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カテゴリ:漫画
「他社の売上げがネックになって、企画が通らない」というよりも、低い数字が刻まれるのは危険なので、単行本を出すことができない・・・って言う感じなのが、最近の出版界なんですな。確実に部数が出る、という保証のある作家だけが、単行本というまとまった収入を得る権利を獲得できる、という、モノスゴしぶい状況に。
それまでの数字だけが、その保証の根拠なんだけど、それは絶対なのだろうか・・・? そういえば「部数がでない時は、次の時にペンネーム変えちゃえば良いんですよ、っていうか変えて」っていう話をしたこともあるなぁ。 マンガじゃ無いけどね。 ノベルとかの場合は、PNにそれほどこだわりが無ければ、ちゃっちゃと変えてしまって、当たるまで全部違う名前で出し続けるっていうのもアリかもなぁ。 マンガは絵柄でわかるけど、ノベルはワカンナイからなぁ。 そういえば最近マンガ買う時、作家名で探すって機会が減ってる。マンガのタイトルで探そうとするので、いつもナカナカ見つからなくて難儀するんだよね。 今日、Dグレの単行本辛抱たまらずに買ってきちゃったんだけど、集英社+ジャンプで、端っこからずーっと見て、背表紙で見つけたというていたらく。そしてまだ作者名を覚えられない・・・情け無い。 でも、意外にみんなそうだったりして。好きな漫画のタイトルは言えても、作者名はナカナカ出てこないっていう状況。前のは好きだったけど、今のはそれほど・・・ってのもよくあるし。 同人誌も作家買いをしなくなってるんだから、商業誌はもっと激しく選別されているのかも。かならずしも、それまでが引き継がれる訳じゃないし。 そして、読みたい漫画は次第に手に入らなくなってゆくのか? また、好きな読み切り漫画を切り抜いて、スクラップしなきゃならない時代がやってくるのか? ええ、70年代後半の少女マンガの切り抜きなら、けっこう残ってます。単行本にならなかったレア物メインで・・・。っても、10回以上引っ越したからほとんど捨てたけどね。それでも生き残った物はわたしのお宝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月10日 02時26分28秒
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