今日は朝方はとても寒かったですが、日中になって気温も上がり穏やかな一日でした。
風もそれほどないので、これまで延び延びにしていたミニバラの土替えを出来るところまでやることにしました。
植え替えといわずに土替えと表現していますが、この方法をなんと表現すればいいのでしょうか?
これまでの植え替えでは鉢からすっぽり抜いて、鉢土を廻りから全体的に3分の1ほど落とし、伸びた根を切り落としたあと、新しい土で植え込んでいました。
こうすると古い土が大量に出てしまいます。でもこうした方法を採るようになったのにはわけがあります。以前の植え替え作業で、古い土を再利用して使っていたら、その土にネマトーダが発生し、ほとんどの鉢が罹患してしまったのです。この苦い経験から、新しく足す土は園芸店から購入した新しい土を使うことにしたのです。
しかし、この作業で困るのは発生した古土の処理でした。土の購入も運搬が大変でした。それで今回は、出きるだけ古土が発生しないように土入れしたのです。ある方の植え替え方法を参考にしたのです。
鉢から抜いた株の根鉢を、その方は包丁で切っていましたが、私は大型のカッターナイフが手近にありましたのでそれで切りました。ミニバラなのでこれで十分切ることができました。鉢底の土や場合によっては側面もカッターで切り落とせます。
生育具合を見て、今回は一回り小さな鉢に植え替えることが多くなり、この側面をカッターで切るというのがとても便利でした。
切り落とした鉢底の土の変わりに、固形肥料をゴロゴロと入れ、その上に馬糞堆肥を被せてそこに大きさを調整した根鉢を入れて高さ調整し、後は普通に土が馴染むように植え込んだだけです。これで発生する土の量がだいぶ減らせました。
それに根鉢を崩す作業がなくなりましたので、植え替え作業がとてもスピーディに出来るようになりました。今日は全部は出来ないだろうと思っていたのですが、思いのほか早く進み、結局、ミニバラはすべて植え替え終了させることができました。これで今年の生育がどうなるかは春先にはわかるかなと思います。
残りの普通の鉢バラの植え替えをどうするかですが、こちらはまだ思案中です。同じように固形肥料を鉢の中に入れた方がいいのかなー。水肥の追い肥だけでは育たないのかなー。鉢が大きいので土を掘って、上から固形肥料を埋めれば何とかならないかなー。
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最終更新日
2017.01.25 14:53:37
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