B型?九州人? 松本復興相の星占い
被災地での数々の不遜な言動で大批判を浴び、あっという間に引責辞任し、話題沸騰の松本復興相。松本氏のおかげで、「B型」と「九州人」は風評被害甚大ですね。そんなわけで、占ってみちゃいました、松本龍氏の星☆。1951年5月17日生まれ。へえ、牡牛座ですか。牡牛座のB型。ふつうなら、穏やかで平和主義、マイペースな趣味人。それも音楽やダンス、ガーデニングといった趣味に没頭してそうなイメージ。――ええっ、それがなんであんなにゴリゴリの”俺様”に!? 謎が深まります。さあ、ホロスコープを見てみましょう。目を引くのが、太陽と火星のコンジャンクション(合)と、土星と月の合。太陽と火星の合、おお、かなりエネルギッシュなタイプ。勇猛、大胆といった雰囲気。短気なのもお約束。男っぽい人ですね。ただし、牡牛の太陽ですから、かなり頑固ですね。言い出したら聞かない人。ふだんの行動は、ガンガン行くというより、どっしり、じっくり型でしょうか。土星と月の合。太陽と月は120度の吉角なので、成功運があります。土星も同様なので、遺産などのバックアップもあり、底堅い強さがあります。かなりの努力家で、困難もばねにしてのぼってきたようです。問題は、月と土星の合。心に常に抑圧感を抱えがちで、メランコリックな気分になりやすい。これに木星が180度の凶角で対抗しているので、憂鬱な気分、うらみつらみのようなものが増幅しやすかったんではないでしょうか。松本氏の月は乙女座なので、基本は気配りの人なのですが、どうしても細かいことが気になってしまうようです。豪快にふるまっているようでありながら、「お客さんより先にいて待ってろ」的な、実は、「小さいこと」を怒っている。こうした礼儀、マナーのようなことが目についてイライラしてしまうのも、乙女座の月がマイナスに出てしまうときの典型です。暴言を言った後で、あわてて「これオフレコだから、書いた社は終わりだからな」との取ってつけたような念押しも、気の小ささを表していますね。そしてこの月と土星を、木星が変な形で増幅するので、周囲にピリピリした空気を漂わせてしまいがちなのでしょう。映像などを見てみると、怒鳴りつけるというよりは、「嫌味」のような、ネチネチっとした感じの物言いをしているのも、乙女座っぽいですね(繰り返しますが、本当は乙女座はとっても優しいのです、念のため)。内面、パーソナリティを表す月が乙女座、金星が蟹座ですし、基本の星は牡牛座。こわもての外見でありながら、親しくなるとフレンドリーで家庭的だったんじゃないかと思います。「かみさんにも電話で叱られちゃって……」なんて、さりげなく”かかあ天下”をアピールしてしまうところなどに、蟹座の要素を感じます。涙もろく、感受性が豊かという一面にも表れています。「(辞任を)店で音楽を聴きながら決めた」というコメントも、報道陣を煙に巻いているというよりは、牡牛座のロマンチックさがうまく表現できなかったという印象。金星と天王星が合、それに木星が凶角ですから、浮気や不倫など、女性問題などお遊びもいろいろお盛んそう。さてさて、今の運気を見てみましょう。空の冥王星が、出生の金星、天王星と180度で対抗、土星も90度と、どちらも厳しい角度で天王星をいじめています。大波乱の運気。予期せぬ突発的な不運が続きそう。それも、社会や世論と、もろにケンカしてしまう形で出るという相。女性か金銭のスキャンダルが出てきそうな暗示も。しばらくは縁の下の力持ちに徹し、地道にお働きになったほうがよさそうです。