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テーマ:楽天写真館(356083)
カテゴリ:レディ・ベス
『レディ・ベス』8月10日(日)17:00開演
レディ・ベス:平野綾 ロビン・ブレイク:山崎育三郎 メアリー・チューダー:未来優希 フェリベ:平方元基 ロジャー・アスカム 山口祐一郎 アン・ブーリン:和音美桜 シモン・ルナール 吉野圭吾 ガーディナー:石川禅 キャット・アシュリー 涼風真世 心配された台風もそれ、開演前には多少の雨が降っていたものの、何の差し障りもなく、開演を迎えることができました。(とは言うものの、遠征されてこられた方々は、きっと大変だったことでしょうね。) 久しぶりの博多座の山口さん公演なので、外周りもいろいろと写真を撮ったものの、友達が先に劇場に入ったと聞いて、焦ったためか、どれもアップできるものではなく残念です。 入口前には、博多座開場15周年ということで、これまでの公演一覧が掲示されており、その上には、入山招木が貼られており、レディ・ベスも。 エントランスには、頭上に1人ずつの写真が飾られてました。これも撮ったのですが、ぼけぼけで話にならないので、博多座さんのHPを参考にされてください。こちら。 アスカム様は、一番奥で静かに微笑んでいらっしゃいました。 と、前置きはこれまでにして、公演についてですが。 この公演、私は、4月に見ただけなので・・・・。きっとあの頃は、試行錯誤状態だったんだろうなと思います。 エネルギッシュではあるんですが、何だか地に足が着いていないような不思議な感触を抱いたまま数ヶ月過ごしてましたので。 昨日は、それぞれの個性化がはっきりとしてきたという感じでした。若い人たちが元気に、キャットやアスカムは控えめに、でも遠くからベスをあたたかい眼差しで見つめているという感じ。(しかし、この2人、言葉を交わさずとも通じ合える長年連れ添った夫婦のようなんですよね。子どもの成長を静かに見守っているという。・・・まあ、お父さん、離れないでよっ!っていう思いはありますが。) 博多座は音響がいいからか。(帝劇・梅田と遠征した祐友さんが、今日が一番よかったと言っていたので、そうなんでしょうが。) 山口さんの歌声が朗々と響いて、これぞ山口節!と改めて実感したのでした。 昨日の感じは、ファンである私の独断でなく、開場で聞こえてきた声なんかに耳を傾けても確認できました。 幕間で、隣に座っていた方は、「私、この演目嵌るかも。」と。そして、終演後、出口へと向かう中で、後ろを歩いている方が、「やっぱり、山口・・・・うーーん、(この時点で山口ファンではないことは明らか。)山口祐一郎って、圧巻よね。」なんてことを言われてました。 カーテンコールは、3回。 2回目で、平野さんからのご挨拶があり、(横でにこにこと微笑んでいる山口さん。平野さんが口ごもるとそれに反応する禅さん。やっぱり、東宝ファミリーという感じ、いいですね。) なぜか私は、このカーテンコールで、涙が止まらず。なぜでしょうね・・・。最近、心と意識が一致していないような気がします。いろんなことがあって、閉ざされていた心がぱっかりと開いて、山口さんのオーラがすーーっと入ってきたということなのでしょうか。 山口さん、お帰りなさいという感じでしょうか。・・・前に座られていた方も、ハンカチを取り出し、目頭を押さえていたので、同じ気持ちだったのでしょうか。 そして、カーテンコールでの山口さんの登場で、一段と盛り上がる拍手。ほんとに、九州の地で多くの人が山口さんを待っていたんですよっていう感じでした。 ということで、昨日は、九州の祐友さん、みんなに会うことができました。一緒に行った友人は、点滴を受けてきたと言いながら、オーラをもらって、元気に帰って行きました。 ほんとに、お帰りなさい山口さん、という感じです。暑い暑い九州ですが、(昨日は、ほんとに涼しくて、観劇日和でした。)、素敵な公演見せていただければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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