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テーマ:お勧めの本(7407)
カテゴリ:読書
赤毛のアンシリーズもやっと8冊目まで読み終わりました。
この本はページ数が少なくそれぞれ赤毛のアンが成長したアヴォンリーに住む人の15の短編になっていました。 この本は第4巻の「アンの友達」の続編だそうです。 この本は出版社の訴訟があったため解決して原稿を渡すまでに数年かかり、原稿を渡した1942年4月24日の金曜日という同じ日にモンゴメリが帰らぬ人となったそうです。 この本は遺作と思われていたそうですが、その後遺作は違う作品だとわかり、「アンの想い出の日々」として刊行されたそうです。 アンのことはこの本では全く出てきませんが、アンに関係ある近所の人々の心温まる話が書かれています。 アンとは関係なくてもそれぞれの人のことがとてもよくわかって面白いです。 どの話も最終的には問題が解決されてハッピーエンドで終わっているところが読んでいて気持ちが良かったです。 結婚や死など人生において大きな問題を、関係する人々の心の変化などの細かい描写を通して一緒に考えさせられて勉強にもなり感動しました。 赤毛のアンシリーズもあと2冊となりました。 長かったですがもうすぐ終わってしまうと思うとちょっと寂しいです。 この本は赤毛のアンとは関係なく読んでも面白いと思います。 少しずつ読んでも短編なので読みやすかったです。 気になった方は是非読んでみてください。 明日は晴れるようですので義父母のお墓まりに行く予定ですのでブログはお休みします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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