５０代をもっと楽しむために

なんだか妙に疲れている。
”毒入りギョーザ”のせいか、”毎日が勝負の仕事”のせいか、
お金が留まることなく右から左へと流れていくせいか。。。



毒入りギョーザ、毎日毎日、最新情報がテレビで流され、
スーパーの冷凍食品売り場でもついつい冷食の袋を裏返し、
原産国だの、製造は？って確かめてしまう。
よく眺めると、他にも同じような女性がいて、
母親業も大変だなぁ～とつくづく思う。

朝ズバのみのさんや、ニュース番組に呼ばれてきてた中尾彬さんが言ってたけど、
「昔の母親は、餃子なんて、手作りしてた。餃子ぐらい、自分で作りなさいよ。」と。
これって、今問題になっている事件の本質から外れてる。
問題は、何を考えてか知らないが、こんな無差別殺人を企む輩がいて、
それがあまりにノーチェックでスルーされ、
私たちの食卓で実行されようとしていることだと思う。
下手すると、日中関係にも支障をきたしそうではないか。

冷凍食品に限らず、どこで作られたのかも確認できないものが多すぎる。
ただ、餃子を手作りすれば、いいという問題ではない。
母親の怠慢みたいにいうのは、おかしいだろ。

そりゃ～、昔のお母さんは、家にいて家事に専念できてた。

母の話によると、大黒柱であるお父さんが働いていれば、
家族が７～８人いようと、ちゃんと食べていけるだけの稼ぎがあったと。
実際、母の父親は左官職人で、子供は養子も入れると７人くらいで
他にも御めかけさんもいたらしいけど、結構裕福だったらしい。

今は、教育費や食費、税金などなど、どれをとっても値上がりしている。
そして更なる値上げラッシュが来そうな気配。

我が家のように、母親が外に出て働かないとやっていけない家も多いと思う。
私は、娘のことが気になって、娘が帰ってくる時間に合わせてのパートだけど、
それでは、もう間に合わなくなってきている。

フルタイムの仕事のお母さん方は、もっともっと大変だと思う。

そんなところをすっとばして、「昔のお母さん」と比べるのは、
あまりに時代錯誤ではないのか。
寝るのも遅い、朝は早くから起きて子供のためにお弁当を作り、
自らも働きに出ないといけない母親達にとって、
冷凍食品は、今まで有難い存在だったのだから。

食の安全、気をつけだしたら、限がなく、何を信じていけばいいのか。。。
当面は、出来上がりのものを買うときは、用心して、
素材もできるだけ安心の物を選び、安いだけに固執せず、、、

本当に暮らしにくくなってきた。

昨日の予算委員会の福田さんの答弁見てたけど、
なんだかズレてる。
まぁ、美しい国日本なんてこと言われるよりはマシだけど、
国民の叫び、あの人には聞こえてないんじゃないか。

庶民だって、収入は増えないどころか実質値べりしているんだ。
なのに、出て行くお金は否応無しに増えていってる。
チラシを見て、安い店で安いものだけを買い、
セールの日は、まとめて買って、保存にも工夫してる。

だとしたら、国の予算だって、削るとこは削り、無駄は徹底的に省くべきだろう。
もっと見直し、努力する箇所がいっぱいあるはず。
国民に強いてるこの暮らしにくさを何故国は自らかぶろうとしないのか。

時期に春が来るけど、経済的に気を抜ける春は来るのだろうか。
こんなに節約やら、努力やら、いつまでも続けられない。

あんなのらりくらりした、ただかわすだけの答弁では
国民はこの辛さにいつまでも耐えるはずがない。
それに国会議員というのもあんなに人数必要なんだろうか。

なんだか妙に腹立たしい気持ちでいっぱいだ。

こんな時間見てくれる人も少ないだろうけど、支離滅裂でごめんなさい。m(__)m