折り紙のあじさい折りの本を図書館から借りて、それを拡大コピーし、折れるかどうか試してみました。
拡大コピーしている間に、折り紙のサイズも大きくして折れば、少しは楽になるのではないかと気がつき、A4のコピー用紙を正方形に切って、それで折ってみたのです。それがよかったようです。
アジサイり斜めから
あじさい折り正面
あじさい折り元紙との比較
コピーしてその内容を見ているだけで、こんな複雑で難しそうなもの折れそうにないなと、半ばあきらめかけていました。それでも用紙を大きくしたのでせめて最初の折れ線だけでもつけて置いてみようかとはじめたのです。
それとネットの動画に掲載されているあじさい折りの実際のやり方を見ているうちに、これくらいの時間で出来るのかなと思い始めて、とりあえず出来るところまでと始めました。
本の解説だけではどうやって折るのか、理解できなかったでしょう。その解説と、動画で行っている作業の仕方を照らし合わせて、やっとこういうことかと理解できました。
(折りあがってから考えたのですが、普通の折鶴の折り方だって、もし本だけで解説しようとすれば、とても複雑に見えてしまうのではないでしょうか。それと同じなのかもしれません。)
それでも一気に進んでわけではなく、出来るところまで折れればいいという気持ちで進めていました。夕飯も終わってまた取り掛かり、完成写真と照らし合わせて、違うところをどうすれば同じになるのか思考錯誤。いつのまにか完成ていました。久しぶりにもやもやが晴れました。これなら他の作品も折ることができるかもしれません。
コピーしているときは、無駄になるかなと思っていたのですが、出来るかもしれないと思った途端、他のページもコピーしておこうと急にやる気になってしまいました。人間の気持ちなんて単純なものですね。