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カテゴリ:読書
昨日のブログにコメントありがとうございました。
今年は千両の実が何とか残って色づいてきて良かったです。 赤くなって目立つと今度は鳥に狙われそうですが、お正月までは残って欲しいです。 水仙の芽も出てきましたが、今年は花が咲くのが早いでしょうか? 日陰の場所だし植えっぱなしなのであまり期待はしていないです。 胃カメラの事ですが、私は今までずっと同じ大学病院でやってきました。 一番最初の時は今の主治医が検査もやって上手だし声かけも優しかったので安心して出来てそれほど苦しくなかったです。 2回目の時もベテランの医師だったのでそれほど苦しくなかったです。 3回目の時は若い医師でちょっと苦しかったのですが、声かけが優しくうまかったので頑張れました。 4回目の時も若い医師でヘタだしこちらが苦しいのにこうしないで欲しいだのこうしろああしろといろいろうるさく言われ余計に嫌になりもう2度とやりたくないと思いました。時間も長く感じました。 その後は主治医に言って苦しいのでやりたくないし、検査の後のどや鼻に炎症が起こって耳鼻科にかかって治るまで長くかかったことを言ったら、それほど検査を勧めなくなり鎮静剤でも出来ると言ってくれました。 前回は鎮静剤を使ったので楽でしたが、今回は初めの頃少し吐き気が強く苦しかったです。 たぶん大学病院ではあまり鎮静剤を勧めずさらに若い医師の練習台になっているのかなと思いました。 かえってベテランの開業医の方がうまいのではと思います。 医師との信頼関係も大事だと思います。主治医がやった時は鎮静剤を使わなくてもそれほど苦しくなかったです。でも今は主治医のクリニックに行っても自分は胃カメラはやっていないと言っていました。 若い医師も練習を重ねていかないとうまくならないと思いますが、練習台になる方はつらいです。 集英社文庫の今年のなつイチフェアで買った「北のおくりもの北海道アンソロジー」を読みました。 北海道出身の作家や北海道に関する短編小説とエッセイが9編選ばれていました。 エッセイの方は食べ物に関する感想が多かったです。 その土地でしか味わえない食べ物の思い出、読んでいるとその場所に行った時食べてみたくなりました。 でも少し前に書かれているのですが、飲食店や施設は取材当時のままになっているようなので今もあるかはわからないようです。 桜木紫乃さんの「本日開店」と渡辺淳一さんの「四月の風見鶏」は読んだことがありました。 渡辺淳一さんの本は医学に関するものはだいたい読みましたが、「四月の風見鶏」はかなり前に読んだと思います。 札幌医大で心臓移植手術が行われていた頃、渡辺淳一さんは同じ札幌医大の整形外科の講師だったそうでした。 その頃にはもう小説を書いていたようですが、まだ医師の仕事の合間に書いていたようでした。 移植を受けた患者さんが亡くなり執刀した教授が問題になり、渡辺淳一さんも調査をして小説に書きました。 小説を書いた事で札幌医大にいづらくなり、東京に出て小説家1本で頑張ろうと決意するまでの心の揺れが書かれていました。 心臓移植手術の事は吉村昭さんも書かれていて、渡辺淳一さんは最初は医師の立場として反論していたようです。 私はお二人の書かれた心臓移植手術の小説どちらも以前読みました。 ドナーとなった溺れた人の脳死についての問題が書かれていました。 胸部外科の心臓移植のための研究は犬によって行われていたことを渡辺淳一さんは知っていたようです。 この心臓移植の事は私も子供の頃テレビで見て驚いたのを覚えています。 この本ではその他の短編小説を浅田次郎さん、馳星周さんが書かれていて、エッセイでは原田マハさんも書かれていて一度に有名な作家さんの話がいろいろ読めて面白かったです。 浅田次郎さんの「鉄道員」は思ったより短く感じました。 何回読んでもいい話はいいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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