出場2試合で荒稼ぎしたタイガー
タイガー・ウッズ(米)が自身の初戦から荒稼ぎしている。オフからフィールドに戻ってくるや否や、米ツアー、ビュイック招待の優勝でまず91万8,000ドル(約1億円)をゲット。長時間のフライトを乗り越えてUAE入りすると、欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシックに参戦したが、これにはアピアランスマネー(出場料)がついていた。優勝賞金40万ドル(約4,700万円)の大会でタイガーに支払われたアピアランスマネーは、それをはるかに越える300万ドル(約3億5,000万円)。ここで期待通りにアーニー・エルス(南ア)と激闘を演じてトロフィーを手にし、優勝賞金も獲得した。すでに賞金だけで131万8,000ドル(約1億4,700万円)、アピアランスマネーを加えると431万8,000ドル(約5億円)を2週間でポケットに入れてしまった。オフにはフロリダ州、ホーブサウンドのジュピターアイランドに数十億といわれる豪邸つきの広大な土地を購入したタイガーだが、莫大な契約金に加えてこのペースで稼いでいるだけに、たいした買い物ではなかったのかもしれない。