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テーマ:障害児と生きる日常(4434)
カテゴリ:kisara の思うこと
14日に東京から帰ってきて、15日は台風で太平洋側は交通機関が乱れ大変だな~と思っていたら、 うっそー! また新潟県中越地方地震です。 16日午前10時過ぎ、一般企業はお休みですが零細企業の我が家は、織機を動かしておりました。主人もわたしもオンボロ工場にいました。 北西方向の小さな揺れを皮切りにどんどん揺れが大きくなっていく。 3年前の中越地震のときの最初の「ドン!」という突き上げるような揺れは感じませんでした。だからはじめは、地震だとは思わなかったのですけれど、、、。 ユッサ、ユッサ、と増幅していくような横揺れに “これはヤバイ”マジで地震だ!と思い、あわてて織機を止めました。 天井から、大きなわたごみがボッタリといくつもいくつも落ちてきて、げっ!きったねえこれだからオンボロ工場は困る。 地震で建物が倒壊するかもしれないから外へでるのではなく、わたごみが汚いから早く外へ出よう!な~んてこんなときにとっさに思いました。 主人に促されて、外へ出たころはもうやんでいました。 じいちゃんばあちゃんは家にいましたが、トリ君は近くの公共施設で勉強会に行ってました。先生もいるし、お母さんたちも何人か行っているので大丈夫だろう、と思い一応打ちの中を点検してから様子を見に行くことに、、。 たぶん、震度は5強くらい。先の中越地震で度重なる余震を経験したおかげで震度に関しては、大体の予測はつきます。 5強だと棚などに置いてある不安定なものが、倒れたり落ちたりする。壁の弱いところにひびが入って壁紙がめくれあがる、浴室のタイルにひびが入る、とか。 これが6弱くらいになると、固定していない家具は倒れます。家が古いと壁は落ちる可能性も、、、。で、家の中はめちゃくちゃ。 6と5の差は大きいぞ! 案の定、家の中は大した破損ははないものの、中越地震で直した浴室のタイルにまたもひびが、、。直したばかりの応接間のの壁紙がまたもやずれて切れていました。 そんなに目立たないから気にしなけりゃいいんですけれど。とにかく壁はあちこちで多少のずれが生じていました。気にならない程度ですが。 あとでテレビを見たらやっぱり、家らの地域は震度5強でした。正解! 電気、ガス、水道はOK。ネットも繋がるし。電話は、制限がかけられたらしく繋がりにくくなっていました。 さて!トリ君。自転車で勉強会へいってみると、フツーに勉強していました。 みんないつもの通り。「ほっ」 「怖かったよ~」とお母さんたちが言う割には、それほどでもなさそう。 トリ君、やっぱり精神的に地震のダメージが大きかったのかこの日の勉強はさっぱり鉛筆が進みませんでした。 先生に怒られてばっかり、、。 しょうがないよねぇ。 部活に行っているネエの高校は、家より震源地に近いのでどうなることやらと思いましたが(JR信越線はストップ)お友達のお家の方が一緒にお昼過ぎに送ってきてくれました。 これで、全員そろった、やれやれ。 でもこの時点で、柏崎方面の被害があんなに大きいとは知りませんでした。 これから、夏、大変だろうな。胸がつまりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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