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カテゴリ:読書
昨日のブログにコメントありがとうございました。
息子は8月や9月には帰ってこないようです。一人で旅行に行くようです。 5月の連休もこちらに来ないと思ったら九州に行っていたようです。 車は8月まで乗って売るそうでした。 急用の時はいつでもすぐに帰って来るそうでした。 お互いに元気で悪い急用がない方がいいです。 種を蒔いた千日紅が暑さと雨で急に大きくなりました。 けがをする前に種を蒔いておいて良かったです。 ペチュニアと朝顔は育たなかったのですが、千日紅はたくさん育って良かったです。 新聞の広告などを見て読んでみたいと思って怪我をする前に「三千円の使いかた」を買ってありました。 この本を読むとお金の使いかただけでなく節約方法や女性の生き方の参考にもなります。 娘二人、母親、祖母の世代それぞれのお金の使いかたが具体的に詳しく書かれているのがわかりやすくて良かったです。 実際にありそうで自分に当てはまることが多いので読んでいて面白く参考になりました。 最初は20代でIT関連会社に勤めていて一人暮らしをしている美帆が今後どのようにして生きていくかについて姉に相談したり、節約セミナーに参加することから始まります。 美帆が中学生の頃祖母から「人は三千円の使い方で人生が決まるよ。」と言われました。 その頃は祖母からもらったお年玉の三千円で「アンの愛情」の本を買い友達とマックに行っていました。 赤毛のアンのシリーズを買っていることが印象に残りました。祖母をマリラみたいと言っているのは赤毛のアンを読んでいる人ならわかると思います。 節約セミナーに三千円使ったことはとてもいい使い方だったようです。 その節約セミナーでは毎月8万円ずつ、それにボーナスの時2万円ずつ貯めると1年に百万円貯まり、一年に百万ずつ貯められれば三十代なら60歳までに三千万、二十代なら四千万貯められると聞き、どうしたら月8万円貯められるのか、固定費の見直しなど具体的な方法もわかりました。 美帆の姉の真帆は結婚していて専業主婦で消防士の夫と娘がいます。 特に収入が多いわけでもないけれど生活に不満はなく幸せだと思っていました。 ある日友人の一人が結婚するというので女性ばかりでレストランに集まります。 そこで結婚する友人の相手が高収入だと知り複雑な思いになります。 又まだ独身の友人からは「安月給の旦那なのによく仕事が止められたね。」と見られていたように思いショックを受けます。 この本の解説を書いている垣谷美雨さんも「学生時代は仲が良くてもそのうち未婚か既婚か、子供がいるかいないかなどで境遇が異なってくると話がかみ合わなくなってきて、既婚子持ちでも経済力の差によって暮らし方が違うので関心ある話題も悩みも異なってきます。」と書かれています。 途中で何度でも立ち止まり「他人は他人、自分は自分」と自分に言い聞かせることで本来の自分に立ち戻ってそれを繰り返して人は生きていくのだと思います。とも書かれていて、私もこの本を読むと同じ思いになりました。 母智子は50代で病気で手術をしたりして老後のことやご主人のことを考えてしまいます。 これからもずっと私はこの人のご飯を作り続けるのだろうかと考えるのは私も同じだと思いました。 73歳の祖母は元気でまだ仕事を探したりして頼もしいなと思いました。一人になって年金額が減り将来のことが心配になってしまって働こうと考えます。 この本では女性の年代それぞれについての生き方や悩み、お金の使い方についてよく書かれていると思いました。 気になる方は是非読んでみてください。三千円もいろいろな使い方があるものだとわかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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