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カテゴリ:登山
剣山の紅葉が気になる時期になりました。
紅葉見物は週末頃にと思っていましたが、週末にかけて天気は下り坂、頂上ヒュッテに電話すると今が見ごろと教えてくれました。 11日、急遽、剣山へ行くことにしました。久々に家内が同行です。家内は3年ほど前から股関節を痛め登山から遠ざかっていました。最近だいぶ調子がいいとのこと。 午前9時10分、登山口の見ノ越を出発。今回は家内が同行のためリフトを利用します。 久々に乗るリフトからの眺めもグッド、西島駅に近づくにつれ山肌に広がる紅葉が目に入ってきました。 紅葉の絶好ポイントは二度見展望所、と昨日問い合わせをした時に聞いていました。 西島駅でリフトを降りて、その場所を目指します。 途中で出会ったトリカブト、剣山に生息するトリカブトは「シコクブシ(四国附子)」と呼ばれています。ブルーが鮮やかです。 途中で鍬を持った男性に出会いました。時々見かける方ですが、剣山の登山道の巡視活動をされている方です。 この日も登山道の段差が高い所へコンクリートブロックを置いて補修されていました。私も同じような活動をしていますが、なかなかここまではできません。頭が下がる思いです。 (景色を眺める家内と巡視員さん) その目の先には、紅葉越しに広がる三嶺、塔ノ丸の山々。 (巡視員さんが補修された登山道) 大剣神社を経由して二度見展望所へ・・・雄大な景色が広がっていました。背景の山は次郎笈(1929m) 標高1800m辺りから見る剣山頂上方面。 空は快晴に・・・真っ青に映える山肌の紅葉にしばらく見とれてしまいました。 十分、景色を楽しんだ後は、早々と帰路に・・・。 実はこの日の夜、もう一つイベントがありました。 あの日本百名山を一筆書きで駆け抜けた超人「田中陽希氏」の講演会が夜の7時から開催されるのです。 映像を交えながら講演される田中陽希氏 会場はほぼ満席状態、1時間30分にわたって体験談などがお話しされました。 本職はプロアドベンチャーレーサーとのこと、前半は本来のアドベンチャーレースの事、そして100~200名山走破のことなど、面白楽しく話をされ、あっという間に時間が過ぎました。 田中陽希氏は話術にも長けていました。 次のチャレンジは来年1月から1年半かけて、300名山の一筆書きにチャレンジされるそうです。 今回は雪の時期も含めて、今まで登った200名山も改めて登り直すとのこと、驚くべき挑戦です。 成功を祈りたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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