つくつく〜55歳になって、一生分の服を作ってみようかと考えている

転勤命令が出た時、自宅からの通勤に1時間45分以上かかる場合は、会社が近隣の住居費を負担します、ということらしいです。
最初は、役職定年前に転職するつもりでいたのですが、結局出向で落ちつきました。

実は最初の出向は、5年前でした。
当時、大病をして手術明けの赴任となっていたのですが、もうこんな仕事、50過ぎの人間にやらせるのか、という激務。
朝6時に出て、帰りは深夜2時近く、終電終わってるので都心からタクシー。(料金2万越えでした)。
出張もけっこう多くて、偉い人の都合で走ったり、大荷物を運んだり、、、

考えてみれば、この時期から単身赴任しちゃえば、少なくとも通勤は楽だったはず‥でもなんか私は変にはっちゃけて、家にいる短い時間、この人の健康は私が守る！、みたいに、お弁当作り、早朝深夜からご飯作り、とフル回転しちゃってました。
夫も、子供たちの受験その他の重要な時期、放っておけぬ、と、自宅に必ず帰ることにこだわってました。

それでお互い、平日の睡眠時間は平均3時間、なんて生活を2年。
任期が切れたところで、先方から延長を打診されたようですが、断固拒否。
後任が見つかったので、「よし、転職するぞ！」。
でも結局、移りたかった今の職場にも、本社からの出向枠があったのです。
その方が慣れた会社のシステムを使って、単身赴任、引越し等丸投げできるしね、ということで、今の状態になりました。

今は、駅から歩いて2分、目の前が駅前商店街、職場まで自転車で5分という恵まれた環境で、「大変だけど、頑張ってるんだよ〜」とは言いますが、割と楽に暮らせているようです。



会社の敷地内を散歩してたら、鳥の巣見つけた、とか、



夕方から社食がパブになるので、同僚とビールナイト、とか、画像を送ってくれます。

まあ、あとどのくらいこんな生活が続くのかわかりませんが、日々、平和に過ごせることを祈って、普通に暮らしていこうと思います。
出来る範囲で、楽しもう。