ダンナの事故。示談のその後。Vor.5「2度目の事情徴集」の巻
渋々、警察に協力することにしたダンナ。2度目の事情徴集はこちらの都合で、お盆休みの13日にしてもらいました。警察署で暫く話をした後、現場に行って、詳しく調書を取ったようですが、時々、その合間にダンナから「すげーぞ、もうすっかり犯人扱いでさ、もうボロクソ!しかも“○○”って呼び捨てやぞー」なんてメールが入ってきてました。3時間ちょっとかけて、全ての調書作成が終了。家に帰ってきたダンナから聞いた話では、警察が何度呼び出しをしても、忙しいとか、なんだかんだと理由を付けて出頭しなかったようで、結果、出頭命令まで出して呼び出したらしいのですが、「今日の日当分は誰が出してくれるんだ!」なんて警察にくってかかる始末らしく・・・。その上、会社側もまた警察にまで堂々と「見捨てていったらわからなかったような事故なのに!」とのたまったそうで、すっかり警察の印象を悪くしてしまった挙げ句、書類送検されることになってしまったそうです。警察の話によると、今回の書類送検によって、裁判が行われて、相手方の処分などを決定することになるため、もし、私達が民事訴訟を起こそうと思っていても、警察側の刑事裁判が終わらないと、民事の裁判が起こせないそうなのです。しかも、本人が素直に裁判所に出頭すればいいのですが、警察にも出てこないような人ですから、裁判所からの呼び出しにも、素直には応じないだろうということが予想され、その場合、最長2年間、かかってしまうそうです。警察から、「申し訳ないですが、こんな奴をこのまま放っておくわけにはいきませんので、どうかご了承願いたい。」という話もあったそうですが、その頃には、すっかり機嫌を直していたダンナでしたから、「どんどんやってください!」と、協力することに同意してきたようです。最後に、警察から質問がありました。「以前もお伺いしましたが、もう1度聞かせてください。相手の人の処分ですが、厳しくして欲しいですか?軽めにしておきますか?」もちろんダンナはこう答えました。「処分は警察の方にお任せします。思いっきりやってやってください!」とね!