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カテゴリ:登山
久々に県西部の中津山(なかつさん/1447m)に登ることにしました。
頂上に池のある信仰の山として崇められ、またその端正な山容から中津富士とも呼ばれています。 (天狗塚から見た中津山 2015.10) 自宅から車で1時間半、西祖谷から林道に入り、その終点に登山口があります。 林道脇に駐車、9時5分登山開始です。標高差は620m 暫くは、なだらかな杉林の中を歩きます。涼風があって気持ちがいい。 登山道には毬栗が落ちていました。秋の味覚を感じます。 所々にこのような表示板があるので安心です。 中腹からは、登山道沿いに猫の髭のような山野草が目立ってきました。 昨年も名前が不明でしたが、今回、調べてみると「シモバシラ(霜柱) シソ科」のようです。 冬になると枯れた茎の根元に霜柱ができるのでそのような名前がついたそうです。 自然林の中、比較的なだらかな登山道が続きますが・・・ 歩き出して1時間余り、中津山唯一の急登が始まりました。 (中津山唯一の急登・・・ここを登り切ると山頂は近い) 歩き出して1時間30分、山頂に到着。 山頂には社と池があります。 (山頂の社:中津大権現) その神社の隣には黄金の池が・・・山頂にもかかわらず涸れたことがないそうです。 その池の奥には、高越山と同じように弘法大師像が立っています・・・信仰の証です。 (弘法大師像のすぐ脇にある一等三角点) 山頂の南側には展望が開けています。 三嶺から天狗塚一帯が・・・素晴らしい展望です。 神社の東側からは、烏帽子山、矢筈山等々・・・秋晴れのもと、くっきりとした展望に恵まれました。 山頂で30分ほど展望を楽しみ、昼食をとった後は往路を下山します。 下山途中「将軍神社」を経由して、石段を下っていると、すぐ近くで動く気配が・・・ヘビに出会ってしまいました。1mぐらいはあったでしょう。ビビりました。 この日は穏やかな秋晴れに恵まれました。 かつての厳しい暑さも和らぎ、快適な山歩きとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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