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テーマ:お勧めの本(7406)
カテゴリ:読書
毎日少しずつ読んでやっと7巻目の「炉辺荘のアン」まで読み終わりました。
この7巻目は炉辺荘に移り住んでからのアンと子供たち6人の事が書かれています。 子供達それぞれについてとても詳しく書かれているのでページ数は多かったのですが興味深く読めました。それぞれの子供たちが失敗しながらも成長していく様子が目に浮かぶように書かれています。 子供たちもアンに似て想像力が豊かで考える事悩むことが面白かったです。 子供たちの目線で書かれていてよく子供心がわかっているなと感心しました。 反抗して隠れたジェム、知らない場所に一人で預けられていじめられて一人で帰ってきたウォルター、友達の家に行って今まで信じていたことが嘘だとわかったダイアナ、自分は他の子と取り違えられたと聞いて誰にも言えず苦しむナン、お菓子を届けるよう頼まれたのが嫌で途中で捨ててしまったリラの話などが書かれていました。 子供は大人では考えられないことを困ったり悩んだりしてしまうのだなと気がつきました。 子供の話をじっと聞いてわかってあげるアンは素晴らしいお母さんになったなと思いました。 最後に結婚後自分がギルバートから愛されなくなり昔の恋人と会って楽しそうにしているのを嫉妬し結婚記念日も忘れられしまったと悲しむアンでしたが、ギルバートは仕事が忙しかっただけでアンに対する愛情は変わっていなかった事がわかり安心しました。 お互いの思いを素直に話せてわかりあえて本当に良かったです。 結婚して15年経ってもお互い愛し尊敬しあう夫婦は素晴らしいと思いました。 この7巻目はアンが6人の子供たちと楽しく幸せに過ごしている様子がわかって、読んでいてもほのぼのとした気持ちになりました。 私は今まで読んだ中で1巻目の次に好きです。 この話は子供の頃に読むよりも大人になり自分が母親になってから読んだ方がより理解出来るのではと思いました。 興味のある方は是非読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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