我家恒例のサクランボ狩りに今年も行ってきました。朝から雨でしたが前から予約していましたので、雨具持参で参加。バスツアーです。結果的には行った先では雨もあがり晴れにはなりませんでしたが、まずまずの日和になりました。
最初に行ったのは赤城のレンゲツツジ。ここは昨年も行ったところなのであまり期待はしていませんでした。花もすでに盛りを過ぎていましたが、昨年よりは出かけた日にちが早かったので花は残っていました。写真を撮ったのですが、晴れていないと良い写真は撮れないところのようです。
赤城のレンゲツツジ
続いていったのは吹割の滝。ふきわれのたきと呼ぶそうです。ここは初めていくところでどんなところか興味がありました。滝の落差がそれほどないという事前説明でしたので少しがっかりしていたのですが、実際に見ましたらこれまでにない面白い滝でした。ついつい沢山写真を撮っています。まるで地面の中に水が吸い込まれていくようなそんな滝でした。
吹割の滝
吹割の滝縦
それと周囲の岩肌もこれまで見てきた滝の周辺とは趣きが随分違っていました。荒々しさがないなにか彫刻を思わせる滑らかな岩肌でした。
吹割の滝 奇岩
最後にサクランボ狩り、30分食べ放題です。毎年行っていますので要領はわかっています。今年はどんな農園に案内されるのかなと思っていましたら、バスがすでに5台止まっていて、さらに1台到着しました。こんなに一つの温室に同時に入るのは初めてでした。サクランボ栽培場所内がテープで区切られていて、各団体ごとに仕分けられました。中に入っての印象は今迄で一番サクランボが鈴なりになっていると言う感じでした。
サクランボ鈴なり
思い切りサクランボを食べて堪能してきましたが、ここの品種はすべて佐藤錦で、今まで行ったサクランボ狩りのようにいろいろな品種を楽しむことは出来ませんでした。紅秀峰やナポレオンも味わってみたかったのですが・・。それとここのところの雨の所為でしょうか、果実が少し水っぽかったです。もう少し濃厚な味を期待したのですが、それだけが残念です。それでも沢山食べられましたので今年もサクランボ狩りは満足でした。
例年このサクランボ狩りツアーは帰りがとても遅くなるのですが、今回は高速道路がとても空いていて、明るいうちに帰ってきてしまいました。きっと朝かなりの雨が降っていたので、行楽に出かける人が少なかったのでしょうね。その点ではとてもラッキーなバスツアーでした。