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カテゴリ:講習会
昨日朝から、お姉ちゃんは微熱があったため訓練をお休みしました。
自傷行為のかきむしりも、微熱の原因であると思いあわてて皮膚科に なんと、7時間もかかりました。とても評判の皮膚科でアトピーが直ると有名で、いつも満員です。 決してステロイドを過剰投薬しないので安心して通っています。 先日、金曜日に療育施設で先生が教えて下さった、ゲームを書きたいと思います。 ルール 部屋の中で、たとえばテレビのリモコンなどを取るという動作のあと、リモコンを運びゴミ箱に捨てるという流れを決めます。この流れは日常では、行わないような行動にします。 そして、その流れを知っている人1名と、全く知らない人1名でゲームを始めます。 流れを知っている人は、知らない人に手をたたくことで正解の合図を出し流れをすべて行ってもらうというものです。たとえば、方向があっていたら「パン!」と、てをたたき、リモコンに近づくとまた、「パン!」とたたき、といった具合に少しずつ知らせていってあげます。決して表情で伝えたり、声を発してはいけません。 私も知っている側をやってみましたが・・・。難しかった・・・。「そこそこ」「なんで、わからないの」「あ~近くまできてるのに」とか、何度も声を出しそうになりました。 そして、知らない側をやったお母さんは「ここ」「これ」と何度も顔を見てしまうし、途中で「なになに解らんちゅう~ねん」最後まで出来るとホッとされていました。 これは、知っている側が親で、知らない側が子どもとして考えるそうです。知っている側は、自分が正しいところで合図を出しているつもりでも、全く知らない側からすると、合図がわかりにくかったり少なすぎたり、とても不十分に感じたようです。 子どもも、「そこ」や「それ」など、親がわかっている事でも、「なんだろう?」と思ったり親に「どうして、同じことなのにわからないの!」と叱られても、ピンっとこなかったりしている事に気がつきました。私たち親は、今までの知恵や経験で当たり前のようにわかっていて注意することでも、子どもには未知の体験であったり、経験が積まれていないことによるものであったりと困惑していることがたくさんあるようです。 とても、「う~ん」と、深く納得する一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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