カテゴリ:アンチエイジングの為に
大変遅くなってしまったのですが…。 ビタミンをはじめ「栄養と健康」に関しては、国内外からいろんな試験の報告が相次ぐので話題に事欠きません。 例えばある試験ではビタミンEは心臓病予防に効果があったのに、今度は効果がなかったといった具合です。 そんな中、ビタミンCに関しては良いという報告が多いです。 ビタミンCは抗酸化作用を持つ、まさにアンチエイジングビタミンの代表格。 ほとんどの動物は体内でビタミンCを作れるのに、ヒトとモルモットはビタミンCを作るのに必要な酵素を持たないため作ることができません。 それでヒトは野菜や果物からビタミンCを摂らなくてはいけないのは、ご存じの通りです。 厚労省策定日本人の食事摂取基準(2005年版)によると12才以上の男女の推奨摂取量は1日100mg、摂取上限は設定されていません。 海外情報では一日2000mg摂取により、下痢や胃腸の不調を起こす可能性や腎結石が生じやすいといった報告があります。 2000mg摂ることはまずないと思いますが、水溶性ビタミンといっても過量の摂取は要注意です。 食事では摂れそうにもない量を簡単に摂れてしまうのもサプリのこわいところ。 食事からのビタミンで効果が認められている作用の中にはサプリメントでは認められていないものもあります。 そうは言ってもCoQ10など「どんだけイワシを食べれば足りるんだっ!」っていう栄養も簡単に必要量が摂れるので、サプリも上手に活用したいものです。 ちなみに上記コエンザイムQ10、一日の目安量60mgはイワシだと12匹位です。 <ビタミンCを多く含む食品> 菜の花、ブロッコリー、ピーマン、芽キャベツ レモン、キウイ、いちごetc. たばこ1本が壊すビタミンCは25~100ミリグラムだそうです。 喫煙する人は多めにとりましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 2, 2007 06:09:34 AM
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