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テーマ:今日の出来事(292943)
カテゴリ:Mayuと友達
ふ~。今日は、アツコとサエコと晩御飯食べながらゆっくり話しました~。
二人とも、私の本の出版をとても喜んでくれ、私が二人に病気を打ち明けた時のこととか、お見舞いに来てくれた時のこととかを懐かしく思い出してました。 そのうち話題は中学時代の話になり(アツコとは中学時代の塾で知り合い、サエコとは友達の紹介で知り合い、かれこれ10年。アツコ・サエコは小学校が一緒。という「世間は狭いね」つながり。)、話もそれて行った(笑) サエコは「最初、乳がんだって言われて何て返せばいいのかわからなかったけど、今はまゆが病気だって忘れちゃってることがよくある」とか言ってて、 アツコは「ウチが大原のお見舞いに行ったとき、“頭が歩いてる!”ってくらい痩せててびっくりした!」と言ってた。 アツコに至っては、放射線治療中の病院からカミングアウトの手紙を送ったんだけど・・・「しばらく会ってないからって、こんな嘘つきやがって!」と、わざわざ医大病院に私がいないってことを証明するために、放射線科に電話で確認したほど、信じられなかったと聞きました(笑) まぁなんていうか、二人とも会っても私を病人と思ってないし、話の内容は病気の「び」の字も出てこないことがほとんど。 でも、それが私にとってはメリハリになっててとても良いコト。 本を書くことも含め、知らず知らずのうちに色々なことに手を出して、夢中になってやっているけれど、そうして色々な人が私に手を貸してくれて力を尽くして動いてくれている中で、私は冷静さを失っていたのかもしれないと感じることもある。 「忙しい」という状態の中にいる、ちょっと頑張ってる自分のことは好きだけれど、私の場合頑張ろうとしすぎる気持ちに体力が追いついていってないというか・・・ それに加えて、「しっかりしてる子」と思われていることを心地良く感じて、ついつい能力以上のことを抱えようとしたりもすることで、肝心なところが抜け落ちてたりするかもしれない。 私は基本的に(病気とか関係なく)体力のない人なので、この気の強さとか何でも勝負事みたくメラメラ燃えちゃって「やってやる!」って変な責任感とかをちゃんと保てるだけのハード面が備わってないのかもしれない。 だけど、自分で開拓してせっかく得た機会だから、自分で考えてやってみたいと思うことがあればチャレンジ・協力したいとは変わらず思ってる。 本を出して、「もう自分の中では完結してます」というのもちょっとやりっ放しって感じもするし。本の中で言いたい事は言ったので、自分からグイグイ出て行く必要はないと思うけど。 今後、色々な声が聞こえてくると思います。でも、自分の最初の気持ちを曲げたりしなければ、それほど大きく道をそれることはないと考えています。 話は戻りますが、やっぱり友達とゆっくり話せる時間というのは、とても良いものですね。持つべきものは友達です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月19日 00時02分02秒
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