今日は曇りで午後から小雨になりました。朝のうちは何もやる気が起こらなかったのですが、甘いものを食べたら何とか元気が出ました。身体を動かすにはエネルギーになるものが必要なのですね。
先ほどからパソコンの調子が悪く、かなり書き込んでいるのですが突然消えてしまうことが数回繰り返しています。仕方がないので少しづつ書き込んでは下書き保存をしていきます。
誹風柳多留の続きですが、36編から
「梅にきて仏法をなく麗しさ」
梅にきて鳴くのですから鶯なんでしょう。それでホーホケキョと鳴くのを法法華経と見たのですね。いままでこういう風には聞こえていませんでした。
「古井戸へ利休すんでにはまる所」
「下手将棋土産にしろと角を出し」
「王よりは飛車が逃げたいへた将棋」
「賎が家も桃の頃には院の御所」
この句は好きですね。どんな小さな家でも時分で育てた花が自宅に咲けば底が御所にも負けない大庭園になります。
「うつくしさ生まれたままで引きとられ」
江戸時代は嫁入りの際に持参金を持っていく風習があったようです。この句ではうつくしいので華美な服もいらず身一つで嫁入りしするという意味でしょう。
34編
「風呂敷を子に着せて行く俄雨」
突然降りだしたにわか雨に、子供に風呂敷をかけて走らせる親心ですね。
「家内安全女房と月見なり」
家内円満、夫婦で仲良くお月見に出かける様子ですね。
今日は私もパソコンも調子が悪いのでこれくらいで終わりにしておきます。明日は良くなっているかなー。