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テーマ:お勧めの本(7407)
カテゴリ:読書
鎌田先生の本は「がんばらない」を読んでから、気にいって時々読んでいます。 特にこの本は落ち込んだ時でも元気になるので、何回も読み返したいと思いました。 「たった1つ考え方が変われば絶望を小さな希望へ変えられる」そのいくつもの「たった1つ」についてこの本では書かれています。 この本を読んで明るい気持ちになるのは鎌田先生のお人柄だと思います。 都会の大病院を選ばず地方の潰れかけた病院へ自分から行こうとする医師はなかなかいないと思いました。 医師が必要で困っている所へ行ってそこを良くしたいと考え、実際に実行されたのはすごいなあと思います。 鎌田先生は父親から医者になるのを反対された時、どうしても行きたいと頼み、もし入学できなかったら寿司屋になると言ったという話には驚きました。 医者と寿司屋が並ぶという事がおもてなしのこころでは同じだという考えは新鮮でした。 この本を読むといろいろなおもてなしの心について書かれています。 おもてなしの心で接すれば相手の気持ちも変わっていく、やはり人を大切にするという気持ちは伝わっていくのだと感じました。 とかく「~だから、~でなければならない。」と思いがちなのが、「にもかかわらず」という発想によって希望が生まれ、未来への可能性が開けるという発想は素晴らしいと思いました。 あきらめずにおもてなしの心を忘れない事は素敵な事です。 なかなか実行するのは難しいですが、この本の事を思い出して心がけたいと思います。 この本は接客業の人やこれから就職を考える人が読むといいのではと思いました。 又落ち込んだり迷ったりしている時にも勇気やヒントを与えてくれるいい本だと思います。 私は伝記、心理学、生き方についての本は学生時代からいろいろ読んできました。 作家さんの生き方を知ることによって作品もわかってくると最近思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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