登るアラ還！　～美しい自然を求めて～

２週間ほど前の新聞に「田尾山ハイキング」という募集記事がありました。
　田尾山は我が家から直線距離で約２キロの所にある標高548ｍの里山です。
　その頂上には美村が丘という交流促進宿泊施設があり、車道も通じています。

　数年前、洋ラン施設の近くから登山道があるということを知って登りかけたのですが、途中で道がわからなくなり断念した経緯があります。
　今回、どのようなルートで登るのだろうか･･･そのことに興味がそそられ参加することにしました。
　
　３１日（日）９時過ぎ、集合場所のデ・レィケ公園へ到着。

（集合場所のデ・レィケ公園）


　９時３０分、主催者である美村が丘のＳさんからルート等についての説明がありました。
　今回のルートは、昔からあった荒れた山道をＳさん等が中心になって整備したとのことでした。
　参加者は３１名、予想以上の参加者だったようです。
　９時５０分、全員そろって出発です。この日も暑さが厳しくなりそう･･･

（正面が田尾山、暫くは車道歩き）

　途中から山道へと入ります。歩きやすいです。



（今回のために設けられた案内表示）
　歩き出して４０分、次第に暑くなってきました。
　３１名の参加者なので、早い人、遅い人等で縦列が疎らになってきます。
　休憩をとりながら山頂を目指します。後半、急坂が続きました。


11時３０分、ようやく山頂の建物が見えてきました。美村が丘の施設です。


　山頂一帯で、昼食休憩ということで約２時間の自由時間が与えられました。
　施設の南側には見晴らしの良い場所があります。

(正面には高越山、そして我が町も見渡せます)

木陰には輪切りにした丸太の腰掛などがあり、参加者の何人かはここでお弁当を広げる人もいました。
標高の最も高い辺りには茶畑が広がっています。のどかな感じです。


私を含め約半数は、施設の中にある食堂で持参の弁当をいただきました。

(三角屋根の１階には食堂があります)

テーブルの上には、冷たいお茶と、氷と一緒にミニトマトの入ったボールが置かれており、ご自由に食べてくださいとのサービスです。
暑さと疲労のなか、冷えたトマトは最高のごちそうになりました。

　今回登ったルートは、以前間違ったルートとは別の山道でした。歩きやすく整備されており迷うこともなさそうです。
　低山ではありますが、高越山とはまた違った趣があり、時にはこの山へ登るのも気分転換になりそうです。