登るアラ還! ~美しい自然を求めて~
PR
Keyword Search
Profile
高越144
わたしの世界へようこそ
Calendar
Rakuten Card
Favorite Blog
Comments
Freepage List
Headline News
< 新しい記事
新着記事一覧(全640件)
過去の記事 >
最近、知人から三頭山に登ったという話を聞いて、登ってみたくなりました。 初めての山なので、以前買った「徳島250山」という本の該当ページを見て登山ルート等を確認、標高734m、登山口からの標準タイムは50分です。 今日(6日)も猛暑日の予報、午前8時、ブラジルのオリンピック開会式が始まる時間です。 三頭山のある美馬町へ向かいます。 美馬町から国道438号線に入り香川県方面へと進みます。 三頭山はその県境付近にそびえる山です。 その県境には約20年ほど前に作られた三頭トンネル(2648m)という長いトンネルがあります。 この5月、このトンネル内で前美馬市長の車がからむ交通死亡事故があり、市長辞職となった痛ましい出来事がありました。 登山口はそのトンネルの数百メートルの手前の三叉路を左折した所です。 左折した所には、貫通石といってトンネルの開通記念に作られたミニ公園がありました。 道路脇に駐車して、貫通石の三叉路を左折、舗装道を歩いて進みます。 暫く舗装道を登って行くと、本に記されていた中村大師堂が見えてきました。 「大師堂のすぐ左の細いあぜ道を進む」・・・との記事に従って歩を進めます。 (中村大師堂) しばらく進むと、右手にはキュウリ畑が、その先に登山口があるようです。 登山口といっても印があるわけでもありません。なんとなく山道があるといった感じです。 本では、ここから山頂まで35分、意を決して山道に踏み入れます。 かなり荒れています。歩いた後も無く、歩く人も殆どいないのでは?そんな感じの山道です。 大師堂から20数分ほど登った辺りで不明瞭な箇所に遭遇、あとは感に頼って上へ上へと進むと、明瞭な登山道に出ました。 登山口から約30分、杉林の上が明るくなってきました。山頂に近づいた感じです。 この先も、若干不明瞭な所がありましたが、無事に山頂へ通じる車道に出ることができました。 暫く車道を歩いて山頂広場へ。 この三頭山も山頂まで車道が通じています。その関係で山道が廃れたのでしょうか? 案内板によると、山頂一帯には、東屋、ハングライダー基地、神社などがあるとのことで、一帯をぶらぶら散策することにしました。 (山頂広場) まずは東屋を兼ねた展望台の方へ行ってみることに。 (東屋) (東屋の傍でオニユリに出会いました) (ハングライダー基地からの展望、竜王山が望めます) 土曜日とはいえ、この時期、さすがに出会う人はいません。 次は三頭神社を目指します。 その道沿いには山野草が咲いていました。 待宵草は暑さにもめげず元気そうです。 これはヘクソカズラ(屁糞葛)、なんと不名誉な名前が付けられたものです。 匂っても変なにおいはしないのですが・・・。 10分ほど歩いたところに三頭神社がありました。 記念碑によると、平成5年に大改修が行われ、雨乞い、安産の護り神として県外からの参詣者も多いそうです。 (三頭神社) 広場まで戻ります。その北側へも舗装道が伸びていましした。案内板によると、その方向には三頭峠、清瀧の祠等があると記されていましたが、暑さもピークに・・・そろそろ下山することにしました。 下山時、あの不明瞭な地点でうっかり迷いそうになりましたが、迷った時は元へ戻るが基本、無事に下山することができました。 真夏日の三頭山登山、こんな日に登る物好きな人は他にはいませんでした。 ついに息子から吉報がもたらされました。 昨夜、無事に男児出産、母子ともに健康、嬉しい知らせです。今日から暫く大阪で過ごします。
高越山 2017.12.18 コメント(4)
初冬の高越山 2017.12.02 コメント(6)
大分 両子山 2017.11.29 コメント(6)
もっと見る