足を伸ばして市原ゾウの国も見てきました。初めて見に行くところで、ゾウしかいないところと思っていましたが、行ってみると予想外に広い所でした。
全部見て印象に残ったのが次の写真です。何をしているところか判りますか。子供がゾウの鼻にしがみついているところです。
市原ゾウの国ぶら下がり
入園料は1800円。高いか安いか判りません。でもゾウのパフォーマンスをみるとそれくらいの経費はかかるだろうなと思いました。1頭1頭に専門の象使いがついているのですから。
市原ゾウの国入口
行くまではサファリ見たいなところかなと思っていたのですが、素朴な動物園でした。動物園と言うと運営経費が大変なので上野動物園のように公営が多いですが、ここは民間園ですべて入園料や売り上げで賄っているのでしょう。
それだけにお金がかけられない動物舎は実に素朴です。昔ながらの動物舎という感じです。
市原ゾウの国ラクダ
市原ゾウの国素朴な鳥かご
でもここの売りものはゾウのパフォーマンス。普段のゾウはゾウ舎に沢山飼われています。日本で一番多く飼っているのでしょうね。これだけ並ぶと壮観です。写真に写っているだけでなく右に折れた道沿いにもゾウが飼われていました。
市原ゾウの国ゾウ舎
何といっても市原ゾウの国の見どころメインはゾウのパフォーマンスです。先ほどご紹介したゾウ舎からでしょうが園路を6頭前後のゾウが歩いてきて会場に入ります。この会場ではゾウの背中に乗せてくれます。一人2千円ですが記念写真も込みです。現地に行ってゾウの背中に乗るよりはるかに安い体験ですよね。
市原ゾウの国パフォーマンス
市原ゾウの国帽子
市原ゾウの国おねだり
この会場で最初の写真のようなゾウの鼻にしがみつかせてくれるのです。限定2名で小さなお子さんが手を挙げて希望していました。
このほか写真のように座ったり丸太を運んだり、楽器を演奏したり、果ては大きな特製のサッカーボールを蹴ってゴールにいれていました。あんなボールの直撃を受けたら象使いの人も大変だと思います。
小象が絵も描いていました。出来上がった作品は3500円で販売するそうです。けっこう上手でした。ショーが終わった後は500円で果物の入ったバケツが購入でき、それをゾウに直接手渡しできます。それにゾウのお使いというショーも行っていました。1000円札を出すとそれをゾウが掴んで代わりに特製のゾウのヌイグルミをゾウが渡してくれます。結構売れていました。
小さなお子さんと行ってせがまれたら、出してしまうでしょうね。なかなか良く考えられていました。