月の雫

あなたは自分の死というものを考えてみたことがあるでしょうか

「死」すなはち人生の修行を修了すること

現世スクールの卒業式です

私がもし卒業が近いとわかったら

それでも今と変わらず愛する生活を送ると思います

残り少ない現世での時間を100倍になるよう

より深くすると思います

そして与える愛と同じく、受ける愛を体験して

帰って逝くと思います

人は人生に覚悟を決めた時、与える愛を選びます

愛する誰かを家族を心のキャンパスに刻み

後に残る者に全てを託して帰っていきたいと願います

だからその時がきたら過去の走馬灯に

後悔しないよう生きていきたいものです

今現在何かに迷いが出てる

それは既に自分の中で答えが出てるということです

もちろん周りの意見は当然聞く耳を持つべきです

ただし鵜呑みして流されてはいけません

聞いたらそれをヒントにし自分なりの答えを見出せばよいのです

どんなことも最後のジャッチは自分でする

という気持ちに責任を持てば最期の最期に後悔はありません

心身を成長しようと望んで生まれてきたのです

自分のフィールドを精一杯生き抜くことが最大の課題なのです

喜びや悲しみという経験も、その勉強の道具に過ぎません

道具にばかり視点を向けても無意味です

道具をいかに有効かつ意義のあるものにするかは

あなた次第なのですから

だから全ての答えはあなたが持っているのです

運命をOrijinarithi溢れるものに書き込めば

最期の時も後悔や心残り執着など無いでしょう