カテゴリ:水コラム
最近、酸素をたくさん溶かした「酸素水」が人気のようです。
実は私も最初雰囲気で「なんだか良さそう!」と思っていたのですが、何かが変?! だって酸素は、呼吸して肺から全身に行き渡るものでしょう なのに腸管から酸素を吸収して何か、意味があるのでしょうか? このルートだと酸素の恩恵を被るのは消化管と静脈血のはずなんだけど、消化管が元気になったりするのかしらん? 消化・吸収がよくなるとか?? なんせ静脈血に含まれる空気は肺で「ハイさようなら~」と新しい空気と交換される運命なので、静脈血に酸素が多く含まれたところで私には何か意味があるようには思えませんの 一説によると、1本分に含まれる酸素の量は、深呼吸2回した位の量という話 魚じゃあるまいし(ヒトにエラはないし~)、水から充分な酸素を吸入できるとは思えませんが おまけに酸素水を摂取すると活性酸素を増やすとか増やさないとか。 (1)(2)この文献を知ってか知らずか、酸素水の中には「うちの酸素は活性酸素を増やしません」って謳っているものまであるから、尚更怪しい 4/26日経新聞夕刊の酸素水に関する記事を見た。 どうやら専門家の先生がたも「まぁ、気休めにはなるんじゃないの。」と言っているように思えた。 要は何事も気の持ちようってことでしょうか? 活性酸素増やすのだけは、御免こうむりたいな。 アンチエイジング的にはむしろ「低酸素」のほうがいいと思うのですよ。 ただ、水として摂った場合こちらも意味があるかどうかは疑問なんですが。 低酸素水といえば「白山命水」 私も2回ほど買って定期的にメールもいただいてて「何か質問あったらどうぞ」と書いてあったので、色々質問したんです。 そしたら返事も来ないし、ちょっちゅう来ていたメールもぱったり来なくなってしまった。 鳥取大との産学協同研究と聞いていたので、ここは大丈夫だろうと思ったのですが。。 買う気まんまんだったんですけど。 お返事まだでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 23, 2006 08:07:18 PM
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