団地の横は「青木葉通り」とされ、街路樹には栃ノ木が植栽されています。
栃ノ木には雌雄の別があって、雌の木には栃の花が咲いています。
ヨーロッパでも多く街路樹に使われていて、2000年5月に行われたミュンヘン市の米国機械学会ガスタービン学会&展示会に論文講演するべく参加し、市内見物をして世界でも最古の部類に属する公共美術館アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek、旧絵画館)に入りたかったのですが、休館中で無理で諦めた記憶があります。
しかしながら、その庭園にはセイヨウトチノキ(Horse-chestnut, Conker tree)並木が植樹されていて、丁度花の時期で満開で沢山の花が咲いていた記憶が残っています。
セイヨウトチノキは大型の落葉樹で、フランスではマロニエ(Marronnier)とも呼ばれパリにも多く植栽されています。