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September 16, 2008
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カテゴリ:食の安全
漢方薬やおにぎり、お弁当、給食・・ととどまるところを知らない汚染米の流通先。小さな和菓子屋さんまでが列挙されているのを見ると胸が痛みます。
でも真実は受け止めなくてはいけないと思う。
知らずに販売していたお店ももちろん被害者。

もし内部告発がなかったら、私たちは今後もずっと事故米穀・汚染米穀を口にする危険にさらされていたかと思うと、そんな事故米を何も知らずに買わされてたと思うと、大きな健康被害が出る前にわかって良かったと思うのです。

浅井や島田化学工業、太田産業が何年不正転売を続けてたかは知りませんが、三笠フーズは6年も、宮崎商店はさらに10年も事故米を食用に混ぜてたんです。
内部告発した人も良心の呵責にさいなまれていたんだと思う。
怨恨もあったかもしれない。

ミニマムアクセス米は、購入しなくてすむものなら購入しなければいいと思うし、世界的な食糧難にあって、事故米でないミニマムアクセス米で途上国援助というのはできないのでしょうか。(間違ってる?)
ポジティブリスト制になってからは輸入食品も比較的安全になったとはいうものの、ポジティブリスト前のメタホスミド米を処分せずに大事に保管し、事故米として販売したあげくの果てに人の口に入ったんじゃ、どうしようもありません。

商社も販売先に困るほど用途がないのだったら、使い道を作ればいいと思うのです。
工業用にさえ引き取り手のない事故米が食用に転売されるなんてことがないように。

米を工業用に利用する研究に国が補助金だして研究を促進したらどうかと思います。米から作る代替エネルギーとか。
「主食を燃料にする」発想で、バイオライスエタノールなんてどうでしょう?
日本は唯一、米はたくさん作る能力があるのだから、食用にならない事故米穀を活用しない手はないように思います。


日本型バイオエタノール革命







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Last updated  September 18, 2008 11:44:43 PM
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