やりすぎ都市伝説の感想 其の参
当ブログへ来訪の皆様、ご訪問ありがとうございます。今回で「やりすぎ都市伝説」の感想は終了します。早速ですが、いくつかの画像と共に私、喜四郎の疑問を挙げます。
言語は根本的な意味を残したまま、場所、民族、環境によって変化してきたそうです。
現在、世界には約7000語があり、その元となった「祖語」が存在するそうです。インド・ヨーロッパの語族の印欧祖語が世界最大30億人のルーツとなっているそうです。
悲しい事に、この中に我々の日本語は含まれていません。そして、よく画像を見ると、もう一つの国も含まれていません。答えはユダヤ人が使うとされる
ヘブライ語
です。ユダヤ・キリスト・イスラム共通の唯一神にして、この神を信じる者のみが救われるとしているのに印欧祖語は使用数が多い、数の力に押し切られて話が進められました。
ちなみに、日本語とヘブライ語は共通点が多く、ユダヤ十氏族の末裔が渡来した根拠にもなっています。
情報元
印欧祖語のCybernetics(サイバネティクス)をルーツまで遡ると
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クィーン クババ
になるそうです。その理論補強に、
キリスト教「ヨハネの黙示録」
を出しました。祖語でユダヤ・キリスト教のヘブライ語は使わないのにクババという神の存在裏付けには使ってます。私、喜四郎には持論を補強する為の「都合の良い、良いとこ取り」にしか思えませんが。
さらに追加するとクババが降臨したトルコのアナトリア地方には
聖書の洪水伝説で箱舟が漂着した「アララト山」があり、箱舟らしき巨大木造船が2隻も確認されています。
アララト山 北東の巨大船
アララト山、南の巨大船
トルコのアナトリア地方というば、クババより箱舟の方が有名だと私、喜四郎は思いますが、この話題もスルーされました。
最後に関氏の致命的なミスです。
シュメール文明のアヌ神、仏教、インド、キリスト教等、多数の宗教が出ました。特にキリスト教は番組の所々で出て、関氏の持論に説得力を持たせています。ですが、「ヨハネの黙示録」を使ったのが過ちです。ヨハネの黙示録は聖書の末巻に収められ、世界の終末に創造主(ヤハウェ)と悪魔サタン(ヘビ又は龍姿)の世界最終戦争(ハルマゲドン)が起き、人類も巻き込まれ、大半が無残な死を遂げ、特別に許された者だけが新たな都エルサレムに行ける話です。
関氏は、世界最終戦争(ハルマゲドン)を語らず、宇宙人が努力した人類を引き上げてくれるような語りをしました。
関氏の何者で、頭の中にあるストーリーは何なのでしょうか。本人以外分かりませんが、私、喜四郎は故事に習い、注意する事はできます。
「世の中に 独り止まるものならば もし我かはと 身をや頼まん」
太田道灌