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テーマ:ザ・同人ライフ(839)
カテゴリ:腐女子(発酵系)
これだけ長い同人歴だと、ジャンルの変遷どころか、腐女子の趣味の動向までが見えて面白いのですが「オヤジ受け」が珍しくも無くなったのって、いつ頃からか? 同人黎明期の頃は、受けと言えば「美少年」「美青年」だったものですが、それが次第に「元気受け」「不良受け」とかに変わっていって、さして美醜にこだわらなくなっていったのが、翼のころかな。 って言っても、自分の目には十分に美形に映っているわけだから、二次創作で再現される場合は、きっちり美形に描かれるのはお約束。 年上受けが出てくるようになったのは、それよりもっと後だったろうし。 ショタが18禁にも描かれるようになったのは、トルーパ以後のこと。 この辺りから、「オヤジ受け」って言葉はあったけど、そのオヤジってのが20代後半~30代前半ぐらいで、なんとなく違和感があったのよね。 21世紀に入ってからは、40代でも受け!というジャンルもできて、真の意味で「オヤジ受け」になったような樹がします。 いやもー、福本関係はスゴイね! 頭が下がる! そういう感じで見てゆくと思うのが、腐女子が受けに自分のイメージを投影しているという可能性は、やはり大きいのではないのだろうか…と言うこと。自分の年齢が重なってゆくにつれて、受けの守備範囲が上がってゆく様子を見ていると、そうなのかもしれない、と感じるのですよ。 年下攻めっていうのも、初期の同人では稀にしか存在しない、マニアックなモノだったのに、今ではごく当たり前のように、一次でも二次でもテーマになっているし。 このままずーっと、同人誌活動の範囲が年齢を重ねてゆくと、いつかシルバー受けとか、老年受けとかも、ごく当たり前として受け入れられるようになるのだろうか…。 (私の場合、もうすでにアリなんですが、単に頭がボールドなだけで、彼はまだ若いんだよな…ジャン・リュック…) でもね、寡聞にして攻めの年齢がどんどん上がってゆくっていうのは、あんまり聞かないんだよなー。そして恒常的に受けの年齢が一定な趣味のヒトは、ものすごく性質が攻めなのかもしれない…。男性はそういう傾向なので、やはり攻めってことか? いや、私の性質は受けだけど、それでもあんまり受けの年齢は昔から変わらないような…。いや、それでも何とか20代までは行ったか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 00時39分08秒
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