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カテゴリ:登山
香川県との県境を東西に横たわる讃岐山脈、その尾根歩きにチャレンジしてきました。
その内、今回のルートは、大山(691m)から鉢伏山(439m)。 大山の8合目には、四国別格二十霊場の一番札所大山寺があります。 その大山寺を通り越して、標高500m地点にある大山越(県境)という所からスタートです。 (県境の大山越) 大山越・・・林道はここで通行止め、空き地に駐車してここからスタートです。 (車道は通行止めに・・・ここから先はNTTドコモの専用道路になっていました。) 暫く車道を歩いていると、日陰になっている所は雪道に・・・ 同行者は登山経験豊富な先輩のTNさん、初めてのルートなので心強い限りです。 歩き出して約30分、ドコモの電波塔に到着、ここから登山道(右写真)に入ります。 さらに山道を歩くこと30分、大山頂上に到着しました。 頂上には一等三角点の標石がありました。 (大山頂上691m) その三角点の近くに変わった八角形のコンクリート柱がありました。 表示板には「天測点」と書かれています。 帰ってから調べてみると、天文測量を実施するために設けられた基準点だそうです。 全ての一等三角点にあるわけでなく、全国で40数か所設置されているそうです。 小休止した後、一旦往路を戻り、大山越から次の鉢伏山を目指します。 中央に位置する山が鉢伏山と思われます。やや左奥は大麻山。 大山越から約5キロの行程・・・ 大山越からすぐにきつい急登が200mほどありましたが、それからは、全般的になだらかなアップダウンの尾根道、登山道は明瞭です。 (尾根道を歩くTNさん) 登山道脇に掲げられた表示板。 その中間地点のコル、一本松越という所に来ました。一本松というぐらいだから近くに大きな松があるのだろうと思いましたが見当たりませんでした。 (一本松越・・・登山道が交差していました) 傍にはお地蔵さんが祀られていました。 大山越から1時間40分、ようやく鉢伏山に到着。 (鉢伏山頂上439m) ここには三等三角点がありました。 12時30分、遅めの昼食をとって往路を戻ります。 初ルートの尾根歩きは新鮮な気分にさせられました。 安心して楽しく歩けたのも先輩TNさんのお蔭です。感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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