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カテゴリ:登山
今日は、久々にお隣の県・香川県の山へ足を延ばすことにしました。
香川県は高い山が殆どなく1060メートルの竜王山が最高峰ですが、低山の中にも魅力のある山もあります。 今回、目指す山は、東かがわ市にある「水主三山(みずしさんざん)」と呼ばれる山々です。 水主三山とは、水主神社を取り囲むように位置する虎丸山(417m)、那智山(271m)、本宮山(346m)の三山のこと。熊野三山に見立てられ、信仰の山として地元住民に親しまれているそうです。 天候は晴れ、早朝から真夏日の予感がします。 先ず最初は虎丸山から、午前9時、登山口に到着、空き地に駐車して登山開始です。 (虎丸山登山口) 歩き出して暫くは緩やかな快適な登山道が続きます。 (オカトラノオ) 快適と思ったのは束の間でした。10分ほど経過したところから急に勾配がきつくなりました。 虎丸山はモチツツジ(黐躑躅)が咲く山として知られているそうです。 開花時期は過ぎていたと思っていたら1輪だけ見つかりました。 花の萼や柄などが粘っこいところからその名がついたそうです。 時間は10時、気温が上昇、風も殆どありません。急勾配の連続でバテそうになります。標高417mの割には身体に堪えます。 最後の急斜面にはロープが取り付けられていました。 あと少しで山頂です。 登り始めて1時間10分(標準タイムより遅め)、ようやく山頂に到着です。 山頂は平たんな広場と休憩所がありました。 休憩所に掲示された説明書きによると、戦国時代、この頂に城が築かれていたとのことでした。 鳥居をくぐるとその先には祠が・・・ さらに、その先には瀬戸内海を見渡す展望が開けていました。 低山なので山頂といえどもとにかく暑いです。 あと二つの山に登れるのか? 自信がなくなりました。 下山して、続いて2番目の山、那智山へと向かいます・・・。(次回へ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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