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テーマ:お勧めの本(7406)
カテゴリ:読書
17日のブログにコメントありがとうございました。
奈良のご朱印は一つのお寺でも種類が多かったです。あまり待たずにすぐに書いていただけて良かったです。 どれもきれいな字で記念になりました。 写経をやっているお寺もあるようで今度は書いたものを持って行こうと思いました。 筆で字を書くことは減ってしまいましたが、これからはまた書道をやったり手紙を書いたりしたくなりました。 昨日はパソコンが途中で止まってばかりいたのでブログを書く気にならなかったです。 主人がファイルの整理をするといいと言って整理したら少しは良くなりました。 今年のなつイチフェアで買ってあった「みちづれの猫」を読み終わりました。 題名に猫が付いているので猫に関する話かなと思って選びました。 解説によると作者の唯川恵さんは犬はお好きで飼っているようですが猫は飼っていないようです。 それでも猫の好きな人の気持ちがよく描かれていました。 登場する猫や人物が亡くなったりいなくなったりする話がほとんどでしたが。読んだ後悲しい気持ちになる終わり方でないのが良かったです。 7つの短編でしたが、それぞれ女性の生き方や家族のあり方など考えさせられることが多かったです。 「ミャアの通り道」では子供の頃きょうだい3人で泣いて飼いたいと言った猫のミャアが20年経ってもう長くはないと聞いて、大きくなって家から離れていたきょうだいが久しぶりに集まるという話でした。 猫の最期に家族が皆立ち会えて良かったなと思いました。 この話は主人公が特急「はくたか」に乗って金沢に帰省するのですが、それは北陸新幹線の開通を記念して依頼されて書かれたものだったそうです。 「陽だまりの中」では主人公の富江が夫と死別していてさらに息子が31歳で急死し生きる気力を失くしたところに若い妊娠した女性がお線香をあげに訪ねてきて一緒に住むようになり、孫が生まれることに希望を持って元気になるのですが、娘さん達が調べてその女性は他の男性と交際していてお腹の子は孫ではないとわかってしまいます。その後女性は家を出ていき又富江は何もする気が起きなくなってしまいます。 そこに庭に来ていた猫に子供が生まれたことを見て妊娠した女性の事を思い出し電話をします。 庭に来ていた猫はオスとメスでメスの方は美猫でオスの方は優しくボスのようだったのが、生まれた子猫はその後に来た貧相なブチ猫の方に似ていて、その猫をボスが世話していたというのが面白いと思いました。 「約束の橋」では主人公の女性が退職してから散歩をして今までの人生と飼い猫の事を振り返る話です。 結婚してお見合いで玉の輿と言われる結婚をするのですが、夫は気難しい人で幸せを感じられず猫が嫌いで追い出すような人でした。大きな農家の県庁に勤める優秀な息子だからと言っても実際に暮らしてみると違う物なんだなと早く離婚を決めて良かったと思いました。 その他の話も家族と猫との関わりがうまく描かれていて、猫がいることで家庭も和むものだという事がわかります。 主人公が離婚したり夫を失くしたりしている女性が多かったですが、猫がいることで元気を取り戻していることが多く読んでいて温かな気持ちになりました。 猫が好きな方は共感出来ることが多いと思います。ぜひ読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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