いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

今日のＮＨＫあさイチでは金属アレルギーを特集していました。

ピアスなどのアクセサリーによるアレルギーは聞いた事がありましたが、豆の食べすぎや虫歯の治療でも起こるのを聞いて驚きました。

汗をかくと金属と反応して良くないようです。

アレルゲンを調べるためのパッチテストもあるそうでした。

でも、２日間お風呂に入れず汗をかいてはいけないので夏は出来ず１０月以降になるそうでした。

私は高校生の時腕時計をするようになったら、時計のバンドにかぶれました。

内科でしたが金属によるかぶれだとの事で、それからは皮のバンドの時計をしています。

特にパッチテストをしていないのですが、アレルギー体質なので気を付けています。

ひどい人はお金や鍵を触っても反応したりするそうです。

私も時々硬貨をいじっているとかゆくなります。

虫歯の詰め物もいろいろあって、多くの物は溶けにくく安全だそうですが中には合わなくてアレルギー反応を起こす人もいるそうです。

古く溶けだした金属の詰め物はよくないそうで、私は検診で診てもらい古いものは詰め直してもらって良かったと思いました。

豆やナッツ、チョコレート、香辛料には金属成分が多いそうで、食べすぎると悪くなる人もいるそうでした。

抗がん剤も金属を使っているものもあり、プラチナが入っていると聞いて大丈夫かなと思いましたが、治療中は大丈夫でした。

タキソールがアルコールのアレルギーで使えなかったのでパラプラチンも駄目だったらどうしようと思いましたが使えて助かりました。

虫歯の詰め物など過剰に気にしなくても大丈夫だそうですが、原因のわからない皮膚の炎症がある時には専門医に相談した方が良さそうです。

ワイドスクランブルの山本晋也監督の人間一滴はなかにし礼さんでした。

食道がんを手術なしで克服したことで話題になっていますので興味深く見ました。

セカンドオピニオンでも納得がいかず、五番目に行ったところでやっと陽子線治療をする事に決めたそうでした。

手術をしないでガンが消えたそうです。その前に抗がん剤は使っていたようですが。

陽子線治療もガンの種類などで必ずしも使えて上手くいくとは限らず、保険治療がきかず２４０～２９０万円かかるそうでした。

又、国内では７つの医療機関しかないそうでした。

治療中はずっと読書をしたそうでした。

ガンによって学んだ事も多かったそうでした。

「人生の教科書」という本を出されたそうで、今度探して読んでみたいと思いました。

私は以前から医学には興味があり臨床検査技師の勉強もしましたので、自分の病気の時には特に検査に関しては多少知識があったのでよかったと思いました。

なかにし礼さんもがんに立ち向かうには知識が必要だと言っていました。

これからは患者さん自身も納得した治療を受けるには病気の事を知り勉強する事が大事だと思います。