いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いつも寝る前に本を読んでいるのですが、最近は主人と息子が帰るのが遅いので寝る時間が遅くなりあまり読めなかったので読み終わるまで時間がかかってしまいました。

この本はテレビ朝日の昼の番組でなかにし礼さんががん治療から復帰された時に紹介されて知りました。

書店では見つからず主人にインターネットで中古本を買ってもらいました。

最初この本はがんの体験記かなと思っていました。

しかし、本を書かれたのはがんがわかる前だったようで闘病についてはあとがきに少しふれられているだけでした。

食道がんだとわかりそれも初期ではないとの事で医師から手術を勧められたようですが、なかにしさんは心臓が弱いとの事で手術はしたくないと思いいろいろ探したそうでした。

患者さんのそれぞれの体調とは関係なく今までのデータから手術を勧めることに疑問を持ったそうでした

この本は生き方について迷った時に勉強するための教科書として書かれています。

各項目ごとに生徒のコメントが出ているのがわかりやすく面白いと思いました。

この本によると、成長には旅と恋愛と読書を正しく追及し自己の精神を鍛え上げることが大切だと書いてあり、具体的にどうしたらいいかも詳しく書かれています。

又人間の最大の欠点は怠慢、臆病、無知であると書かれています。

それぞれの項目についていろいろな感想があるのですが、「人に悩みを相談して価値観を学べ」について今日は書こうと思います。

人は一人で悩んでいると社会性から遠ざけてしまっているし人を好きになるのも難しくなる。そして自信も無くしてしまう。

でも誰かに相談してみると世の中の価値観がわかり、解決の糸口になるということでした。

昨日のあさイチで子供の上履きが汚れている事でいじめられているのではと心配していたのが、他のお母さんたちと話すうちにそれだけ元気に遊んでいるから心配ない事だと言われほっとして気が楽になったという体験が紹介されていたのと同じだと思いました。

思い悩んでいた事が客観的な目で見るとどうなのかわかる事は大事なので、思い切って相談したり他の人の意見を聞くのはいい方法だと思いました。

本を読む事もいろいろな人の体験が今後の生きていく上で参考になるので大事だとの事でした。

人生に迷った時悩んだ時読むことをお勧めします。