い、あまり動かないようにケージの中に入れて様子を見ました。その後急にけいれんが起こって、息が苦しそうになり立ち上がりましたが吐いたものがのどに詰まったようなので顔を下に向かせたら吐くことが出来ました。その後横になりぐったりしましたが、まだ足を動かしていました。それからはもう動かなくなってしまいました。人間だったら安静にしていたほうが良さそうですが、じっとしていられなかったのか死に場所を探していたのか家の隅から隅まで約一日移動していました。目が見えないし後ろ足も力が入らなくなってしまったのに頑張っていました。鳴くこともなかったです。目が急に見えなくなったぐらいなので血圧が高くて今度は脳の血管が切れてしまったのかもしれません。人だったら救命措置で助かったかもしれないですが、猫なので自然に任せて見守ることにしました。でも最期に苦しむのを見守るのは悲しく辛く怖かったです。まだ起きている時間で母と主人と3人で看てあげられて良かったです。吐いたもので汚れてしまったのできれいにしてベッドに寝かせました。昨日、はなちゃんと同じ動物霊園に電話して引き取りに来てもらいました。はなちゃんの時より千円上がっていて11,000円でした。先に待っているはなちゃんやシロちゃんと会って、目が見えなくても無事に天国に行って欲しいです。たまちゃんは人なつっこくて活発で好奇心旺盛で私たちを明るく楽しませてくれました。もう少し長く生きられると思ったのに残念でした。食欲もあり毛並みもきれいでした。でも18年生きたのだからよく頑張ったと思います。いつかは死ぬものだと思っていても別れは辛いです。死について考えてしまいました。猫は好きですが、もう飼わないと決めています。昨日最後に台所の隅にいた時の写真です。この後は写真が撮れませんでした。元気な頃の写真しか見たくないです。