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テーマ:お勧めの本(7403)
カテゴリ:読書
昨日のブログにコメントありがとうございました。
大学病院の予約でも消化器内科のように9時の予約なら待ち時間は少ないのですが、12時の予約になると前の時間の予約の人の分がずれ込んでいてかなり待つ事がわかりました。 前の時間の予約が詰まっているので12時の予約しか取れなくても仕方がないのかなと思います。 退院後も傷の後をよく診ていただけるのだからありがたいし安心出来ます。 外来でも毎回手術してくださった先生に診ていただけるのも良かったです。 私の主治医は外来担当の日は水曜日だけのようですので混んでいるのかなと思います。 自分が入院してみると外科の医師は手術もして入院患者を朝夕に回診して外来も診て大変だなあと思います。それでも患者に対して感じがよく優しいのは素晴らしいです。 入院中に「下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ」を読みました。 この本は読売新聞の集英社文庫の広告を見て読みたいと思って買ってありました。 このシリーズは前にも読んだことがあり良かったのでまた読みたいと思いました。 浅草の診療所の医師真野麟太郎が主人公ですが、診療所の職員や地域の人の病気だけでなく悩みも聞いてくれてその人情の深さに感動し読んでいてこちらもほのぼのとします。 シリーズものなのですが、この本だけ読んでも話が分かり完結します。 この診療所では過去にいろいろな不幸な事情があった女性も受け入れています。 今回は看護師の知子の結婚問題が中心に書かれています。 最初最近近所の空き家に来た怪しい西垣さんという男性の緊急の虫垂炎の手術をするところから始まります。この人物がどういう人だったかは読んでいくうちにわかってきます。 真野麟太郎医師は知子のお相手の男性の母親が結婚に反対していることを知り、それについても周りの人たちと協力して解決を考えます。 最後に知子は無事に結婚出来て診療所でお祝いが出来て良かったです。 この診療所も午前中の診察が午後2時過ぎにやっと終わります。 患者さんが多くても愚痴や噂話も聞いてあげて、こういう患者や家族と寄り添う医師が近所にいればいいなと思います。 この本はタイトルは診療所になっていて病気のことも出ては来ますが、深刻な病気の事にはふれていないので入院中読んでいても気持ちが暗くならなくて、かえって元気が出て良かったです。 興味のある方は是非読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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