次々とバラが咲き、部屋に飾りきれなくなり、どうしようかなと思っていました。昨年、バラ風呂用の花があるきっかけで我が家に届き、風呂に入れたことを思い出し、我が家のバラでも出来ないかと試してみました。
バラ風呂
頂いたバラ風呂用の花は一枚づつバラバラの花弁が多く、まとまっている花の形を保っているのは2輪でした。花弁からも香りが感じられましたので、かなり強香の品種を使っているのでしょう。真紅の花はおそらくパパメイアンと思われました。
我が家ではそこまで強香のバラはありませんが、それなりの香りがありますので、ふんわりと香りました。
バラ風呂に花を選ぶときに気をつけたのは、花色のバラエティです。湯船に浮かべたとき、いろいろな色が散らばっている方が華やかな感じになります。そのときの気分にもよるでしょうが・・。
それと花弁をあまり入れすぎないこと。湯船に入るのはいいのですが、出るときに花弁が多すぎると、体についてしまって、落とすのが面倒になります。それでバラバラの花弁にしないで、一輪のままいくつか浮かべました。花が少ない時はばらばらにした方が、色取りは広がります。体につくのをいとわなければ思いっきりたくさん入れると豪華な気分に浸れます。
我が家でこうしてバラ風呂が出来るのは、蕾に袋を掛けて農薬を掛けないで咲かせているからでしょう。もし農薬を掛けていたら、農薬が気になって風呂に入れるなんてことは出来ません。それとスリップスが花の奥に潜んで居ないことです。
花を湯船に浮かべて、そこにスリップスまで一緒に浮かんできては興ざめです。これも咲くまで袋かけしてスリップスを避けているから出来ることです。
ご自宅でバラを栽培されていらっしゃる方は、一度試されてみてはいかがですか。ちょっと気分が変わりますよ。写真は今朝、風呂の掃除をするときに撮ったものです。もっと浮かべた花が痛んでしまっているかと思ったのですが、まったく痛んでいませんでした。